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1914年~ 戦時(2度の世界大戦)

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第一次世界大戦(1914~18年)の大戦景気で日本は重化学工業へと転換。貿易は輸出超過となり債務国から債権国へ。しかし、第一次世界大戦が終了すると外需に依存していた日本は深刻な不況に突入、さらに1923年の関東大震災の影響で中小の銀行が次々と経営難に陥っていく。

1927年

昭和金融恐慌が発生(群集が銀行に殺到する事態にまで発展)

1929年

ニューヨーク証券取引所で株価が大暴落したことを端緒として世界恐慌が勃発

明治以降、銀行は小規模なものが多数乱立し、最大で1900行近くに上っていたが、この間、普通銀行は大幅に淘汰され、五大銀行が形成されていく。安田銀行と第一銀行は多くの銀行を吸収していき、五大銀行の一角を占めるに至る。

1925年の上位五行図の写真

1925年の上位五行図

1925年

信託法・信託業法の制定を契機に「安田信託銀行」の前身である共済信託株式会社設立(信託会社の草分け的存在)

安田信託銀行の写真

安田信託銀行

共済信託株式会社の写真

共済信託株式会社

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