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人材と組織

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〈みずほ〉の企業価値の源泉である人材を、新たな人事の枠組み〈かなで〉を通じて持続的に強化し、中期経営計画で 掲げた社会価値の創出と企業価値の向上を実現します 取締役 兼 執行役 グループCHRO 上ノ山 信宏〈みずほ〉の企業価値の源泉である人材を、新たな人事の枠組み〈かなで〉を通じて持続的に強化し、中期経営計画で 掲げた社会価値の創出と企業価値の向上を実現します 取締役 兼 執行役 グループCHRO 上ノ山 信宏

人材は経営に欠かせない資本です。時代や環境によって会社と社員の関係性が変わっても、必要な人材を必要なだけ確保していくことに変わりありません。〈みずほ〉の価値創造の源泉となる人材を持続的に強化していくため、新しい企業理念のもと、新たな人事の枠組みが2024年度の完全移行をめざして動き出しました。社員と会社が「ともに創る。ともに奏(かな)でる。」ことに思いを込めて、この新しい人事の枠組みを〈かなで〉と名付けました。

〈かなで〉における人事制度は、他社に例を見ないグループ5社※1共通の基盤です。事業領域ごとに会社を越えて社員が行き来して、人材の最適配置や求められる人材の育成を行っていきます。また、それぞれの戦略実行のために、規律ある全体最適を確保しつつ、各事業領域が登用や役割や成果に応じた処遇といった人事運営を主体的に行うといった戦略人事を徹底します。

そのための土台となるものが社員のナラティブ(物語)であると、〈かなで〉では位置づけています。一人ひとりの「自分らしさ」を起点に、自分のキャリア物語を作り上げていくことが、潜在力を最大限に発揮することになると考えているからです。そのうえで、すべての社員の「働きやすさ」と「働きがい」の向上にも取り組んでいきます。

〈かなで〉を通じて、ビジネスを支える人材が育ち、同時に社員一人ひとりが自分らしく輝き、力を発揮することは、「お客さま、経済・社会、そして社員の〈豊かな実り〉を実現すること」につながっていきます。〈みずほ〉の人的資本の拡充に向けて、社員と「ともに挑む。ともに実る。」を実践していきます。

  • ※1.みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズ

新しい企業理念と〈かなで〉

新しい企業理念と〈かなで〉

人事運営の推進体制

人事運営に関する重要項目については、執行での議論を経て、取締役会において監督を行う体制としています。グループCHRO(Chief Human Resources Officer)は〈みずほ〉における人事戦略・人的資本政策責任者として、グループ全体の人事運営に関する取り組みを企画・推進しています。また、2022年5月より新設したグループCPO(Chief People Officer)は、人事運営のうち、人材開発・組織開発、多様な人材の活躍の推進等に取り組んでいます。グループCHROおよびグループCPOが相互に補完し合い、人材の強化を実現していきます。

人事運営の推進体制

人的資本KPI

人的資本KPI

  • ※1.社内DX認定Lv.4(IPA Lv.3相当以上:要求された作業を独力で遂行しプロジェクトを主導できる人材)〈2023年度より開始〉
  • ※2.社内DX認定Lv.2(IPA Lv.1相当以上:DX推進に必要な最低限の知識を有する人材)〈2023年度より開始〉
  • ※3.FP1級、CFP(Certified Financial Planner:認定ファイナンシャルプランナーの国際資格)の取得者
  • ※4.社内認定制度における認定者〈2023年度より開始〉
  • ※5.社内認定制度における認定者。イノベーション企業支援人材。〈2023年度より開始〉
  • ※6.新規海外派遣者
  • ※7.社員意識調査におけるエンゲージメントおよびインクルージョンに関する各4設問に対する回答の、肯定的回答率(1~5の5段階で4,5を回答した割合)
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