2013年11月9日、学校教員および金融教育に関心のある方を対象とした公開講座第10回「子どもの意識をふまえた金融教育の展開」を、みずほ総合研究所セミナールームにて開催し、当日は70名以上の方々にご参加いただきました。
シンポジウムでは、基調報告として、今年度子どもたちを対象に行った「お金や金融に関する意識や発達に関するアンケート調査」についての中間報告を行いました。
その後、金融広報中央委員会事務局 岡崎氏に、金融教育を巡る昨今の情勢についてご説明いただくとともに今回の調査結果についてご考察いただきました。さらに、本プロジェクトメンバー5名が、各教科等の視点から調査結果に対する考察を行いました。
「基調報告」の様子
「考察」の様子
ラウンドテーブルでは、各教科等6つのテーブルにわかれ、テキスト『考えてみよう これからのくらしとお金』を使った実践授業を紹介するとともに、金融教育への取り組みに関する幅広い議論を展開しました。
「初めての金融教育」の様子
「ユニバーサルデザインの家庭科」の様子
2013年10月、東京学芸大学教育学部にて学芸フロンティア科目を開講しました。この講義では、将来学校教員になることを希望する学生に、金融知識を含むキャリアと人生設計に関する教育の充実を図ることを目的としています。（全15回、2013年10月～2014年2月）
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