グローバルマーケッツカンパニー
セールス&トレーディング業務においては、各地域での銀行・証券実質一体運営をさらに深め、市場ソリューション提供力の向上やデジタル化の推進により、多様化するお客さまニーズへの対応力を強化します。バンキング業務においては、不確実性の高い市場環境の継続が想定されるなか、予兆管理と緻密な市場分析による機動的なオペレーションを通じたリスクコントロールにより、安定的な収益を実現します
事業概要
市場商品を提供するセールス&トレーディング(S&T)業務、ALM・投資を行うバンキング業務を担当
マテリアリティ:
- 健全な経済成長
強み
- 地域特性に応じたS&Tビジネスと銀行・証券実質一体運営体制
- CIBビジネスモデルに基づいた顧客起点の安定的なS&Tビジネス基盤
- バンキング業務における、グローバルなALM運営と予兆管理等を駆使した柔軟なポートフォリオ運営
注力分野
- S&T業務においては、国内・海外のCIBビジネスモデルの成長に資するプロダクツライン拡充にフォーカスし、ビジネスの多様化と顧客フローに根差したビジネスモデルによる収益の安定性を確保します。バンキング業務においては、市場環境の変化を捉えた円貨・外貨ALM運営の高度化を進めるとともに、投資・ALM一体での柔軟なポートフォリオ運営に注力します。
中計達成への施策
日米でのエクイティビジネスとアジアでのデリバティブビジネスの拡大、欧州においてはCIBビジネスモデルと整合的なプロダクツにフォーカスし、各地域でのS&T業務の銀行・証券実質一体運営をさらに強化します。外貨バランスシートの拡大に対しては、円建て資産等も活用しつつ、外貨調達力の安定性を高めます。国内運用ビジネスにおいては、金融商品仲介業務体制の強化によって銀行・証券実質一体運営を進め、法人運用ビジネスの収益機会の拡大をめざします。
海外S&T収益額(億円)
外貨中長期調達金額(億ドル、%)