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生成AIを活用して、ビジネスに効率と新しさを。お客さまの課題に合わせてサポートするGPT活用支援サービス。

生成AIを活用して、ビジネスに効率と新しさを。
お客さまの課題に合わせてサポートするGPT活用支援サービス。

生成AIを活用して、ビジネスに効率と新しさを。お客さまの課題に合わせてサポートするGPT活用支援サービス。

OVERVIEW

〈みずほ〉の中でも、30年以上にわたってAI・機械学習技術の研究開発やお客さま業務へのAI活用支援を行っているみずほリサーチ&テクノロジーズのAI Powerhouseは、そのノウハウを活かしながら、GPT(Generative Pre-trained Transformer)をはじめとする生成AIについてお客さまへ活用支援を行うサービス「ATHEUS for Generative AI」を提供しています。お客さまの課題を紐解き、お客さまの真の課題解決につながる生成AIの活用を提案することはもちろん、お客さま自身が生成AIに関する知見を深め、社内活用のアイデア発想から進めていきたい場合には研修やワークショップのプログラムも用意しています。新たなビジネス発展の可能性を秘めるGPT活用支援サービスの詳細や事例についてご紹介します。

INDEX

  1. 〈みずほ〉が取り組む生成AIの研究や議論
  2. 生成AIを導入するにあたり〈みずほ〉が大切にすること
  3. 課題発掘から実践まで。緻密な分析を通じてお客さまをサポート
  4. 〈みずほ〉がめざす、AIとともに切り拓く新しい未来

時代を先導する生成AI活用のニーズを汲み取って。〈みずほ〉が取り組む生成AIの研究や議論。

時代を先導する生成AI活用のニーズを汲み取って。
〈みずほ〉が取り組む生成AIの研究や議論。

GPT※をはじめとする生成AIが日々進化し続けている中、〈みずほ〉はグループ全体でビジネスへの生成AIの活用に取り組んでおり、生成AIについて議論するワークショップやディスカッションを開催しています。2023年9月に役員向けに開催したプログラム(写真はその時の様子)では、AI Powerhouseの研究開発員を講師として、「GPTの誤答に対する免責の考え方」や「事務手続きや個別の事業領域における照会対応の可能性」、「GPTに人間の感情が伝わるか」など幅広いテーマについて活発な議論が行われました。

※ChatGPT、GPTは、米OpenAI OpCo, LLCの商標です。

自社でGPTを取り入れたい。その想いに応えるために、〈みずほ〉が大切にしていることとは?

自社でGPTを取り入れたい。
その想いに応えるために、〈みずほ〉が大切にしていることとは?

2022年11月にOpen AI社がChatGPTを公開してからというもの、〈みずほ〉のAI専門組織であるAI Powerhouseには、GPTを中心に生成AI活用に関する問い合わせが増加しました。その中には、「世間の期待度も高いのでChatGPTを業務活用したいが何に使えるのか分からない」「とりあえず社内でChatGPTを使える環境を構築したが、思ったよりも社員が利用しない」といった相談も多く寄せられています。

こういった相談が寄せられてしまう背景として最も多いのが、「生成AIを活用すること」が目的になってしまっているケースです。生成AIに限らず、AIや機械学習といった技術は課題を解決するための道具や手段であり、これらは課題に応じて使い分ける必要があります。

GPTをはじめとした生成AI技術はとても注目度が高まっており、「生成AIを導入すれば何か良い事が起きるのではないか」「生成AIを導入することで様々な課題が一気に解決するのではないか」という期待を持たれている方は多いです。しかし、生成AIを有効に活用するためには何のために生成AIを使うのかを明確にする必要があり、AI Powerhouseでは「お客さまが抱える真の課題は何なのか?」「その課題を解決するために最適な技術は何なのか?本当に生成AIが適切なのか?」といった問いかけを大切にしています。

課題発掘から実践まで。緻密な分析を通じてお客さまをサポート。

課題発掘から実践まで。
緻密な分析を通じてお客さまをサポート。

こうしたお客さまの想いに応えるために、AI Powerhouseは様々なお客さまの生成AIの活用支援を行うサービス「ATHEUS for Generative AI」を提供開始しています。このサービスでは、お客さまの課題抽出から実践まで、生成AIの活用を一貫してサポートします。特に生成AI活用の成功の鍵となるプロンプト設計や追加学習においては、AI Powerhouse がこれまで長年にわたって積み重ねてきたAI技術に関する知見やノウハウを活用し、課題解決に向けた最適なモデルの提供を行います。その他、個人情報や機密情報に対する取り扱いや社内の整合性が充分に確保できていないデータへの対応など、様々な要望にも柔軟に対応可能です。

では、実際に「ATHEUS for Generative AI」を活用いただいたお客さまの事例を紹介します。そのお客さまは、社内事務手続きの問い合わせ対応にChatbotを使っていましたが、文章のニュアンスまで汲み取らなければならない問い合わせが多く、結果的に人が回答することが多い、といった課題を抱えていました。そこで、GPTを活用し、細かいニュアンスの読み取りが求められる質問や類似した質問にも対応できる、社内の規程・手続書などのドキュメントから回答文を生成する機能の構築を支援しました。支援にあたっては、AI Powerhouseのプロンプト設計や追加学習ノウハウを活用しつつ、より効果が期待できる特定の手続きに対して試行・評価を行うことで、課題を明確にしながら改善を進めることができました。結果、現在のそのお客さまの社内問い合わせは、人の手が介在することなく、ツールのみで完結する環境を実現しています。これにより、「これまで問い合わせ対応をしていた人員がメインの業務に集中できるようになりました」とのご担当者さまの喜びの声まで頂戴しました。

〈みずほ〉がめざす、AIとともに切り拓く新しい未来。

〈みずほ〉がめざす、AIとともに切り拓く新しい未来。

ビジネスシーンにおいては「DX」という言葉にもあるように、変革が求められています。DXを進めていくための技術要素の1つとしてAIが存在しており、今後の業務変革においては、AIの活用は重要な位置を占めるものと考えられます。一方で、昨今の生成AIに対する期待のように、「AIを導入すること」が目的化してしまい、残念ながらAIの導入に失敗してしまう事例も多くある、というのが実態です。

〈みずほ〉は、お客さまが「何を課題と感じているのか」「課題解決に向けて何が必要なのか」をお客さまとともに考え、実際の課題解決までを伴走するパートナーとして、お客さまと未来を共創することをめざしていきます。

文・写真/みずほDX編集部

「ATHEUS for Generative AI」についてのお問い合わせはこちら

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

技術開発推進部 AI Powerhouse 高野・杉浦

03–3259–2203

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