社員一人ひとりの声とテクノロジーを最大限に活かす。変わり続ける〈みずほ〉のこれから。 社員一人ひとりの声とテクノロジーを最大限に活かす。変わり続ける〈みずほ〉のこれから。

社員一人ひとりの声とテクノロジーを最大限に活かす。
変わり続ける〈みずほ〉のこれから。

「みずほGCEOチャレンジ」が今後、どのような展開を見せるのか、〈みずほ〉がこれからどのようにイノベーション推進をしていくのか、梅宮CDOにさらに詳しく伺ってみました。
「同じ組織にいるとどうしても考え方や視野が固定されてしまいがち。現在の『みずほGCEOチャレンジ』は社員限定ピッチイベントですが、今後は外部の方も交えてもう少しオープンに開催できたら、社員の刺激にもなるのではと思います」。

梅宮CDOのおっしゃる通り、外部の人でも自由に意見を言える環境があれば、〈みずほ〉そのものもさらに活性化しそうです。これからの〈みずほ〉について伺うと「『みずほGCEOチャレンジ』を通じて、社内の空気が少しずつ変わってきていると感じています。また〈かなで〉(*2)という新しい人事の枠組みを導入する等、社員一人ひとりの働きがいや働きやすさを追求していますが、そこに『みずほGCEOチャレンジ』を掛け合わせて、〈みずほ〉に誰もが手を挙げて挑戦できるカルチャーを作っていきたい。今の時代、何をするにしてもデジタルの活用は欠かすことのできない視点です。生成AIが大きなインパクトを与えたように、技術を使いこなさないと生き残れないという危機感もあります。メガバンクグループとして、社内はもちろん、お取引先や産業構造も含めて日本全体の非効率的な部分をどう変えていくかが私に課されたミッションです。立場に関係なく発言でき、経営層もそれをしっかりと受け止めて変わっていく。言うは易く行うは難し。だからこそ、私自身が率先して変わって行きたいです」と大きな展望を描いて〈みずほ〉のDX推進に取り組む梅宮CDO。社内に留まらず、日本の社会や経済までも上向きに変えていこうという想いが伝わってきました。

ワンポイント解説

*2〈かなで〉…経営や各ビジネスをリードする人材の戦略的な育成、ビジネス戦略に応じた機動的な人材配置等を実現していくことを目的とした、新しい人事枠組み。社員が強みや持ち味を発揮し、心身ともに活力に満ち、成長に喜びを感じられるように、一人ひとりに向き合い、人事を大胆に見直していく。