2009年10月3日、学校の教員や教育関係者を主な対象とした公開研究会を、北海道教育大学と北洋銀行との共催にて札幌で実施しました。「関心高まる金融教育、子どもたちがより良く生きるために」を副題として、以下の研究報告が行われました。また、当日は約50名の方にご参加いただき、活発な質疑応答が行われました。(2009年10月)
研究報告
発表者
東京学芸大学教授 大澤克美
発表者
北海道教育大学理事 蛇穴治夫
発表者
実践者:東京学芸大学附属小金井中学校教諭 佐藤麻子
解説者:東京学芸大学教授 大竹美登利
発表者
実践者:北海道教育大学附属札幌中学校教諭 太田和幸
解説者:北海道教育大学札幌校講師 濱地秀行
大澤教授による発表の様子
公開研究会の様子
2009年8月8日、東京学芸大学で行われた教員免許更新講習(選択講習)の家政教育コースに、みずほ総合研究所の職員が参加しました。東京学芸大学附属の小・中・高での実践事例の紹介とともに、〈みずほ〉としての金融教育への取り組みと、〈みずほ〉社員によるゲストティーチャーとしての協力などについて説明を行いました。(2009年8月)
2009年8月6日、東京都内の小・中・高等学校および特別支援学校の教職員を対象に東京都教育委員会が主催する研修講座が開催され、東京学芸大学と〈みずほ〉は協力しました。3年目となる今回は、参加された先生方にとってより実践的な内容となるよう、金融教育の必要性に関する講演のほかに、実際に授業を行った先生による授業演習(模擬授業)や、〈みずほ〉と学校の連携事例の紹介を行いました。当日は約70名の先生方にご参加いただき、「生徒参加型の授業のヒントを得ました」「授業実践が具体的に紹介されていてとても参考になりました」などのご意見をいただき、大変好評でした。(2009年8月)
2007年度および2008年度に開講した「キャリアと人生設計(フィナンシャルアプローチ)」に続き、新たに2009年度は「はじめよう金融教育」を開講し、4月から7月に13回の講義を行いました。この講義は、将来学校教員になることを希望する学生が、金融教育に関する基礎と学校教育における役割を学べるように企図されたもので、〈みずほ〉の社員がゲストティーチャーとして参加しました。
2010年度は通年の開講とし、前期に「はじめよう金融教育」、後期に「キャリアと人生設計(フィナンシャルアプローチ)」を行うことを予定しています。(2009年7月)
2009年6月20日、21日の両日、国立京都国際会館で開催された第8回産学官連携推進会議にブース出展しました。本ブースでは、東京学芸大学による企業との連携事例を紹介し、〈みずほ〉との金融教育共同研究プロジェクトについては、小・中学生用のテキスト「お金のお仕事」および用語集「私たちのくらしとお金」、特別支援教育用のテキスト「くらしとお金」を配置するとともに、新たに作成した映像教材「銀行のお仕事」を放映しました。同会議には、全国から多数の大学、団体が参加し、産学官連携の取り組みや研究成果が展示されるなか、文系大学の産学連携は珍しいことから、本ブースは参加者の好評を博しました。なお、本金融教育共同研究プロジェクトとしては、今年で3回目の出展となりました。(2009年6月)
金融教育共同研究プロジェクトのブース
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