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進め、〈みずほ〉のメタバース!未来をもっと便利に、もっとワクワクするメタバースをめざし、社員参加型PoCを実施。

進め、〈みずほ〉のメタバース!
未来をもっと便利に、もっとワクワクするメタバース
をめざし、社員参加型PoCを実施。

進め、〈みずほ〉のメタバース!未来をもっと便利に、もっとワクワクするメタバースをめざし、社員参加型PoCを実施。

メタバース空間で、金融サービス!?
〈みずほ〉社員がいろいろな角度から検証。

2022年8月にメタバース領域への参入を表明した〈みずほ〉では、その後も様々な取り組みが進行中です。その一つとして、2023年3月、2週間にわたる社員参加型のPoC(Proof of Concept)を実施しました。PoCとは、新しい手法の実現可能性を試作開発に入る前に検証する手段のことです。メタバース領域において、〈みずほ〉として何ができるのか、どのような価値が提供できるのかを明らかにするため、みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほビジネス・チャレンジドなど、グループ各社から計12部署が参加。それぞれの専門領域を題材に、メタバースの活用法を検証しました。

PoCの舞台となったのは、みずほ銀行の店舗に模したメタバース空間です。2022年に出展したVR(バーチャル・リアリティ)イベントで好評だった世界観をさらにアップデートし、会議室やセミナールームを増設したほか、〈みずほ〉公式キャラクター「あおまる」をはじめ、6種類のアバターが選択可能になりました。さらに体を動かしてボディランゲージできるアクションを取り入れたり、投資体験ができるゲームを用意したり、より多彩なコミュニケーションができるようになりました。

メタバース空間で、金融サービス!?〈みずほ〉社員がいろいろな角度から検証。

つくって試したからこそ、課題が見えてくる。
分析を重ねて、アップデートする〈みずほ〉のメタバース。

今回のPoCでは、各部署の担当業務に合わせて、様々なシチュエーションが試行されました。資産運用相談やコンタクトセンターにおける照会対応など、1対1のコミュニケーションから、個人投資家向けセミナーや社内意見交換会などの多人数のものまで幅広く、外部スタートアップ企業をお招きしたピッチイベントも開催しました。

業務によっては、アバターの匿名性やメタバースというデジタル空間そのものがネックになったり、感情表現の難しさや操作への不慣れさなどの技術的制約から不自由を感じたりする場面も見られました。しかし、多くの感想が「質問しやすい雰囲気が醸成され、相談の心理的ハードルが下がった」「リアルよりも深い情報開示に積極的になった」「相手の感情がストレートに伝わらないことでかえってコミュニケーションがとりやすかった」「遊びがあって話が盛り上がった」と、好意的なもの。今回のPoCを通じて、チャネルとしてのメタバースの解像度が一段高まったことに加え、社員にとっては、自分たちがテクノロジーに何を求めているのかを見つめなおし、未来からのバックキャスティングで担当業務を考える絶好の機会となりました。

また、〈みずほ〉では自社サービスにとどまらず、各社のメタバースで必要とされる本人認証や決済機能など、業種業界の垣根を超えた基盤づくりに今後も取り組んでいく予定です。お客さまの立場で考えたメタバースの〈豊かな実り〉を実現し、より便利でワクワクするような暮らしをお届けします。

文・写真/みずほDX編集部

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