みずほリサーチ&テクノロジーズが、AIをはじめとする独自技術を出展【CEATEC2022】
2022年12月27日
- RTみずほリサーチ&テクノロジーズ
2019年以来3年ぶりに幕張メッセで開催されたCEATECで、
みずほリサーチ&テクノロジーズが13のコンテンツを出展。
2022年10月18日~10月21日の4日間、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)主催によるCEATCE2022が幕張メッセにて開催され、562社が出展、4日間で計81,612人が来場しました。
みずほリサーチ&テクノロジーズからは、技術・事業開発本部の情報通信研究部、サイエンスソリューション部、事業開発部が出展。ブースでは、ミュージアムのように来場者にワクワクする未来を体感していただくべく、計13のコンテンツを展示しました。
独自技術を搭載した「はなせる美術館」、サイバーマルチタレント「まなか」、
AI顔キャラ自動生成、AIヨガインストラクターなどを展示。
各種メディアにも取り上げられました。
会場のブースでは「近未来体感ミュージアム」をコンセプトに、画像認識、顔画像分析、感情認識、自然言語処理、シミュレーション高度化など、みずほリサーチ&テクノロジーズが開発を進める独自技術を中心に、デモンストレーションなどを交えて展示を行いました。会期の4日間を通して、ビジネスパーソンをはじめ学生からご家族連れまで、様々な方がブースを訪れ、興味のあるコンテンツを実際に体験して楽しむ姿が多く見られました。
AIヨガインストラクターでは難しいヨガポーズに挑戦したり、AIからのアドバイスに驚いたり、ヘアアレンジシミュレータでは自分に合った自然なヘアアレンジをして写真を撮る方や、はなせる美術館では仮想アバターとの対話を通じて絵画鑑賞を楽しむ方が多く、体験を待つ来場者の行列ができていました。その他にも構想段階のコンテンツでは、説明員の話を真剣な表情で聞く来場者の姿も多く見られるなど、注目度の高さが伺えました。
また、会期中には、「粘菌の動きが開発のヒントに!?—新たなホワイトボックス型AI RACSIS™/EXAMHEL™について—」をテーマに、情報通信研究部の永田毅主席コンサルタントによる講演も開催。こちらも現地会場がほぼ満席になるなど、盛況をいただく結果となりました。こうしたブースの模様はCEATEC公式サイトをはじめ、WEBを中心に様々なメディアに取り上げられており、来場できなかった方々にも先進性やコンテンツとしての面白さなど、みずほリサーチ&テクノロジーズが持つ技術力の高さを発信する機会となりました。
展示物 | 要素技術・内容 | |
● | はなせる美術館 | ファシリテーションアバターとコミュニケーションしながら絵画を鑑賞 |
● | サイバーマルチタレント | 3DCGアバターが実空間上に存在するかのようなコミュニケーションを体感 |
● | Future Recommendation | レコメンドモデルを個人所有として流通させることで自分らしさの追及を提案 |
● | AIヨガインストラクター | 姿勢推定モデルを活用したAIによるヨガの技術指導を紹介 |
● | NFPと地域の繋がり | BlockChain技術を用いた地域とのかかわりの新たなカタチを提案 |
● | 宇宙天気の予報精度向上 | AIによる宇宙空間の環境予測の高度化について紹介 |
● | AI顔キャラ自動生成 | 顔合成技術により直感的な操作で好みの顔を生成する体験が可能 |
● | ヘアアレンジシミュレータ | 髪の毛一本一本を描画できるシミュレータによるヘアアレンジ体験が可能 |
都市における農業の未来 | デジタル技術を用いた都市における農業の未来の可能性について探求 | |
新しいAI RACSIS™/EXAMHEL™ | みずほリサーチ&テクノロジーズで独自開発した新しいホワイトボックス型AIを紹介 | |
外観検査 | 熟練者の経験を画像処理技術やAIにより自動化したシステムを紹介 | |
トポロジー最適化 | 京都大学と共同研究したトポロジー最適化ソフトウェアを紹介 | |
AIを活用したデータ駆動型意思決定 | データ主導によるDXを進めるためのソリューションを紹介 |
※●はデモンストレーションを実施。
文・写真/みずほDX編集部