INTERVIEW 012

0→1を生み出す
「新規事業開発」で
新たな未来を切り拓く。

Blue Labは、みずほ銀行がシリコンバレーのベンチャーキャピタル「WiL」とともに設立したインキュベーション組織。異業種企業とも協働し、新規事業の創出に取り組みます。

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「DX領域」の
キャリア採用はこちらから。

MEMBER’S VOICE 若手もリーダーとして
主体的にプロジェクトを先導。

吉野 大輝
株式会社Blue Lab

2021年みずほ銀行に入行。初期配属先のデジタルイノベーション部にて、社債購入者情報の提供を可能にする「デジタル社債」のプラットフォーム事業等に従事。現在はBlue Labに所属し、新規事業開発担当として、AIを活用した金融機関向け監査業務のDXサービスを企画。
※所属、肩書きは取材当時のものです。

Question 01 あなたが担当している
業務について教えてください。

現在、金融機関の監査領域におけるAI活用サービスを開発しています。多くの金融機関では、社外にメールや資料を送付する際、情報漏洩・内部不正防止などの観点から、管理者による送付前の承認または送付後の監査を行っています。しかし、外部と頻繁にやり取りをする部署等では承認・監査に多くの時間を要する上に、チェック事項のばらつきや人為的ミスの発生を完全に回避することは困難です。そこで、これまで人力で行っていたこれらの業務をAIで代替するサービスを検討しています。

Question 02 あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。

Blue Labで働く魅力は大きく三つあると思っています。一つ目は年次を問わず、主体的に活躍できる点です。テーマを決めてチームを組み、新規事業プロジェクトを進めるスタイルで、若手社員でも案件のリーダーとして最前線に立てます。二つ目は〈みずほ〉のネットワークや技術知見を活用できる点です。大企業、スタートアップを問わず、他社への協業アプローチを行いやすく、AI等の先端技術の研究・開発を行うみずほリサーチ&テクノロジーズ等とも近い距離感で技術の相談をできるのは〈みずほ〉ならでは。三つ目は、私たちが拠点とするインキュベーションセンターのARCHには100社以上の大企業が入居していて、定期的に開催されるセミナーや交流会等に参加できる点です。そこで生まれた様々な企業との出会いがきっかけで、ビジネスに発展することもあります。

Question 03 配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。

入社前は、金融機関は上下関係が厳しいというイメージを漠然と持っていましたが、実際に配属されてみて風通しの良さと働きやすさを感じています。自由な働き方ができ、活用できるリソースが豊富にある分、自分から主体的に行動しなければ良い結果を得られないので、迷った際は「基本的にGO」の精神でとにかく前向きにチャレンジすることを意識しています。各種ビジネスチャットやブレストツールを活用して、コミュニケーションやプロトタイプ作成、アイデア出しを日常的に行っています。上司や同僚にはヒアリング先の紹介依頼や案件の方向性確認、壁打ち相手になってもらう等、多方面で親身に相談に乗っていただきとても助かっています。

Question 04 応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。

新規事業の開発・推進は、検討内容や方向性が頻繁に変わり苦労することも多いですが、自らが案件のリーダーとして〈みずほ〉のDXにおいて0→1を生み出せる、やりがいのある仕事です。実際に私は、Blue Lab内の案件選考会に向けてお客さまへの仮説検証のヒアリングを重ねる中で仮説が外れている事がわかった際に、要因を分析し想定課題やソリューションを再構築して約2週間で10社以上へヒアリングを行うことで巻き返しを図り、無事選考を通過することができた経験があります。この様に新規事業を作りあげる過程は大変なことも多いですが非常にやりがいがありますので、挑戦心があり、前向きに行動できる方にぴったりな環境だと思います。私たちとともに、今までなかったビジネスを立ち上げてみませんか。

吉野 大輝

MEMBER’S VOICE 「聴く力」で、
真に求められる
サービスを作る。

小川 公仁子
株式会社Blue Lab

2001年株式会社富士総合研究所(現「みずほリサーチ&テクノロジーズ」)に入社、介護保険に係る新規システム開発に従事。2006年からは公益法人などの外郭団体の入札提案対応、システム提案・営業などの上流工程を中心にさまざまなプロジェクトを担当。2020年からヘルスケア新規事業立上げや自ら立ち上げた子育て支援企画を推進し、現在Blue Labに所属。
※所属、肩書きは取材当時のものです。

Question 01 あなたが担当している業務や
働き方について教えてください。

金融の枠にとらわれず、一から新規事業を企画・推進する役割を担っています。現在携わっている子育て支援の事業企画は、前所属であるみずほリサーチ&テクノロジーズ時代に「MIZUHO次世代金融推進プロジェクト(現「みずほGCEOチャレンジ」)」への応募を通じ、取り組みを開始しました。Blue Labに着任してからは、子育てをする人が日々抱えるネガティブな感情に寄り添い、気持ちに余裕を持てるようになるためのAIチャットボットを開発中です。適宜リモートワークも行いますが、基本的には虎ノ門ヒルズのインキュベーションセンターARCHに出社。ARCHのメンター制度や企業紹介を多いに活用しています。

Question 02 あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。

私のミッションは新規事業を作り出すプロセス全般が対象です。「誰のどんな課題」を「どうやって」解決するのか、仮説を立ててインタビューを繰り返し、解像度をアップさせていくことで、ユーザーの課題と解決策がフィットさせられると確信できた時に特にやりがいを感じます。新規事業の要件定義や設計フェーズでは、お客さまとのコミュニケーションが重要。本当に使っていただけるシステムを提供するには相手のインサイトを引き出す必要があり、関係構築力や「聴く力」が培われたと感じます。また、積極的にコミュニケーションを行うことで広がった社内外のネットワークが、新規事業開発において役立っています。手探りの毎日ですが、新しいものを世の中に生み出せる可能性にワクワクしています。

Question 03 配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。

以前は、新規事業を考える際に自社サービス起点でしかアイデアが浮かびませんでしたが、Blue Labでの経験を通じ、ひたすらユーザーのことを考え、ソリューションを考え抜き、検証を繰り返す…という行動・思考に変わりました。周囲には各々の企画を推進しながら常に新しいことを吸収し、積極的に情報交換できる仲間がいて、アイディエーションや壁打ちによる企画のブラッシュアップからパートナー企業の紹介、悩み相談に至るまで幅広い世代同士で協力し合うカルチャーが醸成されています。インキュベーションセンターである虎ノ門ヒルズのARCHに入居する各企業の担当者の方々も同じミッションを持つため、交流が盛んで、新たな知識や経験といったインプットの機会に恵まれた環境だと感じます。

Question 04 応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。

新規事業開発のプロセスには、効率的な道も必ず成功する虎の巻もありません。ユーザーのことを徹底的に考え、お金を払ってでも必要とされるサービスを生み出すために模索・奮闘している毎日ですが、正解がないからこそやりがいを感じます。また、新規事業開発は「諦めなかった人が成功する」と言われますが、原動力となるのは「ユーザーを助けたいと思う強い情熱」だと私は考えます。普段から困っている人に興味を持ち、色々な人とコミュニケーションを図り、仕事にすぐに直結しないこともやってみるなど「好奇心やチャレンジ精神の高い人」、また、やってみないと分からないことばかりなので結果に対して「素直になれる人」が向いていると思います。ともに頑張っていける仲間が増えるとうれしいです。

小川 公仁子

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