INTERVIEW 011
ブロックチェーンやweb3技術で
金融DXの未来を担う。
ブロックチェーンやweb3技術を用いた新規ビジネスの創出、金融DXに携わります。自治体や企業はもちろん、様々なステークホルダーと新たな価値共創に取り組みます。
MEMBER’S VOICE
web3の最新情報に触れる、
刺激的な環境。
- 染谷 朋玖
- みずほフィナンシャルグループ
デジタルイノベーション部
2016年みずほ銀行に入行。法人営業や市場部門を経験し、社内ビジネスコンテンスト「みずほGCEOチャレンジ」に応募し、2022年から新規事業創出の取り組みを開始。後に、役員陣にブロックチェーンを活用した新規事業案をプレゼンし採択されたことでデジタルイノベーション部に異動。現在、ブロックチェーンやweb3技術を用いた新規事業企画の実現と社会への実装を推進中。
※所属、肩書きは取材当時のものです。
Question 01
あなたが担当している業務や
働き方について教えてください。
「みずほGCEOチャレンジ」で通過したアイデアを基に、ブロックチェーンやweb3技術を用いた新規事業創出ならびに金融のDXに取り組んでいます。具体的には、ステークホルダーとなり得る法人顧客や想定個人ユーザーへのヒアリング、関連法務確認や導入すべきシステムの検討などを行なっています。ブロックチェーン技術の活用先は暗号資産だけでなく、マーケティング、情報管理、資産管理、組織運営など幅が広がっているので、単一の領域を追いかけるだけではなく、様々な領域での技術の進展や適用事例をインプットする必要があります。そのため、スタートアップや他社企業と日々情報交換を行う等、新しい情報に溢れており非常に刺激的な職場です。普段は虎ノ門ヒルズにあるインキュベーションセンターのARCHに出勤し、適宜リモートワークを行なっています。
Question 02
あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。
ブロックチェーン技術を活用した新しい投資の形を提供することをコンセプトとした新規ビジネスプロジェクトに、プレイングマネージャーとして取り組んでいます。案件検討の進め方や方針等を決めることができ、かなり大きな裁量を任せていただけていることにやりがいを感じますし、新規ビジネスを具現化させるために必要な知識を吸収しながら徐々に形にしていけるこの環境も魅力的です。これまでは中堅・大企業向けの営業担当としてキャリアを歩んできたので、ブロックチェーン技術やweb3技術に関する知識を身に付ける必要がまだまだありますが、異動当初から社外スタートアップ企業との情報交換や部内外の勉強会等に出席させていただくことで、専門用語や技術の基礎といった知識を身に付け、自分自身も成長できていると感じます。
Question 03
配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。
社員発の新規事業創出をめざすビジネスコンテスト「みずほGCEOチャレンジ」で、私が応募したビジネスアイデアが選定され、本格検討するために当部署に異動しました。チャレンジを奨励するカルチャーやオープンなコミュニケーションができる点など、部署の雰囲気は前任部署とあまり変わらないと感じています。前任部署では営業担当として貸出や預金・外為取引の増強のみならず、お客さまの中長期的な成長戦略を検討し、M&A戦略や事業承継など様々な提案をしていました。今の仕事でも、新規事業を今後どの様に成長させられるか網羅的に検討する必要があるため、前任部署で培った想像力をいかしています。新しい領域にチャレンジする時は誰しもゼロからのスタート。好奇心とチャレンジ精神を忘れず、前向きに取り組みたいと思います。
Question 04
応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。
私は新しいことに「挑戦したい気持ち」でキャリアチェンジをしました。現在は、不安を感じるよりも先に新しい情報が入ってくるので、自身の成長を楽しみながら働くことができています。私と同じ様に、新しい領域での仕事に取り組まれる方は、期待とともに大きな不安もあると思いますが、「挑戦したい気持ち」さえあれば大丈夫です。ともに挑んでくださる方と一緒に働けたらうれしいです。
染谷 朋玖
MEMBER’S VOICE
チャレンジングな
web3領域で、
自分の強みを活かす。
- 平澤 優佳
- みずほフィナンシャルグループ
デジタルイノベーション部
2018年みずほ銀行に入行。法人営業担当として在職中、ビジネスコンテスト「みずほGCEOチャレンジ」に検討メンバーとして参画。役員へ新規事業のプレゼンテーションを行い、案件が採択され、2023年より現職のデジタルイノベーション部に異動。現在は同部にてブロックチェーンやweb3技術を用いた新規事業の実現に向けた本格的な検討を担当。
※所属、肩書きは取材当時のものです。
Question 01
あなたが担当している業務や
働き方について教えてください。
新しい事業やコンテンツを世の中に送り出すことで、既存の価値観を変えるような仕事をするのが夢でした。そんな中、「みずほGCEOチャレンジ」が開催されたので検討メンバーとして手を挙げました。現在は、入社8年目以内の若手で構成されたチームでブロックチェーン技術を活用した新しい投資の形を提供することをコンセプトとした新規ビジネスプロジェクトを検討しています。今後は事業化に向けた検討を進めていくことになりますが、ニーズ調査や外部パートナーシップの構築等、スピード感をもって進めていきたいと思っています。
Question 02
あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。
社員一人ひとりに与えられる裁量が大きいので、「何でも自分でやってみる」という常に挑戦するマインドを持って業務に取り組める貴重な機会を持つことができています。〈みずほ〉のお客さまや、システム構築・コンサルティングのノウハウを持つみずほリサーチ&テクノロジーズなどグループ内外で色々なステークホルダーと接点があるため、自分でアプローチ先を検討して決めることができます。多くの情報や人脈を得ながらビジネス創出に向け検討を進められることは非常に魅力的だと思います。自分自身で目標をいくらでも高く設定できるので、成長機会として前向きに捉えてまい進していきたいです。
Question 03
配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。
デジタルイノベーション部は外部企業との協業をメインとした価値共創を担っています。共創にあたって、イノベーターが活用しているような「デザイン思考」や、成功した起業家に共通する思考プロセスや行動パターンを体系化した意思決定理論である「エフェクチュエーション」の手法について学習する等、自身のマインドセットも鋭意アップデート中です。前職はラインの役割がしっかり決まった縦割り組織でしたが、現職ではそれぞれが仕事を創るフラットな現場で、横断的なコミュニケーションができていると感じます。上司からは研修やセミナーといった座学だけではなく、社内のweb3関連事業にアサインしていただき、実践的に経験を重ねられています。
Question 04
応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。
web3は業種の垣根がなくあらゆるプレイヤーが参入している領域です。この最新技術を用いてビジネスを創出するために、様々な人たちがアイデアを模索し、切磋琢磨しています。非常にチャレンジングな環境だと思いますが、裏を返せば自分自身の今までのあらゆる経験を結びつけ、いかすことができる環境でもあると言えます。ご自身の強みややりたいことが業務に直結するこの部署で、ぜひ一緒に価値共創をしていきましょう。
平澤 優佳
PROJECT
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