INTERVIEW 008
新たな決済サービスを創出して、
企業や社会の課題に立ち向かう。
組込み型金融の「ハウスコイン」等の決済ソリューションの機能拡張を含む、設計・開発等に携わります。
MEMBER’S VOICE
何ものにも代え難い、
高い壁を乗り越えた達成感。
- 岡村 健太
- みずほフィナンシャルグループ
デジタルイノベーション部
2009年みずほ銀行に入行。法人営業・採用チーム・秘書室等を経て、2019年にデジタルイノベーション部に配属。2021年から、企業や自治体などの特定の経済圏内で決済可能なチャージ型コインサービス「ハウスコイン」プロジェクトリーダーとして企業向け独自決済ソリューションの新規事業創出を担当。
※所属、肩書きは取材当時のものです。
Question 01
あなたが担当している業務や
働き方について教えてください。
主に決済領域でのDX化に取り組む法人とともに、〈みずほ〉が持つ決済基盤プラットフォームを活用した新規決済サービスの創出に取り組んでいます。〈みずほ〉とお客さま双方にとって新規での事業創出となることが多く、サービス概要の検討からリリースまでの工程を両社でチームアップして進めています。私の業務領域は、プロジェクト全体の管理と、主にビジネス面での要件設計です。お客さまの実現したいサービスに向けて〈みずほ〉の決済知見をいかしつつ、チームメンバーや関係部署と協力してリスクや課題を特定し、リリースに向けて全体プロジェクトを進行しています。お客さまやチームメンバーとのミーティングが多いので、虎ノ門ヒルズのオフィスに毎日出社します。インキュベーションセンターであるARCHにはフリースペースやカフェもあるので、その日の気分で働く環境を変えられるのが気に入っています。
Question 02
あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。
新規の決済サービス創出ということで、〈みずほ〉にとっても新たな取り組みであることが多く、今までの銀行での「当たり前」を踏襲せず、よりユーザビリティの高いサービスを実現するために違う角度での考え方を検討する等、新しい観点で案件に向き合っています。新しいことに取り組む際には多くの整理するべき課題が出てきますが、一つひとつチームメンバーたちと乗り越え、世に新しい価値を持ったサービスを送り出せることにやりがいを感じます。ユーザビリティを高めるために、先入観を持たずにどのようなサービスにするのが良いのかを考え、めざすべきサービス性を定義しています。そこから銀行業務に照らした時の課題やリスクを洗い出して進めていくことで、ユーザーに寄り添ったより良いサービスが実現できると感じています。
Question 03
配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。
DX領域で力を付けていきたいと考え、現在の部署への配属を希望しました。現在、様々な領域のお客さまと決済分野におけるDXについての議論を進めています。その中で新しい技術やスキームに触れ、自分自身がDXの知見を得るだけでなく、お客さまとサービスを創出するという、困難を伴うけれど達成感の大きい業務に面白さを感じて働いています。部内の風通しは非常によく、何でも言い合える環境だと思います。新規サービスを立ち上げる中で、時に高すぎる障壁が立ちはだかることもありますが、チーム一丸となって解決の糸口を見つけ出そうという雰囲気があります。
Question 04
応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。
銀行において新規サービスを創出する際は金融業界の固有の規制が壁になることも多く、他業界よりもハードルが高いこともあります。しかし、そんな中でお客さまやチームのメンバーと一緒になって課題を解決していき、最終的にサービスを実現できた時の達成感は他の業務では味わうことのできない経験だと感じます。ともに高いハードルを超えて、様々な新規サービスを立ち上げていきましょう。
岡村 健太
MEMBER’S VOICE
デジタルで、
ユーザーへの
新しい価値提供に挑戦。
- 金森 晴子
- みずほフィナンシャルグループ
デジタルイノベーション部
2016年キャリア採用でみずほ銀行に入行。前職では総合商社の保険代理店にてコンサルティング営業に従事。みずほ銀行外為事務部に転職後、自ら希望してデジタルイノベーション部に異動。現在、企業や自治体等、特定の経済圏内で決済可能なチャージ型コインサービス「ハウスコイン」担当として「にゃんPay」「everiwa wallet」等の企業向け決済ソリューションの新規事業創出および運営推進に従事。
※所属、肩書きは取材当時のものです。
Question 01
あなたが担当している業務や
働き方について教えてください。
現在、「ハウスコイン」の仕組みを使ったサービスのデータの活用・分析といった、ユーザー向けマーケティング業務を担当しています。具体的には、ユーザーの決済履歴等のデータを分析することで、ユーザーの離脱ポイントを探ってUI/UXの改善を行ったり、マーケティング活動に役立てたりしています。働き方はそれぞれが一番効率的に働ける環境が推奨されており、リモートワークか出社かは自分の働き方や予定に合わせて選ぶことができます。私は虎ノ門ヒルズの執務室でメンバーたちと業務を進めることもあれば、インキュベーションセンターであるARCHで集中して資料作成したり、ARCH主催のイベントで他社と新規事業の意見交換を行ったりと、時と場合によって働く場所を使い分けています。
Question 02
あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。
前部署でRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)開発導入の案件に携わった際に、デジタル化でユーザー体験を向上できることに可能性を感じ、デジタルの力を活かして新たな価値向上を創造するデジタルイノベーション部へのジョブ公募(〈みずほ〉グループ横断で幅広い職務の中から、自ら希望する職務に挑戦できる制度)に応募しました。
より良いサービスを実現するために、新しいことへ挑戦し続けることと、その際に生じる課題の解決方法を考えることにやりがいを感じます。サービスの仕様が急遽変更になり、当初スケジュールからずれが生じた際、関係者も巻き込みどうすれば予定通りユーザーにサービス提供ができるのかをメンバー一同で試行錯誤したことも良い経験です。
Question 03
配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。
現部署は、対面でのミーティングはもちろんチャットツールを活用したコミュニケーションも盛んで、それぞれが持つノウハウの共有を積極的に行い、上司や先輩にも気軽に相談できる環境です。年次やキャリア採用入社かどうか等は関係なく、案件のメンバーと一緒にどうすればより良いサービスが実現できるか意見を出し合い、工夫しながら仕事を進めています。また、研修制度を活用し、ウェブサイト制作に必要なHTMLの基礎を実際に手を動かしながら学びました。私自身は普段の業務でコーディングを行いませんが、コーダーと協働する上で円滑なコミュニケーションが図れたり、必要工数が予想できたりと、学んだ内容が仕事にしっかりといかせている実感があります。
Question 04
応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。
人や場所など環境に恵まれた職場だと思うので、それらをうまくいかして積極的に意見が出せる人と働けたらうれしいです。何か新しいことを始めようとすると思い通りに物事が進まず壁にぶつかることもありますが、それもワクワクした気持ちで楽しみながら、チームメンバーと協力して前に進めていける人がこの部署には向いていると思います。より良いサービス作りを通じて、お客さまや社会に向けて新しい価値の創出を行なっていきましょう。
金森 晴子