INTERVIEW 001

今、〈みずほ〉は変革の時。
生成AIをはじめとした
テクノロジーで金融の未来に挑む。

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MEMBER’S VOICE 自身の能力を高め、
挑戦するのに理想の環境。

藤井 逹人
みずほフィナンシャルグループ
執行理事 デジタル企画部 部長

2023年キャリア採用でみずほフィナンシャルグループに入社。1社目の外資IT企業にて、メガバンクの基幹系開発、金融機関向けコンサルティング業務等に従事。2社目の外資IT企業を経て、総合金融グループではフィンテック導入のイノベーションを担当。その後、大手通信事業者の金融持株会社での執行役員、2社目の外資IT企業での業務執行役員を歴任し、現職。金融革新同友会「FINOVATORS」創立メンバー。『フィンテックエンジニア養成読本』(技術評論社)全体監修および共著。
※所属、肩書きは取材当時のものです。

Question 01 あなたが担当している
業務について教えてください。

生成AIの活用を通じてグループ全社を上げた変革を推進しています。具体的な取り組みとしては、業務効率化を通じて社員一人ひとりがより創造的で価値の高い業務に集中できる環境を整えるために「Wiz Chat」と名付けた"みずほ版テキスト生成AI"を国内全社員へ導入。さらにAIチャットによる「事務手続照会」の省力化やワンクリックで与信稟議資料のドラフトを自動作成できる「与信稟議作成サポートAI」の開発指揮をはじめ、生成AI活用のアイデアソンで生まれた社員発のアイデアの実現化にも取り組んでいます。また、個人のお客さまへのサービス向上はもちろん、労働人口の減少や脱炭素など、社会課題を背景とした法人のお客さまの悩みに対する新たな提供価値の創出に向け、構想段階ですが、みずほ銀行の行員一人ひとりにお客さまへの提案力向上をサポートするためのバディAIの開発等に挑んでいます。一方で責任あるAIを推進するための、守りのプロジェクトも進行中で、AI倫理基準のポリシーを基にしたガイドラインやモニタリングプロセスの作成にも取り組んでいます。

Question 02 あなたの仕事の魅力や
やりがいについて教えてください。

お客さまへのご提案であれば、一人の人間では気がつけないような切り口を、生成AIは膨大なデータから見つけ出して提示してくれます。その結果、「他行よりもいい内容の提案だね」と喜んでいただき、さらに強固な信頼関係の構築につながります。そういった与える影響の深さを考えると、自分に課せられたミッションの大きさにやりがいを感じますし、良い結果に向けて、マネジメントの立場として、チームの成長につながる視座の高い目標設定や、一人ひとりが責任感を持ち、真摯に取り組んでいける環境づくりをリードすることが大切だと思っています。また、金融は形のない商品を扱うビジネスであり、データやテクノロジーとの親和性も高いため、生成AIをはじめとする先端技術が業界の未来に与える影響は大きく、その変革のまっただ中に立ち会えていることが喜びでもあります。

Question 03 配属後に感じたことや部署の
雰囲気について教えてください。

入社前には、〈みずほ〉はDXにおいて少しおとなしい印象がありましたが、執行役副社長の梅宮真グループCDO(デジタル戦略・イノベーション推進責任者)のグループ全体で変革を起していくのだというDX推進に対する本気度を強く感じて入社を決意しました。入社後に感じた一番の特長は「風通しのよさ」です。メガバンクというとお堅い雰囲気をイメージするかもしれませんが、梅宮グループCDOは、時にはデジタル企画部の社員から直接報告を受けていますし、何か不明点があれば当人に尋ね、必要なアドバイスも求めることもあります。また、みずほリサーチ&テクノロジーズやみずほ第一フィナンシャルテクノロジーの技術を持ったエンジニアとの連携によって、新しいことにも挑戦しやすく、 AIチャットによる「事務手続照会」など、実現したいと思った時にすぐ動けたのも〈みずほ〉ならではのグループ力があったからです。私自身、キャリア採用で入社しましたが、これまで築いてきたスキルを存分にいかしながら、自分が望む未来に向けて邁進する、そういった姿勢を受け入れ応援してもらえる〈みずほ〉ならではの文化や風土も魅力だと感じています。

Question 04 応募を検討されている方へ、
メッセージをお願いします。

いま、〈みずほ〉というグローバル金融機関が、全社一丸となって変革に取り組んでいます。この変革を推進することで得られる経験は、なかなか他所では得られないのではないでしょうか。プロジェクトマネジャー、プランナー、エンジニア、データサイエンティスト、どのような職種の方でも、自分の能力をさらに高めたい人にとっては、大いにチャレンジし甲斐のある場です。社内には、「GCEOチャレンジ」と呼ばれる、木原正裕グループCEOをはじめとする役員に直接、新しい企画をプレゼンテーションできる機会もありますし、グループ内には新しいビジネスをゼロから創出するイノベーション特化の「Blue Lab」もあります。こうした環境で、変革にチャレンジしてみたいという方とぜひ一緒に働きたいと考えています。

藤井 逹人

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