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みずほフィナンシャルグループ社長メッセージ

国内外の経済情勢

FG坂井社長の写真

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。

最近の経済情勢を顧みますと、世界経済は堅調に拡大する米国経済がけん引し、全体として緩やかな回復が続きました。一方、中国経済は米中貿易摩擦の影響などから減速基調となっております。

米国経済は、減税や財政支出を受け、堅調な景気拡大が続きました。失業率は低下しておりますが、賃金の伸びに加速感は見られません。FRB(連邦準備制度理事会)は緩やかな利上げを継続するとともに、バランスシートの縮小を進めております。

欧州経済の景気拡大ペースは鈍化しております。企業の景況感は製造業を中心に弱含んでおります。イタリア情勢やBrexitなど不透明感が高まるなか、ECB(欧州中央銀行)は金融政策を据え置いております。

アジアでは、中国景気が減速基調となっております。米中貿易摩擦への懸念から人民元の下落などが見られ、不確実性が高まっており留意が必要です。新興国経済は回復基調が続いておりますが、経常赤字国などでは米通商政策や中国景気への懸念に伴う資金流出の動きが見られました。

日本経済は、海外経済の拡大や内需の堅調な推移から回復基調が続いているものの、輸出、生産は力強さに欠ける状況です。雇用環境が良好ななか、個人消費は緩やかな回復傾向を維持しております。日本銀行は物価目標2%達成に向け、長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策を継続しております。7月会合では政策の持続性を高める対応が行われました。

今後の先行きについては、世界経済は、米国を中心に引き続き回復が期待されますが、下振れリスクが残存しており、米通商政策や欧州の政治情勢、中国・新興国の経済・市場動向、中東での地政学リスクの高まりなどに注意を要する状況です。

2018年度の取り組み方針

2018年度を『反転攻勢』に出る1年と位置づけ、3つの重要な課題に全社一体で取り組んでおります。

1つ目の課題は「構造改革への着手と速やかな遂行」です。厳しい収益環境や経済・社会の大きな構造変化を踏まえ、昨年度に公表した抜本的構造改革に着手してまいります。例えば、本部人員の効率化と営業現場へのシフト、採用数のコントロールといった組織・人員の最適化や、銀行・信託・証券の共同店舗化等によるチャネルの再構築等を実行に移してまいります。

2つ目の課題は「中期経営計画の完遂」です。最終年度を迎える中期経営計画に掲げた方針をやり遂げることで、「基礎的収益力」の強化や経営の安定性確保を図ってまいります。

3つ目の課題は「次期システムへの移行」です。次期システムは構造改革の起点ともなる重要な経営基盤であり、最重要の経営課題として高い緊張感をもって取り組んでまいります。現在のところ移行は滞りなく進んでおり、今後も安全・着実な移行を進めてまいります。

2018年度中間期決算の概要

2018年度中間期の業績につきましては、顧客部門にて、金利収支が海外における貸出増加を背景に増加したほか、非金利収支も国内外で大幅に増加しており、これまで取り組んできた「基礎的収益力」の強化が効果を見せ始めております。

この結果、親会社株主純利益は3,593億円となり、年度計画5,700億円に対し63%の進捗となっております。また、自己資本につきましては、普通株式等Tier1比率(その他有価証券評価差額金を除く)は10.41%となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益

普通株式等Tier1比率※

  • バーゼルIII完全施行ベース(現行規制を前提)、その他有価証券評価差額金を除く

今後に向けて

<みずほ>は、これまでの長い歴史のなかで国内外における顧客基盤やネットワーク、そして各種のプレゼンスといった特色や強みを培ってきました。これらを最大限に発揮するとともに、経済・社会や生活様式が変化しお客さまのニーズも大きく変わりゆくなかで、お客さまが新たに必要とする分野で圧倒的な強みを確立することを通じ、来るべき時代において、「お客さまから今まで以上に必要とされ頼りにされる、より強力で強靭な金融グループ」を目指してまいります。

みなさまにおかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2019年1月

株式会社みずほフィナンシャルグループ
取締役
執行役社長 グループCEO

FG坂井社長のサイン

みずほ銀行頭取メッセージ

BK藤原頭取の写真

取締役頭取 藤原弘治からのメッセージを掲載しています。

みずほ信託銀行社長メッセージ

TB飯盛社長の写真

取締役社長 飯盛徹夫からのメッセージを掲載しています。

みずほ証券社長メッセージ

SC飯田社長の写真

取締役社長 飯田浩一からのメッセージを掲載しています。

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