次世代・子ども/社会福祉
〈みずほ〉は、本業で培ってきた経験やネットワークを活用し、創業以来、子どもたちや若者への成長や、障がい者や高齢者福祉を支える活動に取り組んでいます。
〈みずほ〉の取り組み
みずほ子ども食堂
「子どもたちに休み中も給食を提供したい」という社員の発案をきっかけに、2024年より、みずほの社員食堂を活用した子ども食堂を実施しています。
黄色いワッペン贈呈事業
子どもたちが毎日安全に通学できるようにとの願いを込めて、毎年全国の小学一年生に、交通事故傷害保険付き「黄色いワッペン」を贈呈しています。
この取組みは、1965年に交通事故でわが子を失った母親が、総理大臣宛に交通事故撲滅を訴える手紙を出したという新聞記事をきっかけに、子どもたちを交通事故から守りたいと考えた社員のアイディアから誕生しました。
2024年に60年目を迎えた本事業は、これまで7,000万枚を超えるワッペンを配布しており、親子三代に渡って着用しましたという声も聞かれるようになりました。
成人の日コンサート
若手アーティストの支援と、次世代を担う青少年層へのクラシック音楽の普及を目的として、毎年1月の成人の日にコンサートを開催しています。
1990年から始まったコンサートで、若手アーティストを起用するとともに、新成人を招待しています。
2025年1月13日(月曜日・成人の日)開催「第36回 成人の日コンサート2025」
環境絵画コンクール
子どもたち一人ひとりが主体的に環境問題と向き合い取り組むきっかけ作りとして、全国小中学校環境教育研究会が主催する「全国小中学校児童・生徒環境絵画コンクール」に協賛しています。なお、本コンクールの入賞作品の一部は、環境省が発刊する『環境白書』の表紙絵や、関係するポスターの絵に採用されます。
第27回 みずほ特別賞 小学校の部 嶋田 一椛さん
第27回 みずほ特別賞 中学校の部 松丸 唯花さん
「TABLE FOR TWO プログラム」に参加
開発途上国の飢餓問題と先進国が抱える生活習慣病の問題の同時解決をめざすファンドレイジング*プログラム、TABLE FOR TWO プログラムに参加しています。
大手町タワーにある社員食堂と自動販売機で社員が、対象となるメニューを購入すると、1食につき20円(飲料は、1本につき10円)が開発途上国の子どもの学校給食のために寄付されます。
- *慈善事業等のための資金(募金)を集めること
食堂の対象メニュー
対象の自動販売機
「子ども110番の家」の活動
〈みずほ〉では、日本全国に広がるネットワークを活かし、有人拠点を「子ども110番の家」に登録しています。地域社会の皆さまとともに子どもの安全を守っていきます。
子ども110番の家とは、子どもが「誘拐や暴力、痴漢」など何らかの被害に遭った、または遭いそうになったと助けを求めてきたとき、その子どもを保護するとともに、警察へ連絡するなどして、地域ぐるみで子どもたちの安全を守っていく活動です。
対象拠点には〈みずほ〉オリジナル「子ども110番の家」ステッカーまたは各自治体等が定めるデザインのステッカーを入口付近に貼付しています。
- ※みずほ銀行およびみずほ信託銀行における対応時間は9時00分~18時00分になります。店舗営業時間のほか、15時00分~18時00分の間はATM横の電話(インターフォン)を通じて、店舗職員が対応させていただきます。
〈みずほ〉オリジナル
「子ども110番の家」ステッカー
財団を通じた取り組み
みずほ教育福祉財団
初等・中等教育ならびに社会福祉事業に対する助成を行っています。教育関係では、山間地・離島などのへき地教育において、運動具や児童図書の贈呈や規模・環境の異なる地域の学校との交流活動の支援などを行っているほか、障がいのある児童・生徒に対する特別支援教育分野への助成を行っています。また、社会福祉関係では、高齢者を主な対象とする福祉活動について、ボランティア団体への支援や介護予防・健康づくりに資する活動等への助成のほか、配食サービスを提供する民間団体への寄贈事業などを行っています。
みずほ福祉助成財団
障がい児者の福祉向上を目的に、助成や贈呈などを行っています。障がい児者福祉施設等が行う事業への助成や障がい児者福祉にかかわる研究への助成を行っているほか、障がい児者の生活圏拡大と社会参加を支援するための贈呈事業を行っています。
みずほ国際交流奨学財団
世界各国から、日本の大学に留学する学生や、世界各国の大学などに留学する学生に対し奨学援助を行うとともに、国際交流を担うべき人材育成を図ることで、日本と世界各国との国際相互理解の促進、国際友好・親善に寄与しています。
みずほ学術振興財団
日本の未来を担う若い世代を対象に、学術研究の奨励・支援を目的として、工学における優れた研究に対し助成金を交付するほか、法律・経済分野では懸賞論文を募集して入選者に学術奨励金を贈呈しています。
みずほ育英会
経済的な理由で進学が困難な大学生などに、奨学金の貸与を行っています。毎年、奨学生、卒業生ならびに大学関係者等を招いて奨学生懇談会を開催するほか、在京の学生には2カ月に1回、近況報告をかねた個人面談を実施し、さまざまな相談なども受けています。こうした支援活動を通じて、数多くの優秀な人材を世に送り出すことをめざしています。
米国みずほ財団
都市部のコミュニティ支援・活性化への助成を活動の目的に掲げ、低所得者居住地域住民の支援のため、NPO団体などが行う職業訓練や住宅供給、コミュニティ活性化などの各種プロジェクトに対して寄付を行っています。これらの主たる寄付活動に加え、さらに、社員のボランティア活動を支援するため、以下の2つのプログラムを有しています。
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マッチング・ギフト・プログラム
〈みずほ〉の米国社員が行う寄付に対して米国みずほ財団が同額を寄付する制度 -
地域参加助成プログラム
〈みずほ〉の米国拠点が地域のNPO団体などと協力して行うボランティア活動に対して、助成を行う制度