TCFDレポート（気候関連レポート）2023の発行について

株式会社みずほフィナンシャルグループ（執行役社長：木原 正裕）は、気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）提言に沿って、〈みずほ〉の気候変動に関する取り組みを包括的かつ詳細にまとめた「TCFDレポート（気候関連レポート）2023」を本日発行しました。

当社は、2017年にTCFD提言の趣旨に賛同し、気候変動が金融市場の安定にも影響を及ぼしうる最も重要なグローバル課題の一つであるとの認識のもと、環境・気候変動への対応を経営戦略における重要課題として位置付け、取り組み強化に努めています。2020年度に本邦金融機関グループとして初めてTCFDレポートを発行し、今回で4度目の発行となります。

〈みずほ〉の気候変動対応に係る昨年度の主要な進捗については、本年4月に「2022年度サステナビリティプログレス（気候変動）¹」にて開示しましたが、本レポートでは新たに、以下の内容についても開示しています。

「ネットゼロ移行計画」の構成要素	（本レポート（以下同）P22–24）
役員報酬制度の改定	（P18–19）
移行/物理的リスクに関するシナリオ分析の高度化	（P51–58）
Financed Emissions（投融資を通じた温室効果ガス排出量）計測の対象拡大	（P72–76）

〈みずほ〉は、新たに制定したパーパス「ともに挑む。ともに実る。」のもと、2050年ネットゼロの実現というゴールを目指し、グループの力を結集し、さまざまなステークホルダーのみなさまとともに、挑戦し続けていきます。

【TCFDレポート（気候関連レポート）2023 URL】
https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/tcfd_report_2023.pdf（PDF/5,135KB）（単一版）
https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/tcfd_report_browsing_2023.pdf（PDF/5,0140KB）（見開き版）

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（昨年度のTCFDレポートからの進捗を中心に記載）

• *1CSuO：Chief Sustainability Officer
• *22019–2030年度での累計金額
• *3サステナビリティ・トランスフォーメーション
• *4「環境・社会に配慮した投融資の取組方針」
• *52019年度比での削減率

以上