みずほリース株式会社によるインド・リース会社「Rent Alpha Pvt. Ltd.」の買収について

株式会社みずほフィナンシャルグループ（執行役社長：木原 正裕、以下「みずほFG」）の持分法適⽤関連会社であるみずほリース株式会社（代表取締役社長：津原 周作、以下「みずほリース」）は、関係当局からの許認可等を前提としてインドのエクイップメント（機器設備）リース会社のRent Alpha Pvt. Ltd. （以下「Rent Alpha社」、所在地：ムンバイ、非上場）の51％の株式を、現在の株主から取得することに合意しました。本取得により、Rent Alpha社はみずほリースの連結子会社になる予定です。

Rent Alpha社及びその100％出資子会社のCapsave Financeは、インドの大手企業及び中堅中小企業向けに、IT機器・オフィス家具・工場設備機器・医療機器等のリースソリューションを提供しています。経験豊富なリース専門家のチームを擁しており、エクイップメントリースではインド国内トップレベルのシェアを有しています。

みずほリースは、2019年度からスタートした中期経営計画において「グローバルビジネスにおけるビジネスフィールドの拡大」を掲げ、アジア・米国・豪州におけるリース事業の拡大に取り組んできました。インドのエクイップメントリース市場は、経済成長・リースの普及により長期的な成長が期待されています。本取得により、みずほリースは初のインド拠点を獲得し、成長市場におけるビジネスの拡大を目指します。Rent Alpha社はみずほリースの連結子会社となることで、グローバルベースの知見、規模、ブランド力を活かし、リースの黎明期にあるインド市場での更なる成長を目指します。

みずほFG及びみずほリースは、2022年3月の資本業務提携（※）以降、互いの事業成長及び企業価値向上の実現のため、<みずほ>の保有するノウハウや国内外の法人顧客基盤･ネットワークを最大限活用し、リース・ファイナンス事業の強化・拡充を図っています。<みずほ>は、GDP世界5位であり今後も高いGDP成長が見込まれるポテンシャルの高いインド市場で、既に進出しているみずほFGの連結子会社であるみずほ銀行のインド拠点及びみずほ証券の現地法人に加え、今回進出するみずほリースの拠点を通じ、より付加価値の高いビジネスを追求していきます。

• ※2022年3月30日付プレスリリース
  「株式会社みずほフィナンシャルグループとみずほリース株式会社による資本業務提携契約の締結及び株式会社みずほ銀行とみずほリース株式会社による資本業務提携の解消に関するお知らせ」
  URL：https://www.mizuho-fg.co.jp/release/20220330release_jp.html

以上