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2022年10月3日

株式会社みずほフィナンシャルグループ
株式会社みずほ銀行

MIZUHO Sustainability Action

知的障害のある人々の日常音を社会に届ける福祉実験プロジェクト「ROUTINE RECORDS」への協賛について

~インクルーシブな社会・文化の創造を目指して~

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)は、株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦)を通じて、株式会社ヘラルボニー(代表取締役:松田 崇弥/松田 文登、以下「ヘラルボニー」)が取り組む福祉実験プロジェクト「ROUTINE RECORDS」(※1)の始動と、その展示活動の第一弾として金沢21世紀美術館(館長:長谷川 祐子)にて10月1日より開催となる展覧会「lab.5 ROUTINE RECORDS」に協賛し、「障害」に対するイメージの変容と福祉を起点とした新たな文化の創造を支援します。

ヘラルボニーは、知的障害のある人々の異彩をその結露であるアート作品を通してアパレルやインテリアプロダクトに落とし込むことで、身近な日常生活のあらゆる場面からインクルーシブな社会への提案を推進しています。

<みずほ>は、これまでもヘラルボニーと連携し、街のソーシャルミュージアムの創出(※2)やみずほビジネスデビットSDGsカード(※3)の取り組みにより、知的障害のあるアーティストが描く、目で見えるクリエイションである『絵画作品』を起用することを通じ、経済的自立を支援してきました。

今回は、新たな挑戦である知的障害のある方々の異彩を、耳で聴くクリエイションである『音楽』として提示し、福祉と知的障害のある方への認知に前向きの変化を起こす福祉実験プロジェクト「ROUTINE RECORDS」の新たな挑戦に共鳴し、同プロジェクトへの協賛を決定しました。

<みずほ>は、今後も「オープン&コネクト」の行動軸のもと、誰も取り残さないインクルーシブな社会・文化の実現に向けたポジティブインパクトを共創していきます。

~「障害」という表記について~

「障害」という言葉については多様な価値観があり、それぞれの考えを否定する意図はないことを前提としたうえで、ヘラルボニーでは「障害」という表記で統一しています。「害」という漢字をあえて用いて表現する理由は、社会側に障害物があるという考え方に基づいているためです。

今般のニュースリリースでは、ヘラルボニーの考えに基づき、「障害」と表記させていただいております。

以上

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