2022年6月9日
株式会社みずほフィナンシャルグループ

TCFDレポート2022の発行について
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)は、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に沿って、<みずほ>の気候変動に関する最新の取り組みの詳細をまとめた「TCFDレポート2022」を本日発行しました。
当社は、2017年にTCFD提言の趣旨に賛同を表明し、気候変動が金融市場の安定にも影響を及ぼしうる最も重要なグローバル課題の一つであるとの認識のもと、環境・気候変動への対応を経営戦略における重要課題として位置付け、取り組み強化に努めています。2020年度に本邦金融機関グループとして初めてTCFDレポートを発行し、今回で3度目の発行となります。
TCFDレポート2022では、本年5月に開示したサステナビリティアクションの強化*1のうち気候変動対応に関する内容の詳細(ネットゼロに向けた対応等)を開示するとともに、気候変動対応態勢の強化、1.5℃シナリオでの移行リスクシナリオ分析のプロセス・結果、投融資を通じた温室効果ガス排出量(Scope3)の計測結果等についても新たに開示しています。
<みずほ>は今後も、お客さまの気候変動対策・脱炭素社会への移行の支援に注力するとともに、2050年の脱炭素社会の実現や気候変動に対して強靭な社会の構築に貢献していきます。
(ご参考: 今後のサステナビリティ関連の開示予定)
人権レポート(7月予定)、統合報告書(7月予定)、ESGデータブック(8月予定)、SASB Index(9月予定)
【TCFDレポート2022 URL】
https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/tcfd_report_2022.pdf(PDF/4,040KB)
(単一版)
https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/tcfd_report_browsing_2022.pdf(PDF/4,040KB)
(見開き版)
2021年度の主な進捗・新規開示内容
(太字: 本レポートで初めて開示する内容)
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レポート該当頁 | ||
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ガバナンス |
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P21-22 |
戦略 |
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P23-25 |
リスク管理 |
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P49 |
指標・目標 |
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- *12022年5月17日プレスリリース「サステナビリティアクションの強化について」
https://www.mizuho-fg.co.jp/release/20220517release_jp.html - 2GHG: Greenhouse Gas、温室効果ガス
- 3PCAF: Partnership for Carbon Accounting Financials. 金融機関の投融資を通じた間接的なGHG排出量を計測する手法を開発する国際的なイニシアティブで、当社は2021年に日本の金融機関として初めて加盟
以上