2016年12月22日
株式会社みずほフィナンシャルグループ
「フィデューシャリー・デューティー・アドバイザリー・コミッティ」の設置等について
~お客さま本位の業務運営の徹底~
<みずほ>は、「<みずほ>の企業理念」において、「お客さま第一」をはじめとした価値観・行動軸(みずほValue)を全役職員が共有し、幅広い金融サービスを持つエキスパート集団として、フィデューシャリー・デューティーを全うすべく、お客さまの多様なニーズへの的確な対応や、最高水準のソリューションを提供する取組みを行っております。
資産運用関連業務におきましては、お客さまの利益に真に適う商品・サービスを提供し、中長期的なパートナーとして、最も信頼されるグループであり続けるべく、当社グループ全体で取組方針を明確化し、対応を強化する観点から、「<みずほ>のフィデューシャリー・デューティーに関する取組方針」(以下「取組方針」)を策定・公表するとともに、各機能を担うグループ会社において、具体的なアクションプランを策定・公表し、お客さま本位の業務運営とコンプライアンスの両面からフォローアップし、取締役会等に定期的に報告を行っております。
また、2016年度からの中期経営計画においては、<みずほ>の目指す姿を「“総合金融コンサルティンググループ”~お客さまと社会の持続的成長を支える課題解決のベストパートナー~」とするとともに、2016年4月よりカンパニー制を導入し、顧客セグメント毎に5つのカンパニーを設置し、お客さま第一の観点からのアプローチ(マーケット・イン型アプローチ)を徹底的に強化する体制としております。
今般、資産運用関連業務につきまして、お客さま本位の業務運営を徹底することを目的として、株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:佐藤 康博)は、以下の取組みを実施することとします。
1.「フィデューシャリー・デューティー・アドバイザリー・コミッティ」の設置
お客さま第一をより一層重視した業務運営を行う観点から、アクションプランの高度化に向けたディスカッション等を行う「フィデューシャリー・デューティー・アドバイザリー・コミッティ」を当社に設置いたします(2017年1月設置予定)。
「フィデューシャリー・デューティー・アドバイザリー・コミッティ」は、当社の執行役社長を議長とし、当社およびグループ各社のメンバーに加えて、アドバイザーとしてグループ外の学識者・有識者の方を招聘し、外部の目線でのご意見・ご提言を受けて、意見交換を行ってまいります。
現在公表中のアクションプランについては、アドバイザーの方からのご意見・ご提言も踏まえて、来年度に向けて見直し・高度化のうえ、別途、公表を行う予定です。
2.「フィデューシャリー・デューティー推進室」の設置
フィデューシャリー・デューティーに関する推進機能を担う専門組織として、新たに、当社およびグループ各社の企画部門内に「フィデューシャリー・デューティー推進室」を設置いたします(2017年1月設置予定)。
「フィデューシャリー・デューティー推進室」は、グループ横断的な全体の取組方針の策定等を行い、顧客セグメント別の各カンパニー等が横串を通した上で、グループ各社が、取組方針に基づき具体的なアクションプランを策定・実践してまいります。
今後も、お客さまの利益に真に適う商品・サービスを提供し、中長期的なパートナーとして、最も信頼されるグループであり続けるべく、お客さまの立場に立った施策を実践してまいります。
- ※「<みずほ>のフィデューシャリー・デューティーに関する取組方針」
(URL)https://www.mizuho-fg.co.jp/company/governance/customer/fiduciary/index.html
以上