2024年4月12日
株式会社みずほフィナンシャルグループ

サステナビリティへの取り組み強化について
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)は、2023年度に開始した中期経営計画の中で、将来のありたき世界として「『個人の幸福な生活』とそれを支える『サステナブルな社会・経済』」を掲げ、サステナビリティの実現に向けた取り組みを強化しています。
2023年度には、順次設定してきた投融資を通じた排出量(Scope3)目標へのセクターの追加、「環境・社会に配慮した投融資の取組方針」の改定を行いました。今般、これらのサステナビリティへの取り組みの強化や進捗をまとめた「サステナビリティプログレス2024」を発行しました。
1. サステナビリティプログレス2024の公表
サステナブルビジネス、気候変動・自然資本・人権への対応、「環境・社会に配慮した投融資の取組方針」などについて、取り組みを強化した内容に加えて、〈みずほ〉の基本的な考え方や戦略、定量・定性的な取り組み実績、目標に対する進捗などを幅広くまとめました。
【サステナビリティプログレス2024 URL】
https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/sus_progress_2024.pdf(PDF/5,489KB)
2. 投融資を通じた排出量(Scope3)目標の設定
〈みずほ〉は、NZBAガイドラインに基づき、各セクターの移行リスク評価、信用エクスポージャー、GHG排出量等を考慮のうえ、優先度が高いセクターから、Scope3(投融資を通じた排出)の2030年度中期目標を順次設定してきましたが、今般、鉄鋼・不動産セクターの目標を設定しました。
3. 「環境・社会に配慮した投融資の取組方針」の改定
〈みずほ〉では、投融資等を通じた環境・社会に対するネガティブな影響を防止・軽減するため、「環境・社会に配慮した投融資の取組方針」(ESポリシー)を制定しています。
気候変動や自然資本の損失、人権課題への対応を強化するため、執行・監督での議論を重ね、2024年3月に以下の通り同方針を改定しました。
<ECポリシーの概要>

〈みずほ〉は、様々なステークホルダーのみなさまとともに、困難な課題に対する打ち手を考え、「ありたき世界」の実現に向けた挑戦を続けていきます。
以上