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2023年12月1日

株式会社みずほフィナンシャルグループ

MIZUHO Sustainability Action

Mizuho Sustainability Focus 2023の発行について

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)は、本日、Mizuho Sustainability Focus 2023 「サステナビリティが拓く日本産業競争力強化への道筋」を作成し、公表しました。

【Mizuho Sustainability Focus 2023
「サステナビリティが拓く日本産業競争力強化への道筋」】
URL:https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/opinion.pdf(PDF/12,000KB)

本レポートでは、日本企業のサステナビリティへの取り組みが、産業の競争力強化と企業価値(PBR)向上に繋がる道筋について、構造的に考察しています。

近年、異常気象による自然災害、所得格差、少子高齢化等、社会課題が顕在化し、経済にも悪影響を与えています。そのため、社会課題の解決と企業価値の向上の両立が、グローバルアジェンダとなっています。
特に、多くの国が2050年ネットゼロを目標と掲げる気候変動への対応は、多様なプレーヤーとの知の結合である「共創」と、多様な資金提供者とのリスクシェアである「投資」による、スピードアップが必要だと考えます。
また、気候変動は、循環経済や自然資本といった他のサステナビリティ課題と相互に関係することから、企業は、自社のビジネスモデルが、多様な社会課題に与えるインパクトを統合的に考え、社会課題解決と経済価値の両立に取り組むことも重要になります。

日本は、地域特性を踏まえた社会課題の解決に先駆けて取り組み、課題“解決”先進国となることで、経済成長路線へ回帰できる立ち位置にいます。このことから、本レポートでは、日本企業があらゆる社会課題へ統合的に対応し、脅威を機会とすることで、日本産業の競争力が高まる道筋について、全体像を明らかにすることに試み、国内外の幅広い方々にご理解いただくことを目的としました。

〈みずほ〉は、1873年に日本で初めての銀行「第一国立銀行」として創業以来、いつの時代も日本の産業構造転換を支え、社会をリードしてきました。世の中の変化を先読みする「産業知見と技術の目利き力」、産官学のネットワークを背景にした「事業や技術をつなぐ力」、そして長年の資金の出し手としての経験に裏打ちされた「ファイナンスアレンジ力」は、〈みずほ〉が強みとしてきたところです。本レポートは、その強みを結集し、作成しました。
今後も〈みずほ〉は、「ともに挑む。ともに実る。」というパーパスのもと、社会課題の解決と企業価値の向上、という両立の実現に向け、お客さまとともに取り組んでいきます。

以上

MIZUHO

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