Google Cloud を活用したマルチクラウド体制の構築とデジタルマーケティング基盤の試験運用開始について

株式会社みずほフィナンシャルグループ（執行役社長：木原 正裕）は、このたび、Google Cloud^※1上に高品質で迅速なシステム開発を推進するためのグループ共通システム開発プラットフォームを構築し、同プラットフォーム上に構築するシステムの第一弾としてハイパー・パーソナライズド・マーケティングの実現に向けた、デジタルマーケティング基盤の試験運用を開始しました。

〈みずほ〉は、これまで主要なパブリッククラウドサービスであるアマゾンウェブサービス(AWS)上にグループ共通システム開発プラットフォームを構築し、サイバーセキュリティに係るリスク対策を講じながらパブリッククラウドを活用してきましたが、今後は多彩なマーケティングツールに特徴のあるGoogle Cloud 上にもプラットフォームを構築することで、「マルチクラウド体制」を通じた、安全・安心な環境で、お客さまニーズに合わせたサービスを迅速、かつ柔軟に開発することができます。

また、数ヶ月の試験運用を経てデジタルマーケティング基盤が本格稼働した後には、お客さまのご意向に配慮したうえで、ご提供いただいたお客さま情報や〈みずほ〉をご利用いただく中での各種取引情報等に基づき、お客さま一人ひとりに適したタイミング・方法で、ライフプランをサポートする商品・サービスのご案内や、お金に関する悩み・不安に対して役立つ情報のご提供など、より心地よいサービスのご提供が可能となります。

本件は、2022年3月に合意したグーグル・クラウド・ジャパン合同会社とのデジタルトランスフォーメーション分野における戦略提携^※2の一環として進めてきた取り組みであり、今後も、〈みずほ〉は金融サービスの飛躍的な発展と革新的な金融サービスの共創に挑戦していきます。

• ※1Google Cloud は Google LLC の商標です。
• ※22022年3月23日付リリース
  https://www.mizuho-fg.co.jp/release/20220323release_jp.html
• ※3お客さまの情報の利用にあたっては、告知・案内のご希望有無に係るご意向の事前確認を行います。また、途中でお客さまによるご希望の変更も可能です。
• ※4本格稼働の開始後、初期は株式会社みずほ銀行のお客さま向けに告知・案内を実施します。