2022年6月8日
株式会社みずほフィナンシャルグループ
株式会社みずほ銀行
「インパクト志向金融宣言」への署名について
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)の連結子会社である株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦)は、このたび、「インパクト志向金融宣言(以下、本宣言)」※1に署名いたしました。今後、新たな時代の要請である環境・社会価値と企業価値の両立の実現に向けて、インパクト志向※2の投融資の実践をさらに進めていきます。
本宣言は、一般財団法人社会変革推進財団が事務局を務める、インパクト志向を有する国内金融機関の協同イニシアチブです。日本の金融業界におけるインパクト志向の投融資が自律的・持続的に発展することを目指しており、企業の環境・社会課題解決に資する取組みのインパクト測定・マネジメント※3の実践を通じて、国内市場におけるインパクト投融資の発展に向け他の署名機関と連携した取り組みが求められています。
みずほ銀行は、企業活動のもたらす環境・社会への変化(以下「インパクト」という)に着目し、2017年に官民連携による本邦初のソーシャルインパクトボンドへの参画、2019年からのインパクト投資ファンドへの出資開始に始まり、2021年には「Mizuho ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の取り扱いを開始するなど、より幅広いお客さまの内外の環境・社会課題の解決に向けたネガティブインパクトの削減およびポジティブなインパクトの創出する双方の活動を積極的に支援してきました。
<みずほ>は、今後も、取り組みをさらに拡充・高度化し、環境・社会価値と企業価値の両立が求められる新たな時代のパートナーとして、インパクト志向の投融資の実践を通じ、SDGs達成や脱炭素社会の実現に向け広く環境・社会課題の解決に貢献していきます。
- ※1:インパクト志向金融宣言:次のURLをご参照下さい
- ※2:インパクト志向:
投融資先のインパクトを包括的にとらえて環境・社会課題解決に導くという考え方 - ※3:インパクト測定・マネジメント(Impact Measurement and Management, IMM):
グローバル・インパクト投資ネットワーク(GIIN)の定義に基づき、ネガティブなインパクトを低減させ、ポジティブな社会的・環境的インパクトの意図的な創出について、その測定とマネジメントを実行すること
以上