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2021年7月2日

株式会社みずほフィナンシャルグループ

MIZUHO Sustainability Action

国際イニシアティブ「Partnership for Carbon Accounting Financials」への加盟について

~日本の金融機関として初めて加盟~

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史)は、金融機関の投融資を通じた間接的な温室効果ガス排出量を計測・開示するための取り組みを行う国際的なイニシアティブ「Partnership for Carbon Accounting Financials (以下、PCAF)」に、このたび、日本の金融機関として初めて加盟しました。

PCAFは、2015年に欧州金融機関を中心として発足した国際的なイニシアティブで、金融機関のファイナンスポートフォリオにおける、投資や融資等全ての資産クラスについて温室効果ガス排出量を計測する手法を開発しています。2021年6月現在、世界40ヵ国以上、商業銀行・投資銀行・保険会社・機関投資家等120以上のグローバルな金融機関が加盟しています。

<みずほ>は、「2050年脱炭素社会(温室効果ガス排出ネットゼロ)への貢献」および「パリ協定の目標と整合するポートフォリオへの転換を図る」という方針のもと、投融資を通じたScope3*1の中長期目標を2022年度末までに設定するための重要な計測のステップとして、今般PCAFに参画しました。2020年11月に発表されたPCAF Standard *2の内容を踏まえて、日本の金融機関で初めて、発電事業向けプロジェクトファイナンスを通じた温室効果ガス排出量を計測・開示していますが*3、今後はPCAFの知見やデータベースを活用し、計測対象のアセット・セクターを順次拡大していきます。また、PCAF加盟金融機関と連携し、アジア太平洋地域の金融機関におけるScope3排出量計測の取組拡大にも貢献していきます。

<みずほ>は、気候変動への取り組みを継続的に強化するとともに、開示の拡充に努め、脱炭素社会の実現に向けたリーダーシップを発揮していきます。

以上

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