2020年6月30日
株式会社みずほフィナンシャルグループ
みずほキャピタル株式会社
株式会社みずほ銀行
「みずほライフサイエンス1号ファンド」の増額について
このたび、新型コロナウイルス感染症(以下「本感染症」)による影響を受けられたみなさまに対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史)の連結子会社であるみずほキャピタル株式会社(社長:大町 祐輔、以下「みずほキャピタル」)、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)は、2020年5月28日付プレスリリース「新型コロナウイルス感染症に対する<みずほ>の取り組みについて」(※1)にてお知らせした通り、本日、「みずほライフサイエンス1号ファンド」(以下「本ファンド」、※2)のファンド総額を50億円から100億円へ増額しました。
創薬・再生医療等を中心とするライフサイエンス分野は、近年の高齢化や技術革新を背景にマーケットが拡大しています。また、新たな創薬技術の出現により、難病治療や希少疾患の治療法が開発される等、社会的意義が極めて大きい分野と考えられます。
コロナ禍で感染症を中心とした高度な医療技術のニーズが高まるなか、先端医療の開発に取り組むイノベーション企業への資金支援を強化していきます。
本ファンドは、ライフサイエンス分野の高い知見を有する外部専門家と連携し、リスクマネーの供給を行うとともに、<みずほ>のグループ各社が一体で、お客さまの成長ステージに応じたサポートを行います。
<みずほ>は、お客さまと従業員の安全・健康の確保を最優先に事業を継続しながら、金融サービスの円滑なご提供を通じたお客さまの支援を行います。また、5ヵ年経営計画の行動軸である「オープン&コネクト」を実践し、重点戦略である成長企業へのリスクマネーの供給、産業振興・育成支援に向けてグループ一体で取り組んでいます。今後も、産業構造変化の中での事業展開の戦略的パートナーとして、お客さまの成長戦略の支援を行っていきます。
- ※1:2020年5月28日付プレスリリース「新型コロナウイルス感染症に対する<みずほ>の取り組みについて」
URL:https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20200528release_jp.pdf(PDF/144KB) - ※2:2020年1月6日付プレスリリース「みずほライフサイエンス1号ファンド」の設立について
URL:https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20200106release_jp.pdf
<みずほライフサイエンス1号ファンドの概要>
正式名称 |
みずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合 |
---|---|
運営会社 |
みずほキャピタル |
LP出資者 |
みずほ銀行 |
出資金総額 |
100億円 |
設立日 |
2020年1月6日(2020年6月30日 100億円へ増額) |
正式名称 |
---|
みずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合 |
運営会社 |
みずほキャピタル |
LP出資者 |
みずほ銀行 |
出資金総額 |
100億円 |
設立日 |
2020年1月6日(2020年6月30日 100億円へ増額) |
■スキーム概要

以上