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2020年5月21日

株式会社みずほフィナンシャルグループ

TCFDレポート2020の発行について

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史)は、本邦金融機関グループとして初めてTCFD※レポートを発行いたしました。

TCFDレポート(2020年)(PDF/4,529KB)

当社は、2017年にTCFD提言の趣旨に賛同を表明し、気候変動が金融市場の安定にも影響を及ぼしうる最も重要なグローバル課題の1つであるとの認識のもと、環境・気候変動への対応を経営戦略における重要課題として位置付け、取り組み強化に努めてきました。

2018年より統合報告書においてTCFD提言を踏まえた開示を行ってきましたが、今般、気候変動のリスクと機会の認識、それを踏まえた戦略など、TCFD提言の開示推奨項目に沿ってより詳細かつ包括的な内容を、TCFDレポートとしてまとめました。なお、本レポートでは、新たに物理的リスクのシナリオ分析結果を開示しています。また、移行リスクに関して複数のシナリオを用いた分析を行い、お客さまとのエンゲージメント(建設的な対話)を通じて事業構造転換を支援することの重要性を確認する結果が得られました。

気候変動に起因する自然災害の増大やさまざまなステークホルダーの気候変動対応強化により、事業環境は変化し続けていくことが想定されます。<みずほ>は、長期的な視点で適切にリスクと機会を捉えるとともに、お客さまとともに脱炭素社会を実現していくために、戦略的に取り組みを進め、開示の拡充に努めます。

  • Task Force on Climate–related Financial Disclosures
    気候変動に関する企業情報開示の充実を目的に、2015年12月に金融安定理事会(Financial Stability Board)により設立された民間主導のタスクフォースで、2017年6月に最終報告書(提言)を公表
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