2019年3月27日
株式会社みずほフィナンシャルグループ
株式会社みずほ銀行
東日本旅客鉄道株式会社
「J–Coin Pay」から「Suicaアプリケーション」へデジタル通貨よりチャージを実現する実証実験を開始します!
~銀行系デジタル通貨プラットフォームとSuicaのサービス連携~
株式会社みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長:坂井辰史)の中核子会社である株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:藤原弘治、以下「みずほ銀行」)と東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)は、このたび、みずほ銀行が提供する銀行系デジタル通貨プラットフォーム「J–Coin Pay」から、JR東日本が提供する「Suicaアプリケーション(※1)」へ、デジタル通貨よりチャージを行う実証実験の実施について、合意しました。
1. 実証実験の概要
- 開始時期:2019年10 月(予定)
- 内容:「J–Coin Pay」アプリから「Suicaアプリケーション」に無料でチャージが可能となります。
- 対象者:「J–Coin Pay」関係者およびJR東日本関係者(※2)
2. 目的
みずほ銀行とJR東日本は、2006年10月から「モバイルSuica」への銀行チャージサービスや、2018年8月からカード発行不要で即時に発行・チャージが可能な「Mizuho Suica」の提供で連携をしています。
実証実験では、みずほ銀行の口座だけではなく、「J–Coin Pay」に参画する約60の金融機関の口座保有者が「J–Coin Pay」を通じて、「Suicaアプリケーション」に無料でチャージが可能となります。Suicaは、電車・バスなどの交通機関や、全国約60万の店舗で利用可能です。
「J–Coin Pay」から「Suicaアプリケーション」へのチャージにより、銀行系デジタル通貨プラットフォームを幅広い利用シーンで活用するとともにSuicaのチャージを手軽に行えるよう利便性を向上していきます。
全体概要図

(ご参考)「J–Coin Pay」サービス概要
「J–Coin Pay」は、「送る」、「送ってもらう」、「支払う」というお金に関するさまざまな行為がスマホ上で完結できることに加え、金融機関の預金口座との入出金(“(アプリケーションに)チャージ/口座に戻す”機能)についても、スマホ上のアプリケーションケーションを使い、「いつでも・どこでも・無料」で、できるサービスです。
アプリケーションイメージ

(※1)Suicaアプリケーションは、JR東日本が提供するSuicaサービスをApple Payで利用するためのアプリケーションです。
(※2)iPhoneのみ対象
(※3)QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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J–Coin Pay参画予定金融機関一覧
左右スクロールで表全体を閲覧できます
地域 | 銀行名※ |
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北海道 | 北海道銀行 |
北洋銀行 | |
東北 | 青森銀行 |
みちのく銀行 | |
秋田銀行 | |
北都銀行 | |
荘内銀行 | |
山形銀行 | |
岩手銀行 | |
東北銀行 | |
七十七銀行 | |
東邦銀行 | |
北日本銀行 | |
福島銀行 | |
大東銀行 | |
関東 | 群馬銀行 |
足利銀行 | |
筑波銀行 | |
千葉興業銀行 | |
三井住友信託銀行 | |
新生銀行 | |
東和銀行 | |
栃木銀行 | |
みずほ銀行 | |
みずほ信託銀行 | |
中部 | 第四銀行 |
北陸銀行 | |
富山銀行 | |
大垣共立銀行 | |
十六銀行 | |
三重銀行 | |
大光銀行 | |
長野銀行 | |
富山第一銀行 | |
名古屋銀行 | |
第三銀行 |
左右スクロールで表全体を閲覧できます
地域 | 銀行名※ |
---|---|
近畿 | 滋賀銀行 |
京都銀行 | |
池田泉州銀行 | |
南都銀行 | |
紀陽銀行 | |
但馬銀行 | |
中国 | 鳥取銀行 |
山陰合同銀行 | |
中国銀行 | |
広島銀行 | |
山口銀行 | |
トマト銀行 | |
もみじ銀行 | |
四国 | 阿波銀行 |
百十四銀行 | |
伊予銀行 | |
四国銀行 | |
愛媛銀行 | |
高知銀行 | |
九州沖縄 | 筑邦銀行 |
佐賀銀行 | |
肥後銀行 | |
宮崎銀行 | |
西日本シティ銀行 | |
北九州銀行 |
(※)地域別、銀行コード順
以上