2018年10月26日
株式会社みずほフィナンシャルグループ
株式会社Blue Lab
株式会社アロバ
【FinTech】スマートスタジアム構想における「データ利活用のためのプラットフォーム」構築に関する「味の素フィールド西が丘」での実証実験について
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:坂井 辰史、以下「みずほ FG」)、株式会社 Blue Lab(代表取締役社長:山田 大介、以下「Blue Lab」)、株式会社アロバ(代表取締役社長:内藤 秀治郎、以下「アロバ」)は、スマートスタジアム構想(※1)における「データ利活用のためのプラットフォーム」構築の一環として、カメラデバイスを活用した来場者属性情報の取得および利活用に向けた実証実験を開始します。
<今回の実証実験の概要>
- 実施日時:2018年10月28日(日曜日)、2018年11月23日(金曜日)
- 実施場所:味の素フィールド西が丘
- 対象試合:明治安田生命J3リーグ 第29節 FC東京U–23 – 藤枝MYFC
同 第33節 FC東京U–23 – AC長野パルセイロ - 対象者:スタジアム来場者
- 検証内容:映像解析サービスを通じた年齢、性別、感情等の来場者属性の取得・分析、新規・リピーター分析
<みずほ>では、これまで、IT技術等を活用した取り組みを推進するため、先進的なIT技術を保有する企業との連携を通じ、業界の垣根を超えたオープンイノベーションに取り組んできました。
そのような状況の中、本実証実験では<みずほ>およびBlue
Labが構築を進めてきたスマートスタジアム構想における「データ利活用のためのプラットフォーム」を用いたスタジアム来場者情報を利活用する仕組みの一つとして、映像解析サービスを検証します。
具体的には、アロバが提供するデバイス「アロバビューコーロ」(※2)と連携した上で、スタジアムに来場するお客さまに対するサービスの向上等のマーケティング目的、スタジアム内での事故及び犯罪を未然に防ぎ、これに対処するという防犯目的等のため、来場者属性の取得を行い(※3)、データの利活用に向けた課題の整理と評価を行います。
みずほFG、Blue Lab、およびアロバの各社は、今回の取り組みを契機として、新しいテクノロジーを活用した先進的なサービス、お客さまへのよりよい金融サービスの提供を目指していきます。
- *スマートスタジアム構想
先端技術を活用することで、スタジアムと観客のつながりを構築し、新しい観戦体験を創出する構想。例えば、座席からの食べ物注文やキャッシュレス決済、観客のスマホへの映像配信などがあげられます。 - *アロバビューコーロ
ネットワークカメラ管理ソフトウェア「アロバビュー」と画像解析エンジンを組み合わせた映像解析サービス。カメラに映った人物の年齢、性別、新規およびリピーター判定、感情を計測できることが特徴。 - *来場者情報の取得:
カメラを通じて撮影することにより取得したお客様の個人情報について、アロバビューコーロプライバシーポリシーに基づき適正な個人情報の取り扱いに努めていきます。<参考>https://www.arobaview.com/privacy_koro/
以上