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2018年3月15日

株式会社みずほフィナンシャルグループ
株式会社みずほ銀行
株式会社東邦銀行

キャッシュレス構想の実現に向けた福島における実証実験実施の合意について

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:佐藤 康博、以下「みずほFG」)、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)、株式会社東邦銀行(頭取:北村 清士、以下「東邦銀行」)は、キャッシュレス決済促進に関する構想(以下「キャッシュレス構想」)の実現性を検証するための実証実験を、以下のとおり実施する旨を合意致しました。

当該実証実験は、キャッシュレス決済の普及による住民の利便性や生活向上等、地域経済の活性化の観点でも、福島県が国と連携して推進するプロジェクト「福島イノベーション・コースト構想(※1)」に寄与することから、福島県に支援や協力を頂き、進めていくものです。

  • (※1)福島イノベーション・コースト構想:東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業・雇用を回復するため、ロボット等の先端技術の開発や産業集積の促進のみならず、先進的な技術や機器を活用した県民に身近な生活の向上や、交流を生み出しながら当該地域の可能性を国内外へ発信するなど、様々な取組により福島県の復興を推進する国家プロジェクト。(2017年に改正福島復興再生特別措置法に位置付けられた)

1.実証実験の概要

  • 開始時期:2018年6~7月(目処)(※2)
  • 実施場所:福島県富岡町周辺の施設・店舗に加え、順次浜通り地域に拡大予定
  • 対象者:みずほ銀行または東邦銀行の口座保有者で、対象アプリをご利用頂ける方
  • 決済アプリ:pring(プリン)(※3)
  • (※2)先行して4月より一部施設で、みずほ銀行口座保有者での利用を開始予定。
  • (※3)pring(プリン):株式会社メタップスの子会社である株式会社pringが提供する、個人間の送金や店頭での決済、キャッシュアウトなどの機能を備えたスマホ上のウォレット決済アプリ。連携する銀行口座からワンタップでスマホアプリに入金が可能。

【決済アプリの利用イメージ】

イメージ図

2.キャッシュレス構想の概要

日本は他の先進国と比べてキャッシュレス化が十分に進展しておらず、依然として現金決済比率が高い状況であり、クレジットカード、デビットカード、デジタルマネー等のキャッシュレス決済の普及により、決済の利便性・効率性の向上と現金取扱等に関わる社会コストの削減を図ることが急務と考えております。

キャッシュレス構想では、統一規格のQRコード決済を促進することにより、日本におけるキャッシュレス社会を2020年までに進展させることを目指します。

3.実証実験のご協力企業

  • 東京電力ホールディングス株式会社:利用者
  • 株式会社pring:決済アプリの提供
  • 株式会社NTTドコモ:決済用端末の提供

【決済アプリ pring(プリン)のイメージ】

【基本機能】

  • 銀行口座からのチャージ
  • 個人間の送金
  • 加盟店での決済
  • 銀行口座への戻入れ

イメージ図

イメージ図

以上

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