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株式会社みずほフィナンシャルグループ
富士通株式会社

【FinTech】Virtual Reality技術を活用した実証実験の実施について

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:佐藤 康博)と富士通株式会社(代表取締役社長:田中 達也、以下「富士通」)は、このたび、Virtual Reality(※1、以下「VR」)技術を活用した購買体験の向上と購買行動に付帯する金融サービスの提供を目的として、zSpace(※2)端末を用いた実証実験を開始しました。

VRは新たなユーザエクスペリエンス(UX、※3)の創出が可能とされており、ゲーム業界を中心としたエンターテイメント領域での活用が始まっています。<みずほ>と富士通は、VR活用により商品の断面などを立体的に確認することができる新たな購買手法や、購買行動に付帯する金融サービスを体験するデモコンテンツを製作し、VRを活用したサービスの汎用性について仮説検証を行います。

仮説検証のツールとして、製作したコンテンツは以下になります。

  • (1)VR仕様のECサイトにおける購買及び購買行動に付帯する金融サービス(決済、資産管理等)を体験できる、zSpace端末で動作するデモコンテンツ
  • (2)上記コンテンツが実現された未来の生活シーンを描いたショートムービー

これらのコンテンツ製作にあたり、<みずほ>からは金融知見、富士通からは、技術的知見を持ち寄るとともに、リアルな購買体験を追求するため、実在する商品の情報提供およびECサイトイメージのアドバイザーとしてイセタンサローネ メンズにご協力いただいております。

デモコンテンツは、みずほ銀行八重洲口支店FinTechコーナーにて、2017年4月17日から同6月30日(予定)まで展示し、実際にご体験いただけます。ショートムービーも同コーナーにおいて同期間に放映予定です。

<みずほ>と富士通は、実証実験で得たノウハウを踏まえ、事業化に向けた開発や各種業務へ横展開する取り組みを進めていきます。さらに、VR業界を含めた様々な企業との協業や他の先進技術取り込みも視野に、VR活用の潜在ニーズの掘り起こしと、効果的な活用方法の研究を加速していきます。

  • ※1Virtual Reality
    現物・実物(オリジナル)ではないが、3次元データを立体的に表示させることで、あたかも そこに存在し、現実体験のように感じられる環境を作り出す技術。
  • ※2zSpace
    富士通が販売するVRプラットフォームであり、米国zSpace, Incの卓上型 VRディスプレイの名称。偏光メガネと直感的な操作を実現するスタイラス(操作ペン)を使用し、酔いにくく長時間作業可能であることが特徴。

    イメージ図

  • ※3ユーザエクスペリエンス(UX)
    製品やサービスの利用を通じて得られる体験(experience)の総称
  • 関連URL
    今回制作のショートムービーは下記サイトでご覧いただけます。
    URL:https://www.youtube.com/watch?v=oMl7ztugO0A
  • 商標について
    記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

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