2013年12月13日
各位
株式会社みずほフィナンシャルグループ
東京大学法学部における寄付講義を再現した書籍「金融法講義」の出版について
このたび、国立大学法人東京大学法学政治学研究科・神田秀樹教授、神作裕之教授および株式会社みずほフィナンシャルグループ(取締役社長:佐藤康博)の編著により、「金融法講義」が出版されましたので、お知らせいたします。
<みずほ>は、CSR(企業の社会的責任)への取組みの一環として「金融教育の支援」を掲げ、高等教育分野においては、次世代を担う高度金融人材の育成を目指し、取り組みを進めて参りました。
東京大学大学院法学政治学研究科(山口厚研究科長)においては、2007年度より寄付講座「金融法」を設置し、<みずほ>から金融実務に通じた専門家を講師として派遣するなど、金融に関する法学教育を支援しております。
本書は上記「金融法」の講義を再現し、類書の少ない分野において、斯界の第一人者との共同作業から生まれました。伝統的な銀行業務から先端的な金融商品まで、金融をめぐる法的仕組みや論点を、最新の裁判例や実務動向に触れながら、わかりやすく解説しています。
今後も<みずほ>は、金融に関する教育・研究活動の増進、将来を担う人材の育成に貢献すべく、引き続き金融教育の支援に取り組んで参ります。
【書籍概要】
書籍名 | 『金融法講義』 |
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編著者 | 東京大学大学院法学政治学研究科 神田秀樹教授、神作裕之教授、みずほフィナンシャルグループ |
発行元 | 岩波書店 |
価格 | 4,095円(本体3,900円) |
内容 |
第1章 金融法概観 I 伝統的銀行取引 第2章 受信取引法 第3章 与信取引法1 —貸出し 第4章 与信取引法2 —債権管理・債権回収 II 現代型金融取引 第5章 シンジケート・ローン 第6章 デリバティブ 第7章 資産運用 第8章 社債 第9章 LBO・MBO 第10章 証券化 |
以上