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2006年10月13日

京都大学経済学部
株式会社みずほフィナンシャルグループ

みずほフィナンシャルグループによる京都大学経済学部への寄附講義の設置について

京都大学経済学部と株式会社みずほフィナンシャルグループは、平成19年度から京都大学経済学部にみずほフィナンシャルグループ寄附講義を開設することとなりましたので、お知らせ申し上げます。

  1. 1.京都大学経済学部は、社会経済の激動の中で大きく変貌し発展した今日の金融先端実務を学ぶことが教育上極めて重要との認識に立ち、みずほフィナンシャルグループの金融ノウハウを活用した講義課目を設置することに致しました。社会との接点が広いバンキング領域に着目した経済教育科目を設置することで、社会の変化にフレキシブルに対応できる創造的な能力を涵養する学部教育を行って参ります。
  2. 2.みずほフィナンシャルグループは、CSR(企業の社会的責任)への取り組みの一環に「金融教育の支援」を掲げる中、京都大学経済学部のニーズにあわせ、グループの金融先端実務を担う役職員の派遣・協力を含む寄附講義を京都大学経済学部に設置することと致しました。講義の設置を契機に、経済学教育研究に関してグループ会社による京都大学との連携・協力による活動も積極的推進したいと考えています。
  3. 3.設置する寄附講義概要は以下のとおりです。
    1. (1)科目名
      先端バンキング論(後期全13回講義)
    2. (2)講義内容
      今日の金融機関が提供する最先端の金融について、具体的な事例を交えながら、その意義と経済効果、今後の発展性を考察します。間接金融の新しい姿といえる市場型間接金融発展の背景、シンジケートローン・ローントレーディング、資産流動化等の具体的な金融スキームを紹介し、最先端の金融ビジネスについて講義を行います。
    3. (3)講義者
      みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ総合研究所、みずほフィナンシャルグループの実務を担う役職員が、担当教員とともにゲストスピーカーとして参加します。
    4. (4)担当教員
      藤井秀樹教授・島本哲朗助教授
    5. (5)対象
      京都大学の全学部及び全大学院学生

以上

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