〈みずほ〉社員のA面/B面

2026年4月10日

60代のサッカープレイヤー!ワクワクを大事に仕事もサッカーも続けるベテラン社員

〈みずほ〉で働く6万人超の個性あふれる社員。この連載では“仕事の挑戦”をA面、“プライベートの挑戦”をB面として、両面で挑み続ける〈みずほ〉社員の姿に迫ります。今回話を聞いたのは、みずほ信託銀行の大野です。〈みずほ〉で長年勤務し、退職後も再雇用で仕事を継続。プライベートではサッカーの選手、また指導者として、40年以上、サッカー人生を歩んでいます。

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みずほ信託銀行株式会社

大野 達也

【A面】挑戦するワクワクを忘れずに、60歳から新たなスタートを切りたい

—どのような仕事をしていますか。

2025年10月に60歳で定年退職するまでは、みずほ信託銀行内で唯一、お客さまと直接お会いせずに投資信託などの取引を行う部署で、業務に関するデータの管理や登録作業を行う、事務・総務グループの統括マネージャーを務めていました。またお客さまに対して投資信託の商品などを定められたルールにのっとってご案内ができているかなど、営業サービスの品質を責任者としてチェックしていました。

現在は、定年後の再雇用制度を活用し、同じ部署ですが、企画管理グループに所属しています。
そこでの主な業務は、コールセンターと各支店の橋渡しです。財産管理に関する相談やご意見など、コールセンターに寄せられたお客さまの声を整理して資料にまとめ、適切な支店におつなぎするのが、私たちの役割です。

併せて、コールセンターや各支店の担当者では、判断が難しい案件に対するサポートなどの業務も担っています。

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定年後もプライベートもしっかり充実させたいという思いから、土日は休める現在の仕事を選んだ

—お客さまの情報を取り扱う、重要なお仕事なんですね。業務内容が変わることに、不安はありませんでしたか?

これまでも顧客情報を取り扱う業務に関わっていたので、そこまで不安はありませんでした。環境や仕事が大きく変わるのはこれが初めてではないんです。実は、みずほ信託銀行に勤め始めたのは2020年8月からで、それ以前はみずほ銀行で約30年間、営業職として働いていました。その後、みずほ銀行からみずほ信託銀行に異動。営業職から事務職への大きな転換だったため、当初は異国に来たかのようなギャップもありましたね。でも、同時に新しい環境への興味もあったので、当時も前向きな気持ちで飛び込んでいけました。

現在のチームに来てからまだ数か月ですが、同僚に教えてもらいながら、少しずつ環境に慣れていっています。60歳からの挑戦にワクワクした気持ちで、楽しみながら新しい業務に取り組んでいます。

—新しい環境にも臆せず挑戦し続ける姿勢は、素晴らしいですね。長年仕事をする中で、大切にしていることがあれば教えてください。

〈みずほ〉のバリューにある「Integrity(お客さまの立場で考え、誠心誠意行動する)」にも通じるのですが、「相手を思うこと」です。ただこれは、お客さまはもちろんですが、チームメンバーに対しても同じだと思っています。みんなが一つの方向を向くことが大切。そのためには、メンバーそれぞれがチームのやり方に納得する必要があると感じています。だからこそ私は、「こうすれば業務をもっと効率化できるのでは」「こうすればみんながもっと働きやすくなるのでは」と、常に職場環境を良くしていく方法を考えるようにしています。

【B面】サッカー歴は40年超!指導者としても20年以上活動

—プライベートで取り組まれているサッカーについても教えてください。サッカーを始めたのはいつのことですか?

始めたのは小学生の頃です。当時、周囲では野球が人気だったのですが、私はバットなどの道具を使わず、自分の足で直接ボールを扱うことができるサッカーの方が面白いと感じました。高校から本格的にサッカーに取り組むようになり、社会人になってからも高校時代のサッカー部のメンバーとともに、東京都社会人リーグでプレーし続けてきました。

現在は東京都シニアサッカーリーグの「Over60」カテゴリーに所属し、選手としてプレーしています。試合は月に2回ほどあるのですが、チームメンバーそれぞれの長所をいかしながら勝つためにはどうしたら良いか、チーム内でコミュニケーションを重ね、練習に取り組んでいます。実力の違いはありますし、足が速い人、ドリブルが得意な人など、得意不得意もある。その中でうまく助け合いながら、「勝利」をめざすことが、難しいところでありながら、面白さを感じるポイントです。

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長く続けてきた理由は「サッカーが好きだから」。環境が変わっても、続ける方法を常に模索してきたという

—40年以上もプレーされているんですね!選手としてプレーする以外にも、サッカーに関わる活動をしているんですよね?

選手としての活動と並行して、地元・東京都豊島区の小学校でサッカークラブの監督も務めています。きっかけは、長男が小学生のときに所属していたサッカークラブの代表からコーチを頼まれたことです。私としても、サッカーの楽しさを身をもって子どもたちに教えたいと思い、引き受けることにしました。

その後、コーチを16年務めた後、2020年に監督に就任しました。監督のほかにも、豊島区サッカー協会のジュニア委員会の審判部に所属し、少年リーグ戦の審判や審判員の指導などのボランティアも行っています。

—コーチや監督の活動も長く続けているということですが、サッカーを教えることの楽しさや魅力はなんですか?

やはり一番のやりがいは、子どもたちから感謝の言葉をもらえたときです。「監督のおかげでできるようになったよ」と言ってもらえると、本当にやっていて良かったと感じます。
試合中に出した指示が得点につながった瞬間は、指導してきたことが形になったと実感でき、心からうれしくなります。

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どうやったら子どもたちが安全に、モチベーション高く練習に臨めるか、情報収集を欠かさず行っている

体が動く限り、大好きなサッカーを続けていきたい

—A面とB面の相乗効果について教えていただけますか?

サッカーの活動は主に休日に行っているのですが、監督と選手を兼ねていると、自分の体調管理やタイムマネジメントを意識的に行う必要があります。でもその分、メリハリをつけて一つひとつの瞬間に精を出すことができるようになる。このメリハリ力は、仕事でも大いにいかされていると感じますね。

また体を動かすことが習慣化しているおかげで、自然と体の調子が良い状態に整っています。週末にサッカーをすることで、平日も生き生きと働くことができているように思います。

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サッカーで出会う人たちの業種は様々。仕事では出会わない人たちと会話し、知見を広げることは、自分の人生の幅を広げることになると感じている

また、仕事で培った「働きやすい環境を整える」という意識は、監督の活動にもいきていると感じます。例えば、サッカークラブにはプロをめざす児童もいれば、楽しむことを目的とする児童もいて、指導の水準をどこに合わせるかは常に悩みどころです。

そこで私は、児童のレベルや志向に応じて目標やハンディキャップを設定しています。楽しみたい児童には「決まった場所にボールを届けてみよう」といった達成しやすい目標を示し、一方でプロをめざすような児童には「シュート前に必ず味方とパスを交換しないと、得点にならない」といった条件を設け、より高度な技術や連携を求めます。

こうした工夫によって、実力差があっても全員が楽しく前向きに取り組める環境作りを心掛けています。

—今後の目標について教えてください。

サッカー選手としては、所属チームが東京都シニアサッカーリーグ3部に降格してしまったので、まずは2部復帰を目標に、勝ちにこだわって仲間たちと戦い続けたいと思っています。

監督業に関しても、選手と並行して続けていきたいですね。自分が60代になっても現役でピッチに立っている姿を見せるからこそ、子どもたちに生涯スポーツとしてのサッカーの楽しさを、実感を伴って伝えられると思っています。それが指導の説得力にもつながっているはずです。

サッカーが私の原点です。シニアリーグにはついに「Over80」カテゴリーもできたので、あと20年以上プレーできますね(笑)!体が動く限り、生涯現役でサッカーを続けていきたいと思っています。

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