2026年3月13日

ラグビー会場で、警察と防犯PR!?金融犯罪防止の啓発イベント

キービジュアル

みずほ信託銀行三鷹支店が地域の警察署と防犯をテーマにコラボレーション企画を実施。ラグビーの試合会場に出展したブースに、大人から子どもまで多くの人が参加しました。
〈みずほ〉の公式キャラクター あおまるが、イベントを企画した三鷹支店の社員に話を聞きました。


イベント概要
みずほ信託銀行三鷹支店が、地域の防犯意識向上をめざして、初めて三鷹警察署と共同で企画。味の素スタジアム(東京都調布市)で行われたラグビーの試合会場で、金融犯罪防止と交通安全を呼び掛けた。


警察署とコラボレーション!きっかけは、地域社会への危機意識

あおまる

そもそもなぜ、防犯をメインテーマに、イベントを企画したのでしょうか?

信託銀行の仕事は主に、お客さまの資産管理をサポートすることです。通常の銀行業務に加えて資産の承継など、日々、様々なご相談を承っています。その中で強く感じていたのが「金融犯罪の脅威」でした。これは、資産を守ることを使命とする私たちにとって、非常に重大な問題です。特に近年、東京都三鷹市では、親族や公共機関を装って金銭をだまし取る「特殊詐欺」の手口が巧妙化し、被害件数も増加傾向にあります※。三鷹支店でも実際に、お客さまの大切な資産が脅かされたケースがありました。一方で、まだその脅威を身近なものと思っていない方も多いように感じています。

※三鷹市では令和5年から6年にかけ、「振り込め詐欺」をはじめとする特殊詐欺の被害件数が増加。被害総額は約3億7380万円と前年の約2.2倍となっている。出典:「令和6年市内地区別刑法犯認知件数」(三鷹市ウェブサイト)

そこで、被害の実態や犯罪の恐ろしさ、資産を守る大切さを市民の方々に直接お伝えしたいと考え、金融犯罪防止の啓発をイベントのメインテーマにしました。

あおまる

まさに「お客さまの資産を守る」という使命に合致したテーマだね!今回は、三鷹警察署とコラボレーションしていますが、その理由は何ですか?

「防犯」をテーマにするため、地域の安全を守っている警察に協力をお願いしたんです。また、三鷹市は「都内でも自転車事故がトップクラスに多い」という課題もあったので「金融犯罪」に加えて「交通安全」の啓発も取り入れ、より幅広い地域の皆さまの安心・安全につながる内容へ広げることにしました。

パトカー乗車体験に長蛇の列!子どもからお年寄りまで幅広い層がブースを訪問

あおまる

なぜスポーツイベントにブースを出展したんですか?

より多くの方に、金融犯罪の脅威や、交通安全の大切さについて知ってもらいたいという思いから、多くの人が訪れる味の素スタジアムでのラグビーリーグ開幕戦に合わせ、ブースを出展しました。みずほ信託銀行だけではなく、みずほグループの社員もスタッフとして参加しました。

あおまる

具体的にはどのようなことをしてたのでしょうか?

特殊詐欺防止のためのアプリを紹介するチラシや、自転車の安全ルールをまとめたパンフレットなどを業務での経験を交えたお話をしながら配りました。

また、幅広い層がブースに興味を持ち、足を運んでもらうための工夫として、パトカーの乗車体験や、あおまると警視庁のピーポくんとの交流会を開催、さらには防犯をコンセプトにしたカプセルトイを設置しました。楽しい体験と併せて具体的な知識を身に付けてもらうようにしました。

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パトカーの乗車体験は、多くの人が列をなした

あおまる

ぼくもみんなと会えて楽しかったよ!来場者からはどのような反響がありましたか?

ブースにたくさんの方に立ち寄っていただき、用意していた約600枚の特殊詐欺防止のチラシ、想定よりもかなり早く配り終わりました。来場者からは「両親にも教えたいと思います」などの声をいただき、地域の方々の防犯意識の向上にも貢献できたと思います。そこで感じたのは“実例を用いて情報を伝えること”の大切さですね。ただチラシやパンフレットを配るだけだと、受け流されてしまいがちですが、「つい先日、当店のお客さまでも実際にこうしたケースがありました」と私たち銀行員が実例を交えて伝えると、足を止めて聞いていただけました。自分には関係がないと思っていた「犯罪被害」が、自分の身にも降りかかる可能性があるものとして、より具体的にイメージできるようになるのでしょう。こういった気付きを得られたことは今後につながる収穫でした。

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会場を盛り上げたあおまる(左)とピーポくん(右)

「伝える力」で、地域社会に貢献できることを探していきたい

あおまる

今回のイベントを通じて、どのような成果や手応えを感じることができましたか?

まずは、イベントで多くの方に特殊詐欺防止の啓発ができたこと自体が、大きな成果ですね。また、警察署との連携も、双方にとってとてもいい取り組みになったと感じています。

例えば今回、私たちだけでは発想できなかった「交通安全」という、身近に感じるテーマを警察の方々からご提案いただいたことで、より地域の実情に即した内容にすることができました。
一方でブース運営においては、日頃から「伝える・説明する」ことを仕事としている私たちの強みがいかされたと思っています。トーク力と金融知識をもって、金融犯罪のリスクを、説得力ある形で伝えられました。

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互いのノウハウを補完し合うことで、より地域のためになるイベントが実現

信託銀行の仕事は、金融商品を提供するだけでなく、お客さまの資産管理を通して人生やご家族の思いに寄り添い、世代を超えた信頼関係を築いていくことです。その中で私たちが「金融の専門家」として地域において果たせる役割を考えたときに、今回のように、金融犯罪から身を守るための知識を届けることも、その一部ではないかと考えています。

今後も地域の方々とより密接にコミュニケーションをとっていきながら、住民の皆さまが安心して豊かな未来を描けるよう、伴走していきたいですね。

あおまる

地域の方々のくらしを身近な取り組みを通して守りながら、困ったときにはいつでも頼れる存在になれたらいいね。

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