2026年2月27日

企業の垣根を越え、夢ある未来を描く!5社共催ワークショップ「FUTURE CROSS JAM」

キービジュアル

「未来の当たり前を予想する」というテーマで、〈みずほ〉を含む5つの企業で共催したワークショップイベント「FUTURE CROSS JAM」。企画をしたのは、活動を通して若手社員の“挑戦の場”づくりを行う、〈みずほ〉のERG※「新米(しんまい)」の社員です。業種の異なる企業の若手社員が集まるこの取り組みは、どのような思いで実現したのでしょうか?そして「新米」が見据えている未来とは?

〈みずほ〉の公式キャラクター あおまるが「新米」の代表に「FUTURE CROSS JAM」に込めた熱い思いを聞きました。

※ERG(Employee Resource Group):日々感じている課題や興味・関心を同じくするメンバーが集まり、課題解決に向けたミッションを掲げ、その実現に向けた活動を社員が主体となって企画するグループ


「FUTURE CROSS JAM」とは

〈みずほ〉の若手社員で構成されたERG「新米」と、親交のあった日立製作所のERGが中心となり、それぞれのつながりのある企業(伊藤忠テクノソリューションズ、富士通、古河電気工業)に声をかけて共催したワークショップイベント。当日は各社の若手社員ら約40人が参加。


発想の制約はなし!自由にアイデアを発散できる場所を作りたかった

あおまる

なぜ、このイベントを企画しようと思ったのでしょうか。

日々、私たちが仕事で向き合っている課題の多くは、今ある制約の中で最善策を出そうとする“課題解決型”の思考が必要とされています。それはとても大切な力ですが、それだけでは、どうしても“実現可能性”だけを優先する思考になってしまうと感じました。それでは発想が狭まってしまう。だからこそ一度、その前提を脇に置いて、自由に発想を広げられる“発散型”の場を作ってみたいと思いました。制約にとらわれず、伸び伸びと発想するトレーニングを通じて、日頃の業務でも柔軟な発想力をいかせるようになりたい。それが、「FUTURE CROSS JAM」を企画した経緯です。

当日は〈みずほ〉社員のほか、〈みずほ〉と業種の異なる4つの企業から若手社員に集まってもらい、未来では当たり前になっているサービスや、商品、ライフスタイルについて、資金や技術面などの“実現可能性”をいったん度外視して、予想してもらいました。

あおまる

他企業の若手社員とともに実施したんだね!その理由はなんでしょう?

業界も職種も異なった、様々な立場から意見を交わすことで、アイデアの質も量も高まると考えたからです。加えて、企画を進める中で、他企業の若手社員も自社と異なる業界のことを知りたいと思っていることが分かりました。若手社員が社外とのつながりを持つことでそれぞれの視野を広げ、結果として各社が社会課題に対してより質の高い貢献をしていくことにもつながる。そういう確信があって、ともに実施するに至りました。今回のメンバーは、他企業のERGから参加してくれた人もいれば、個人で参加してくれた人もいます。各社がそれぞれの人脈をいかして声をかけて集まった人たちなんです。

写真

イベントのコンセプトは「個人のWill×会社のAssetで、社会の未来を創造する」。まずは可能性を広げる場所を作ろう、という思いを込めた

あおまる

ERG「新米」は、普段からこういった活動をしているんですか?

そうですね。過去には、地方支店の女性行員が発案した若手座談会を、複数部署で開催したこともあります。「新米」が、掲げているテーマは、“成長とつながり”です。個人がやりたいことを起点に「若手の砂場」、つまり、公園の砂場のように遊びながら様々なことに挑戦できる、失敗しても許される、初対面の人同士でも気軽に交流できる、そんな場をめざして活動しています。2021年に活動を開始し、現在メンバーは150人ほど。ベテランの方もいますが、企画・運営を担うのは若手社員です。有志参加なので、強制ではありません。だからこそ若手社員の“やってみたい”が集まりやすいんですよ。

「惑星間M&A」に「子どもと一緒に成長する家」!常識外れの未来像が続々

あおまる

今回のイベントでは、具体的にどんなアイデアが出ましたか?

1グループ4人の企業混合班に分かれてアイデアを考えてもらったのですが、印象的なものがたくさん出てきましたね。例えば「惑星同士のM&A」、「日本銀行の火星支店」など。宇宙旅行が当たり前になれば、その先のインフラが必要になる。じゃあ「銀行があってもいいよね」みたいに、連鎖的に広がっていくんです。その他にも「究極のタイパ先行で飲食不要の世界」や「子どもと一緒に成長する家」など、製造業、IT、金融といった異なる業界が集まる分、ジャンルや業界にとらわれない幅の広いアイデアが多く出され、一人では思い付かないような切り口など新しい発見もありました。

特に「週休5日制の未来」というアイデアは考えさせられましたね。私たちの社会は基本的に週休2日制となっていることが多いですが、なぜ2日なのか、その意味や背景を説明できるかと言われたら、ほとんどの人はできないでしょう。「2日がいい」というのは単なる思い込みかもしれませんね。

写真

実現可能性を度外視することで、否定的な意見がまったく出ず、良い雰囲気で進められた

あおまる

それぞれの会社の強みも見えてきたのではないでしょうか?

そうですね。例えばメーカー系の企業ですと、テクノロジーに対する造詣も深く、未来的なアイデアに対しても“こんなこともできる”というリアルな可能性が提示されます。一方でどんなすごいアイデアも、それを推進するには資金が必要。すると〈みずほ〉はファイナンスの力と俯瞰的な立場から、業界を応援できる可能性がある、そんなことをイベントを通じて実感しました。

「新米」は、行動したい人の背中をそっと押してあげる場所

あおまる

イベントを開催して、どういった成果がありましたか?

今はまだ存在しないものをゼロから発想することで、若手社員の中で「未来を良くするために頑張っていこう」という機運が高まったように感じられましたね。企画を通じて、参加者それぞれが「自分たちこそが社会を作る当事者なんだ」と再認識できたことが、良かったなと思っています。

さらに、皆さんに楽しんでいただけただけではなく、このワークショップをきっかけに、社外との継続的な交流に向けた動きがいくつも生まれました。「お互いの社員同士でオフラインミーティングをしよう」と次の約束をしたり、ミーティングからさらに「次はこういうイベントを一緒に企画しよう」という話に発展したり……各所で広がりを見せていて、うれしいですね。さらにアンケートでも、「定期的につながりの場が欲しい」「他企業の人とアイデアを発散する機会は貴重」といった声が多く寄せられました。

あおまる

実際につながりが生まれているのはすごいですね!若手世代が、企業の枠組みを越えてつながることは、どのようなインパクトを社会にもたらすと思いますか?

ERGや会社の枠を超えて、若手社員同士が気軽に声をかけ合う関係性を築けるようになれば、企業の垣根を超えた取り組みや、偶発的なコラボレーションが今よりもっと生まれるはずです。そうした動きの積み重ねで、結果として若手世代が次の社会のスタンダードを作ることにつながっていくのではないかと思っています。

写真

企業は別でも“若手”という立場が共通しているからこそ、もらえる刺激も多い

あおまる

なるほど!では「新米」は、未来に向けた“種”をまく場所とも言えるかもしれませんね。

そうですね!普段の仕事では、どうしても目の前の課題に向き合うことに追われてしまいます。でも、「新米」ではあえてそこから離れ、自分のやりたいことや、関心のあることに挑戦することができます。

「新米」は、“何かを直接生み出す場”というより、行動したい人の背中をそっと押す場所です。組織の外ともつながり、若手の熱意を絶やさず自由な発想を続けられる場として、緩やかにでも20年、30年と続けていけば、本当に社会は変わると信じています。そのためにも、この“砂場”を守っていきます!

あおまる

若手のフレッシュなアイデアで、これからも明るく未来を照らしていきたいね。ありがとうございました!

RECOMMENDEDあなたへのおすすめ記事