2025年3月26日

【新連載】地域経済の活性化にともに挑む!みずほ銀行徳島支店と徳島県との協定締結式

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〈みずほ〉の公式キャラクター あおまるが様々なイベントを訪問する「あおまるがゆく!」。
今回は、みずほ銀行徳島支店と徳島県との協定締結式に訪問!
徳島県とともに挑む、地域経済の活性化に向けた取り組みについて、担当者にインタビューしました。


あおまる

徳島県庁で行われた協定締結式にやってきたよ!これはどんな協定なの?

この包括連携協定は、徳島県とみずほ銀行が相互に連携を強化して、様々な分野における取り組みを協働で行うことにより、地方創生の実現をめざすことを目的とした包括連携協定です。

主な協定内容は以下の5つになります。

①産業振興
②県産品の販売促進
③財政基盤充実
④金融リテラシーの向上
⑤安心安全な地域づくり他、地方創生の取り組み

締結式は徳島県庁の知事室にて、徳島県知事とみずほ銀行の西日本エリア長および徳島支店の有志メンバーが参加して行いました。

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徳島支店がこの取り組みを始めたきっかけは何ですか?

あおまる

人口の減少等により徳島の地域経済が衰退していることに強い問題意識がありました。
徳島県神山町では、地域の魅力を発信することで地方創生に成功した事例があったので、同様の取り組みを県全体でできないかと考えました。

あおまる

具体的にどんな取り組みをしているの?

県庁の方々と連携して地域の経済が活性化するような取り組みを進めています。
例えば県庁や地域のスポーツチームと一緒に取り組んでいる、宝くじの販売です。具体的には、阿波おどりなどの大規模イベントの際に県が管理する施設にて臨時売り場を設置し、宝くじ「幸運の女神」を招いて販売を行っています。
また徳島県をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「徳島ガンバロウズ」の試合会場で、事前告知やオリジナルグッズを販促品として提供いただくなど、様々なご協力をいただきながら販売をしています。販売に応じた手数料を自治体からスポーツチームに還元するような工夫も凝らしています。

この取り組みの「ともに挑む」を体現しているポイントは何ですか?

あおまる

宝くじ販売の例のように〈みずほ〉だけで完結する取り組みは1つもなく、すべて「ともに挑む」活動となります。県庁の方々をはじめとして、企業、農家の方々といった多くの人達と連携して協力関係を築いています。

県庁(徳島県産業国際化支援機構)にご協力いただき、東京・大手町では、「あおまる47物産展」を開催しました。大盛況となり、県産のみかん・いちごなどのフルーツや祖谷十割そば、なると金時を使用したスイーツなどを販売することで、県産品の販売拡大につながりました。

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また物産展と同時期に大手町本部ビルの社員食堂では、徳島県産食材を使ったコラボフェアを開催しました。徳島支店とお取引のある法人・個人のお客さまに食材をご提供いただき、それらを使用したメニューを食堂で販売することで、徳島県の魅力をPRしました。

これらはいずれも〈みずほ〉のみでは実現することができなかった企画なので、「ともに挑む」を体現しているポイントだと思います。

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あおまる

この取り組みへの思いを教えてください!

普段の仕事に加えての取り組みは大変な面もありますが、徳島の魅力を県外の方々に認識してもらうことが可能な良い機会だと感じています。
徳島は自然豊かで歴史や文化も深く、この取り組みを通じて、観光客の増加や地域経済の活性化につなげることができると考えると、大きなやりがいを感じます。

新しい試みばかりなので壁にぶつかることも多いですが、地域の役に立っているという強い思いで取り組んでいます。

今後の展開や意気込みをお願いします!

あおまる

連携協定の締結はゴールではなくスタートです。既に様々な取り組みを行い信頼関係を構築したうえで連携協定の締結があったわけですが、今後は、現在の取り組みに工夫を凝らしながら継続することに加え、その他の連携項目についても取り組みを開始します。

徳島県は人口の流出や少子高齢化の進展により久しく地域経済の地盤沈下が続いています。
しかし、おかれている状況を「課題先進県」と前向きに捉え直し、「地方創生戦国時代」を掲げて地域創生に積極的に取り組む徳島県や地域のステークホルダーと手を携えて積極果敢にチャレンジをしていきます。

あおまる

これからたくさんの人に徳島県の魅力を知ってもらいたいね!
ありがとうございました!

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