私は中学2年生の時に半年間イギリスへ留学した経験から海外に強く興味を持ちました。その後、海外旅行で訪れたエジプトのとある小さな村にて銀行を発見した時、このような小さな村でも銀行があり、「お金」という共通概念を通じて世界がつながっている、と感じたことが銀行を選んだきっかけです。特に<みずほ>では、国際部門を中心に、特定職として語学力を活かせる業務分野が数多くあることを知り、入社を決意しました。
私が配属された国際業務部では、<みずほ>の国際ビジネスに関する戦略の立案、海外拠点のサポート等<みずほ>の国際ビジネスに関するさまざまな業務を行っています。経済のグローバル化進展に伴い、<みずほ>における国際ビジネスの位置付けはますます重要となってきており、そのようなビジネスに関わっていることに喜びを感じています。海外拠点のサポートを行うために、英語を使って外国人現地スタッフと電話やメールでコンタクトを取ることも多く、世界中とつながっていることを肌で感じられる仕事です。
その中で私は、主に海外拠点が新たなお客さまとの取引に繋がる有効な営業情報を提供する業務を行っています。日本企業は、近年海外、特にアジアへ積極的に進出しており、それらの地域において進出した企業と<みずほ>が繋がりを持つことができるように、新聞記事や国内の他部署等さまざまなリソースから有効な情報を入手し、海外拠点に発信することを心がけています。世界中の海外拠点は勿論、多岐に亘る国内の部署と関わりを持って仕事をすることから、関係者との調整がとても大変ですが、それゆえにやりがいを感じています。
「海外拠点、そしてその先にあるお客さまのために何ができるか」、そのことを常に心がけて日々の業務に取り組んでいます。現在の部署はお客さまと直接会って交渉することはなく、お客さまから直接感謝のお言葉をいただくことはありません。その代わりに、海外拠点の方々が私達を頼ってご照会・ご相談をしてくださり、その際に感謝の言葉をいただくと、仕事の励みになります。現在新入社員の指導員をしていますが、新入社員にも必ずその心がけを伝えるようにしています。
現在は海外拠点をサポートする業務に加え、部内全体の業務プロセスの見直し、効率化に向けた取り組みを積極的に提案しており、より良い<みずほ>を築いていくことに少しでも貢献していきたいと考えております。実際に自身の提案が採用されて、部内全体の業務の効率化に繋がっただけでなく、海外拠点の業務の効率化にも繋がり、そのことがお客さまのために割ける時間を増やすことに繋がったので、<みずほ>全体に貢献できたことに喜びを感じました。
今後は、海外拠点の新規開設に関わる業務にも携わり、<みずほ>と世界との繋がりをさらに深くすることに貢献したいと思っています。また、将来的には国内の他の部署や海外拠点の業務を知る・経験する機会を持ち、よりさまざまな方々と繋がりを持ちたいと思っています。