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Life & Career

上場企業の
企業価値向上を通じて
日本経済に貢献する。

平田 善寛

2010年入社
株式戦略コンサルティング部

学生の頃から持ち続けてきた「頼りにされる人でありたい」という思いから、製品に頼ることなく自らの信頼や実力で勝負する金融の世界に興味を持つ。中でも、銀行という業態でありながら、複数の専門性を磨くことができる信託銀行に強く惹かれ入社。主に担当するコーポレートガバナンスの分野において、さまざまな専門家の意見を取り入れながら、知識・経験を磨き、上場企業の経営陣に頼りにされる存在となっている。

My Values

人生・仕事の価値観

Value 01

価値観の源泉

複数の専門性を
突き詰め、
頼られる人になる。

仕事をするうえで根底に持っているのは「頼られる人であろう」ということ。私自身は、人に頼ることが得意ではなくて。しかしながら、人生の中では人に頼らざるを得ない状況になることが幾度となくありました。そうした状況を乗り越えて来られたのは、その都度、心から頼ることができる人たちの存在があったからです。そういった経験から、今度は私自身が誰かが大変な思いをしているときに支えになる、心から頼れる人でありたいと思うようになりました。
私の思う「頼られる人」とは、その人にしかない知識や経験を持ったプロフェッショナル。そんな存在でいられるよう日々精進しています。欲を言えば、そんなプロフェッショナルと言えるような専門領域を広げていきたい。そうすれば、専門性がひとつの人と比べ、より頼られる存在になれると思うからです。

Value 02

〈みずほ〉に決めた理由

幅広い専門性を持つ、
理想の自分に
近づける。

漠然とかっこいい大人でありたいと思っていて、就職活動をするうえで大切にしていたのも「頼られる人になる」ということ。それを叶えるために興味を持ったのが金融。モノがなく人で勝負するという世界に惹かれました。そのなかで信託銀行を選んだのは、銀行というひとつの業態でありながら、不動産や年金、証券代行、遺言信託など幅広い事業を展開していたから。昔からゼネラリスト気質な自分にとっては、これ以上ない職場だと思ったんです。ここなら、プロフェッショナルとしての専門性とカバーできる領域の広さの両方を身に付けることができ、幅広い専門性を持つという自分の理想に近づけるとも感じました。
それは、現在所属している株式戦略コンサルティング部も同じ。上場企業の経営陣から頼られる、プロフェッショナリズムをもった専門家がたくさんいて、毎日刺激を受けています。

My Challenges

起こしている変化

Challenge 01

独自の挑戦

上場企業の
経営陣から頼られる、
企業価値向上のプロ。

上場企業の企業価値向上を中心に据えて、株式戦略をはじめとした、さまざまなコンサルティングを行っています。例えば、社会的な要請から企業が変革を迫られている「コーポレートガバナンス」の強化。コーポレートガバナンスとは、企業が健全な経営を行うために、公正な判断や運営を行うための仕組みのこと。また、近年は経営陣が“物言う株主”と呼ばれるアクティビストと対立するケースが増えていることもあり、その対応も私たちの重要な役割のひとつとなっています。
上場企業の本来の役割は、株主や従業員、取引先、地域社会など企業活動の影響を受けるすべての人に配慮しながら、企業価値を高めていくこと。だからこそ〈みずほ〉が客観的な立場で俯瞰し、中長期的な企業価値の向上を見据えたコンサルティングを行う必要があるのです。
〈みずほ〉の強みは、業界に先駆けて専門部署を立ち上げ、コーポレートガバナンス強化の支援に取り組んできた、豊富な経験と実績があること。加えて、部内の弁護士、アクティビスト対応や役員報酬の専門家、部外のさまざまな専門パートナーの知見を結集してユニークな提案ができることです。例えば、ガバナンスの分野では、取締役会に外部の目線を入れ、透明性高く運用し続けるための仕組みや、取締役の指名や報酬を決定する仕組みづくりなど。アクティビスト対応の分野では、株主との対話に際してのサポートや株主から賛成票を得るためのサポートなどを、多角的な視点を持って提案してきました。
いずれもそのお客さまの企業価値の向上を中心に据えて幅広く提案するため、時にはお客さまにとって耳の痛い指摘や提言をすることもあります。俯瞰して状況を分析できる立場だからこそ、上場企業の経営陣から頼られつつ、陰ながら企業価値の向上にも貢献できる。さらに、その過程で新しい知識をどんどん蓄えていけるこの仕事に、大きなやりがいを感じています。

Challenge 02

理想の未来

ステークホルダーと共に
企業価値を高めることで
日本経済の価値も
高めていく。

上場企業は日々、社会や株主から課題を突き付けられています。それをお客さまとともに解決していくためには、専門性をアップデートしつづけることが欠かせません。もちろん、専門家とも連携を図っていきますが、理想としては必要とされるすべての領域において自らの専門性を高めていきたい。例えば、コーポレートガバナンスの分野もアクティビスト対応の分野も比較的新しく、近年注目度が高まってきた分野。いずれのスペシャリストも多くはありません。自分自身の価値を高め、より頼られる人になるためにも両方の専門性を深めていけたらと考えています。
上場企業はステークホルダーも多く、社内・社外からさまざまな意見が飛び交います。そのとき、自社の視点ばかりでは株主や社会からの要請に応えられませんし、反対に株主の視点だけではその企業が持つ本来の強みが薄れてしまうリスクもあります。適切なバランスを見抜き、その企業が長期的に成長する最善の施策を提案していく。俯瞰する立場と専門的な知見を持つ〈みずほ〉だからこそ、上場企業の価値向上に貢献できると感じています。まずは目の前の1社に対し、価値を高めステークホルダーの喜びを増やしていく。それを積み重ねることが、日本経済全体の価値向上につながっていると信じています。

Challenge 03

私のキャリア

  1. 2010年入社 TB 岡山支店

    法人RMとして4年3ヶ月、主に倉敷エリアのお客さまを担当。

  2. 2014年 TB 信託総合営業第七部

    法人RMとして4年6ヶ月、支店時代に比べて規模の大きなお客さまを担当。

  3. 2018年 TB 株式戦略コンサルティング部

    ガバナンスの分野やアクティビスト対応の分野でコンサルティングを提供。