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Life & Career

世界規模のM&Aを
資金面から支え、
グローバル企業の
挑戦を形にする。

野中 貴仁

2016年入社
欧州営業第二部

総合商社で働く父の影響で世界に関心を持ち、異文化の中で働くことを目標としてきた。現在はロンドンで、PEファンドによる買収を資金面から支えるLBOファイナンスを担当、買収対象企業の事業計画・リスクを踏まえたクレジットストーリーの組み立て、ローンでの資金調達の設計・調整をする現場に向き合っている。社内外の多くの関係者が交差する場で生まれる認識のズレを丁寧に拾い、読み解き、整理することで、関係者が同じ方向に進める状態を整えてきた。今後は、身に付けてきた知見を活かし、社内に還元していきたい。

My Values

人生・仕事の価値観

Value 01

価値観の源泉

世界で活躍したい
という憧れを
自分自身の強さへと
変えていく。

幼い頃から、私の家にはいつも「世界」がありました。総合商社で働いていた父は、世界を飛び回る仕事をしていて、帰国すると外国のことをよく聞かせてくれたんです。また、家では電話で英語を使ってプレゼン・交渉する様子を、単身赴任先に訪れた際には海外の同僚たちとコミュニケーションを取るシーンも見てきた中で、父の「戦闘力」のようなものに自然と惹かれました。今思えばその「戦闘力」は、肉体的なタフさだけではありませんでした。新しい環境でも学び適応し、状況や論点を整理して言語化し、相手の立場を踏まえて合意点を探り、最後までやり切る。異国の地でその「戦闘力」を武器に仕事をする父の姿を見て、自分も世界で通用する働き方を身に付けたい、と思うようになりました。加えて、母は幼少期を南米で過ごした帰国子女、妹は国際結婚をして国外で生活しており、家では海外の話題が特別なものではなく、家族の延長線上に自然と「世界」がありました。だからこそ、海外で働くことは非日常の憧れではなく、自分の人生の延長線上にある目標でした。

大学では国際系サークルに所属、アメリカへの短期語学留学も経験。さまざまな友人たちと出会う中で、自分の考えを自分の言葉で伝える重要性や、自分とは違った価値観の受け止め方を学ぶなど、多くの影響を受けてきました。

いま、ロンドンで向き合っているのは、その延長線上にあるもの。チームは10名強、日本人は自分のみでメンバーの国籍、文化、価値観も異なり、使用言語が英語なのはもちろん、雑談ではフランス語や中国語が飛び交うなど、世界中から人材が集まる国際金融都市らしく、多様性に満ちた環境です。自分から発信しなければ、なにも動き出さない。そうした場所だからこそ、自分の考えを言語化し、文化を尊重しながら議論する姿勢が求められる。日本生まれ日本育ちの私にとっては、常に刺激と成長のある環境だと感じています。

Value 02

〈みずほ〉に決めた理由

挑戦を後押しする
仕組みと風土が、
私を世界へと
連れていった。

就職活動では「とにかく海外で働きたい」「多様な価値観の中で仕事がしたい」という軸がありました。海外で働ける可能性がある選択肢はいくつもありましたが、私が重視したのは、「自分の描いたキャリアを着実に進められるかどうか」。特定の産業・商品へのこだわりがなかった自分にとって、幅広い業界に触れられ、仕事を通じて興味を広げていける期待があったのが、世界経済・全ての産業の基盤であり世界共通のツールである金融でした。学生時代に所属したゼミで競争法・国際経済法を学ぶ中でも、どのような産業にも金融が深く関わっていることを感じていましたし、資金調達などを通じて企業の意思決定を前に進める立場で関われることに魅力を感じました。

他の金融系企業もみていましたが、当時〈みずほ〉だけがコース別採用という形で、明確に海外への道を示してくれました。実際に、入社後は営業部で海外との連携が必要な案件や、外資系企業の日本法人を担当したことなどを通じ、様々な海外現地採用社員と協働する経験も積むことができ、現在はロンドンで非日系チームに所属し、LBOファイナンスに携わっています。それが実現できたのは、入社時に思い描いたキャリアを確かに実現できる仕組みと、機会を生み出す風土が〈みずほ〉にあったから。大企業でありながら、個人の意思を尊重し、多様なキャリアの可能性を開くことができる〈みずほ〉は、海外で働くという夢を叶えたかった私にとって、最適なフィールドだったと感じています。

My Challenges

起こしている変化

Challenge 01

独自の挑戦

欧州と日本をつなぎ、
世界規模のM&Aを
支える。

私がいま所属しているのは、ロンドンの欧州営業第二部、Sponsor Coverage & Leveraged Financeチーム。欧州エリアに拠点を持つ欧米系のPEファンドが主要なお客さまで、カバレッジ機能、及び彼らの企業買収に必要な資金を借入で支えるLBOファイナンスを中心に、デットプロダクトを提供するチームです。かなり専門性の高い領域ですが、欧州のM&A市場で日系金融機関として存在感を発揮するチャンスメイクができる仕事。国際的なM&Aの最前線で、資金の流れや仕組みを設計・実行するため、もちろん自分自身の成長にもつながります。案件は数十億ドル規模になることもあり、スピードと慎重さの両立が必須。所属する非日系チームメンバーと協働しながらディールを進めつつ、日本の本部との調整役も担うなど、国境をまたぎ多くの関係者を動かすダイナミックな環境が魅力です。

LBOは理解が難しい反面、奥深さがあるため、極めるほど面白い分野。同じLBOでも日本・米州・欧州で市場の特徴が大きく異なり、ファンドとの力関係や、M&Aのプロセスの違いなど、地域ごとのビジネス文化を学ぶことができるのも醍醐味です。また、LBOファイナンスは投資と融資の視点をどちらも扱うため、企業価値の見立てから信用評価まで、多角的にビジネスを捉える力が身に付きます。高い専門性を要求されながらも、世界のM&Aを資金面で支える最前線で成長できる。それこそが、私がこの仕事に打ち込んでいる理由です。

また、私は日本で証券・DCMにいた経験があります。DCMでは発行体のニーズとマーケットの需給を同時に見ながら、社債の発行条件を着地させる、専門性が求められる仕事でした。この経験は、欧州でLBOファイナンスに携わる中で、マーケットと投資家の視点を持って考える習慣として生きています。資金調達は単に資金を集める作業ではなく、リスクがどう評価され、条件がどう決まり、実行可能性がどう担保されるかを読み解くことだと学んだ経験は、今の業務を理解するうえでも土台になっています。

Challenge 02

理想の未来

世界で得た視点を
〈みずほ〉の未来の
推進力に変えていく。

ロンドンでは引き続きLBOファイナンスの専門性を深めつつ、米系アドバイザリーファームGreenhillのグループ入りを背景に進む、連携強化にも貢献したいと思っています。邦銀のロンドン拠点で非日系チームにいるからこそ、日系営業チームとの連携の重要性を感じます。日系・非日系・アドバイザリー機能の関係者をつなぎ、案件創出に繋がる動きを増やしていきたいです。

また、学生時代から描いていた「海外で働く」が実現している今、次のステージとしてめざすのは〈みずほ〉の非日系ビジネスを牽引できる人材になることです。現在のロンドンでの経験やLBOの分野を引き続き深めたいのはもちろんですが、他の地域や分野のプロダクトにも専門性を広げていきたい。ロンドン勤務の3年でも、ビジネストレンドは大きく変わりました。地域ごとの海外戦略の理解を深めていけば、世界のビジネスに自ら変化を起こしていくことも可能です。

その基盤になっているのが、銀行×証券の経験。企業の大きなお金の動きを専門に扱うIB業務を横断的に経験してきたからこそ、債券や株式など資本市場についての理解が深まり、欧州の市場構造、資金調達のプロセスにもスムーズに慣れることができました。これからも〈みずほ〉だから実現できる横断的キャリアを積み上げ、非日系ビジネスの戦略づくりに関わっていきたいです。〈みずほ〉の非日系ビジネスを伸ばし、世界への拡大の一翼を担うこと。それが、日本経済の発展につながっていると信じて。

Challenge 03

私のキャリア

  1. 2016年入社 BK 営業第十一部(現・自動車・テクノロジー第一部)

    電機、電子、半導体、ヘルスケア業界の日系・在日外資系大企業のカバレッジを担当。大企業法人営業の基礎業務を横断し、財務分析・融資実務・リスク判断など銀行員としての土台を築く。

  2. 2020年 SC グローバル投資銀行部門プロダクツ本部 デットキャピタルマーケット第二部

    みずほ証券で、国内の一般事業会社向けの社債(ハイブリッド債、SDGs債を含む)の引受業務を担当。発行体のニーズと債券マーケット動向の双方を見ながら、最適なストラクチャー、金利水準等を設計、案件オリジネーションとエグゼキューションを実施。

  3. 2022年 BK ロンドン支店 インターナショナルアクイジションファイナンス営業部

    ロンドン支店の非日系フロント、買収ファイナンスを担当する部署にて、Planning / Banking COOチームに所属し、計数管理・分析、企画、戦略立案等、営業推進業務を担当。

  4. 2024年 BK ロンドン支店 欧州営業第二部付 Mizuho International
    Sponsor Coverage & Leveraged Finance

    PEスポンサーカバレッジ・買収ファイナンスのアレンジ業務を手掛けるチームに部内異動し、組織再編によりみずほ証券現地法人に出向。
    多国籍チームの中で買収ファイナンスアレンジを協業する傍ら、チーム唯一の日本人駐在員として、日本の本部との間に立つリエゾン機能をはじめ、チーム全体に資する営業推進面の業務も担う。世界を舞台に、〈みずほ〉の国際金融力を支える一員として成長を続けている。