Life & Career
〈みずほ〉へ、
そして日本へ。
変えていく熱を、
自分から。
荒井 周午
2016年入社
産業調査部
学生時代に取り組んだサッカーを通じて、自身の熱意を周囲に伝播させながら、チームで高い目標に挑む楽しさを知る。〈みずほ〉入社後も、自身の想いや熱量が人を動かす原動力になっていることを実感。経済産業省への2年間の出向を経て、現在は電力業界のリサーチ・戦略立案業務を担当。また若手社員で構成されるネットワークを立ち上げ、ナレッジ共有の場を創出。2016年に入社し、2019年より現職。
My Values
人生・仕事の価値観
Value 01
価値観の源泉
チームで
難題に立ち向かう。
楽しさはそこにある。
自分の人生を振り返ると、チームに自身が貢献しながら、皆で困難な課題に立ち向かうことに、楽しさを感じてきたように思います。学生時代は、サッカーというチームスポーツに明け暮れていましたが、その中でポジションを掴んで、大会での勝利をめざすことにやりがいを感じていました。逆境にあっても、試合に出るために複数のポジションをこなしたり、試合に出られないときも応援や後輩指導を買って出たり。そんな熱意が仲間にも伝わると、チームの力に変わっていくことが、サッカーの醍醐味でもありました。社会人になって、仕事が自分の時間の多くを占める中では、仕事をどれだけ楽しめるかが重要だと思っています。〈みずほ〉はとても大きなチームですが、その中で自分が力を発揮できるポジションを探しながら、お客さま、〈みずほ〉、そして世の中に価値を提供できるといいなと思っています。幸い、熱意を持った同僚との出会いにも恵まれ、学生時代と同じかそれ以上の熱量を持って仕事に取り組むことができているので、楽しい毎日を過ごしています。
Value 02
〈みずほ〉に決めた理由
人と組織を、
熱意で動かしたい。
就職活動では、実は最初の第一志望は金融機関ではありませんでした。大学では、サッカーを通じて個人と組織のモチベーションに関心を持ち、社会心理学を専攻していたので、仕事でもこの部分にアプローチできればと考えていました。たまたま〈みずほ〉の話を聞いたとき、経営者との対話を通じて「会社」という組織の成り立ちや動きを知ることは、すなわち人と組織の行動原理を知ること。その会社を動かしていくことで、今後の社会を変えていくことができるのではないかと感じたのです。また、その仕事に対して、One MIZUHOだからこそ一つの大きなチームで取り組める点にも、魅力を感じました。入社後の法人営業では、〈みずほ〉内のさまざまな部署を巻き込んでお客さまに提案をしていたので、〈みずほ〉とお客さま双方を動かすという経験ができました。明確なロジックや客観的データでお客さまに安心感や納得感を持っていただくことはもちろん大切ですが、実際はそれだけでは人の気持ちは動きません。担当者が熱意を持ってビジョンを描くことが、最大の力になるということが分かってきました。
My Challenges
起こしている変化
Challenge 01
独自の挑戦
自分が動けば、
組織も社会も動き出す。
現在私は、産業調査部の資源・エネルギーチームで、電力業界を担当しています。具体的には、業界のリサーチを軸に、〈みずほ〉の営業活動のサポートや、お客さまへの戦略提案、レポートなどによる社会への情報発信を行っています。電力業界は、私たちが普段何気なく使っている電気を供給するという、国の重要なインフラを支えています。一方で、サステナブルな社会を実現するために必要な一つの要素である脱炭素化を、中心になって進めることを求められている業界でもあります。アナリストという立場でできることは限られているかもしれませんが、こうした変化、トランジションを個社、業界全体でどのように進めていくべきかを、お客さまとともに考え、進めていくことにはとてもやりがいを感じています。
また、〈みずほ〉の社内においては「社員リソースグループ(ERG=Employee Resource Group)」という制度を活用して、若手社員が輝ける環境づくりをめざしています。これは、社員が共通の目的のもと、業務の枠を越えてプロジェクトを立ち上げられる制度で、私が立ち上げたERGでは若手同士のネットワークを作り、互いのナレッジを共有しています。この取り組みを通じて若手自身が主体的に社内の改善や新規事業創造などができるようになることが理想です。「自分が会社を変えられる」という発想を持てれば、仕事も楽しくなり、活躍もできる。そのエネルギーを、自分だけでなく周囲に伝播し、さらにその範囲を広くすることで組織や社会を変える力に転換していけたらと考えています。
Challenge 02
理想の未来
〈みずほ〉を変えて、
日本を変える。
産業調査部は、中立的な立場でのリサーチにより、産業のあるべき姿を考えるという、民間企業においては珍しい機能を持った部署です。さまざまな知識や経験を持つ人が在籍していて、業界を俯瞰し、他の業界と比較することもできるため、より広い視野で物事を見られるようになります。この経験をもとに私自身も、日本産業の持続可能性を高めるような〈みずほ〉のビジネスを構想したいと思うようになりました。「サステナビリティ」は現代のバズワードになっていますが、企業が将来にわたって存続することを前提とした場合、必要不可欠な要素だと思っています。個別案件としてのサステナブルビジネスではなく、〈みずほ〉のビジネス全てをサステナブルにしたい。そしてそのビジネスを通じてお客さまの事業も、日本の産業も、サステナブルに成長できるような環境を作っていきたいです。残りの社会人人生を通して「失われた30年」を取り戻し、日本経済に持続可能な成長をもたらすことが自分の使命だと思っています。
この大きな挑戦を実現するためには、〈みずほ〉という組織自体の在り方も変えていく必要があると考えています。会社から何かを与えてもらうのではなく、社員一人ひとりが〈みずほ〉をより良くする当事者として動く。そんな組織になれば、より一層個々人の熱意が伝播し合い、大きな力となって困難にも立ち向かえるはずです。まずは自分自身が動くことで変化を起こし、仲間を巻き込みながら、〈みずほ〉という一つのチームで挑んでいきます。
Challenge 03
私のキャリア
-
2016年入社 BK 池袋西口支店
法人営業担当として、数十社の中小企業をサポート。
変化や成長を志すスタートアップ企業に魅力を感じ、次の道を模索。 -
2019年 経済産業省資源エネルギー庁出向
経済産業省へ出向。資源エネルギー庁で原子力政策に携わる。
政策立案から予算運用まで、複数の関係者の中心でプロジェクトを推進。 -
2021年 BK 産業調査部
電力業界に関わった経験から、資源エネルギーチームを担当。
リサーチやレポートという形で、業界全体を見据えた提案を実施。