Life & Career
〈みずほ〉の変化を、
あらゆる事務フローの
企画から支える。
青木 苑恵
2019年入社
事務推進部
合唱部、箏曲部の強豪校だった中学・高校時代に養われた「団体のなかで役割を全うする」という価値観に基づいて、〈みずほ〉でもさまざまなプロフェッショナルと関わりながら、銀行の根幹といえる各種サービスの事務フローの改善に取り組んでいる。
My Values
人生・仕事の価値観
Value 01
価値観の源泉
高みをめざす団体で、
自分の役割を
果たしたい。
個人プレーより、団体のなかの一スペシャリストとして貢献したいという想いがあります。ルーツは、中学・高校時代の部活動。それぞれ合唱部、箏曲部だったのですが、いずれも全国大会に出場するような強豪校でした。上をめざすためには、団体のなかで一人ひとりが各持ち場のスペシャリストとして役割を果たす必要があります。ここぞという見せ場、絶対に外せないパートなどを個が極めていくことで、チーム全体のパフォーマンスの質が高まり、一人では見られない景色を見られる。一方で、困ったときにはフォローし合えることも団体の良さ。そんな環境に6年間も身を置いていたことで、いつしか自分が最もパフォーマンスを発揮できる場所として、高みをめざすチームを求めるようになっていました。
Value 02
〈みずほ〉に決めた理由
〈みずほ〉は団体戦。
挑戦するなら、
この人たちと。
いざ、就職活動の時期になったときも、やはり重視したのは団体のなかに自分をどう位置付けるかということでした。大学では経済学部で経営を学んでいたため、企業経営に携わる仕事をしたいという考えに加えて、窓口、営業、商品やシステムの担当…とチームでお客さまと同じ方向を向けるイメージの強い銀行を選びました。そのなかで〈みずほ〉を選んだのは、銀行・信託・証券・リサーチなど、グループのプロフェッショナルが一体となり、強いチームをつくっていると感じたから。互いに助け合いながらも、自分に最適な役割を見つけ、プロをめざしていけると思ったんです。そして何より、会う人みんなプロフェッショナルで、かつ人柄はマイルド。自分に合っているなと一番思えたのが〈みずほ〉でした。
My Challenges
起こしている変化
Challenge 01
独自の挑戦
たとえ見えなくても
起こさなきゃいけない
変化がある。
事務企画は、銀行が提供する主要なサービスの根幹を支える仕事です。例えば、銀行業務の柱である預金、為替、融資は日々何十万件もの資金の移動や取引がありますが、それらは社員の事務手続きや、データのやり取り・保管など、あらゆるフローがスムーズに機能しているから実現できるもの。そのフローを日々新しくし、より便利に、よりスピーディに、より安全に銀行をご利用いただけるようにする。事務企画はまさに銀行のインフラを支える仕事なんです。
そのなかで今私が担当しているのは、銀行間決済システムのアップデートに向けた、マニュアル作成や関係各社を集めた訓練など、事務手続きの環境整備です。まず実施したのは、システム変更に伴う、社員業務への影響範囲の調査。ベンダーや社内の関係者を含め数十人と連携しながら、変更点や注意点を洗い出しました。さらに、それらを社内の各部署に伝えるための説明文書も作成。万が一の場合を想定した対応マニュアルなどを準備することも、重要な仕事です。当初はITに関する知識がなく、関係者の意見をまとめていくことにも苦労しましたが、現在はIT部門の方に懸念事項を指摘できるまでになりました。自らの知識や経験をもとに提案できることが増え、グループに起きうるリスクを事前に回避できる点も、この仕事の面白さです。
事務企画の仕事は、お客さまの目に見えない仕事も多く、問題なくフローを変えられれば、事前に準備しておいた対応マニュアルが使われることもありません。だとしても、システムの安定性を高め、生活の当たり前を守るための大切な変化です。銀行の根幹を担うようなシステムのアップデートで、しかもこれだけ多くの方の関わるプロジェクトを、私のような若手に任せてもらえることは、大きなやりがいになりました。「お客さまと社員、そして社会のために」という、プロとしての使命感をもって、目の前の仕事に向き合っています。
Challenge 02
理想の未来
世の中の変化を、
お客さまの
不安や不便にしない。
世の中の変化が激しくなっている今、銀行もクラウド化やDXなど時代に合わせた変化が求められています。特に〈みずほ〉はさまざまな面でいち早く変化に挑戦しているため、業務フローひとつとっても変化し続けています。その変化を加速させ、時代が変わっても銀行がインフラであり続けるためにも事務企画という仕事が欠かせないのだと自負しています。
現状は経営層や政府、省庁、現場のニーズを起点とした改善がメインですが、今後は自分が起点となって、より良い事務フローを提案していきたいです。それは、世の中の変化よりも先に行動を起こせるということ。どんな組織へいっても通用するスキルだと考えています。今の目標は、現在の仕事を極め、さらにレベルを高めていくこと。銀行内のプロジェクトの一担当者という立場から、いずれは社外の方とも関わるような大規模なプロジェクトにも関わってみたいです。銀行という組織の根幹を支える仕事から、社会の根幹を支える仕事へ。より大きな団体のなかで、なくてはならないプロフェッショナルになる。それが、私にとっての世の中への貢献です。
Challenge 03
私のキャリア
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2019年入社 BK 福岡支店(現:福岡法人第二部)
入社から2年半、法人RMとして中堅企業のお客さまを担当。コロナ禍における資金繰りからコロナ後を見据えての投資まで、経営者の方々からさまざまなご相談をいただく。
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2021年 BK 事務企画部(現:事務推進部)
初めて事務企画の仕事に携わる。主に為替業務を担当。銀行の根幹となるサービスを支えるという役割に毎日が驚きの連続。為替業務のシステムのアップデートを主担当としてやり遂げる。現在は休日・夜間の振込業務システムのアップデートを担当。若手ながら銀行の根幹を担う仕事に大きな責任を感じつつ、やりがいを持って取り組んでいる。