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Life & Career

知らない自分に
出会おう。
お客さまの力に
なるために。

小島 里絵

2009年入社
成城支店 ウェルスマネジメント課長

幼少期、家庭の事情で転勤を繰り返していたが、どこへ行こうと物怖じせず、楽しみながら溶け込んでいくことができる性格。〈みずほ〉の中でも、新しい環境や生まれてくる課題に対して挑戦し続けることで、常に自分の新しい可能性を見つけてきた。いくつもの環境を横断しながら、その場所で身につけられる知識と経験を蓄え、自分にしかできないキャリアを築きつつある。2021年より現職。

My Values

人生・仕事の価値観

Value 01

価値観の源泉

新しい環境に行く。
新しい自分がいる。

どんな環境へ行ってもそこには新しい出会いがあり、楽しむことができるという考え方を持っています。親が転勤族で数年に1回の頻度で引越しをし、都心部から地方までの暮らしを経験したおかげかもしれません。一般的に転校は寂しいもの。しかし、私は「次はどこに行くんだろう」という期待のほうが大きかったんです。ずっと習っていたピアノもコミュニケーションの潤滑油になり、行く先々で楽しく過ごすことができたその記憶が、今の考え方を支えているように思います。
それは仕事をしている今も変わりません。支店の異動や、銀行から証券への異動は、まるで転職したかのように環境は大きく変わりますが、それまで出会うことのなかったお客さまや知識、経験との出会いによって自分自身の成長を感じられることに喜びを感じます。〈みずほ〉は、やりたいことがある、と希望すれば叶えてくれる会社です。一方で、たとえ特に強い希望がなかったとしても、上司を含む周りの人たちが自分のキャリアをともに真剣に考えてくれて、〈みずほ〉という広大な業務フィールドの中から自身の力を最大限発揮できるような環境を見つけてくれるという側面もあります。私はどんな業務にも興味があるので、会社が自分の適性にあった環境を提供してくれることで、思ってもみなかった景色や自分と出会うことができています。

Value 02

〈みずほ〉に決めた理由

そこで働く自分を、
最も真剣に考えられた。

就職活動でも、経験したことのない分野を求めて金融を選択しました。幼少時から大学受験直前まではピアノを学び、大学では外国語を学んできましたが、せっかくなら全く経験のないことに挑戦してみようと思ったんです。文系の私にとって、数字を扱う仕事は対極にあると言ってもいいもの。さらに、特に個人RMであれば仕事を通してさまざまな職種や立場、異なる価値観の人と出会い、自分の知らない世界に触れることができる点や、目の前の方に深くサポートでき、直接感謝いただける点にも強く惹かれました。
数ある金融機関のなかで〈みずほ〉への入社を決意したのは、そこで働くイメージを明確に描くことができたからです。でも、それは面接で「確かに〈みずほ〉のことはよく勉強してくれているけど、本当に働くイメージがついている?」と指摘をもらったことがきっかけでした。ハッとさせられました。そこから、改めて実際にそこで働く自分の姿を重ね合わせながら会社のことを調べ、どんな働き方をしたいか、どんな勉強が必要かなどを考えていくなかでキャリアの選択肢が非常に多い〈みずほ〉で働くという意志が固まりました。

My Challenges

起こしている変化

Challenge 01

独自の挑戦

異なる視点を持ちあわせ
真のパートナーと
なれるように。

私はこれまでに銀行での支店間異動だけでなく、銀行から証券への異動も2度経験しました。また、2022年1月からは銀行出身者として初の証券の課長も務めています。一般的に銀行は、最も身近な金融機関として幅広いご相談をお受けし、証券や信託と連携しながらニーズに応える役割を担います。一方で証券はニーズが明確なお客さまに対して専門性をもってお応えする役割です。両方経験したことでより広く、そして深く対応できるようになったと感じています。
例えば、銀行の個人のお客さまから株式に興味をお持ちというニーズをキャッチしたときも、みずほ証券の社員をただ単に紹介するだけでなく、マーケット市況に対してお客さまがどのように見通されているかなど、よりミクロに把握することで、みずほ証券に的確にニーズを伝達することができました。その結果、みずほ証券からのご提案もより密度の濃い内容となり、お客さまからより信頼いただけたことも多々あります。
銀行と証券という異なる立場の担当であっても、お客さまの実態やニーズを把握したうえで最適な提案をすることには変わりません。ですが、それぞれで取り扱うことのできる商品やサービスは異なりますし、身につく知見や専門性も異なるため、くみ取れるニーズが違います。だからこそ、それらを的確にくみ取り信頼関係を築くのは非常に難しく、おもしろいんです。両方の経験をした私だから、お客さまにより良いご提案ができると思い日々取り組んでいます。

Challenge 02

理想の未来

私だからできることを、
拡げつづけたい。

まず目の前の目標としては、自分が担当する課によりチームワークを醸成し、これまで以上にお客さまの役にたてるようになることです。また、現在私の所属する支店のおよそ半分の営業が銀行からの異動者ですので、育成にも携われたらと思っているところです。きっと、同じ立場を経験した私だからこそ、伝えられることがあるはず。ほかにも、銀行と証券それぞれの良さを融合させるなど、私だからできる役割を全うしていきたいと考えています。
その先のことは、まだわかりません。しかし、これまでと同じようにこれからも適性のあるところに身を置きつづけ、自分の可能性を拓きながら、行く先々で自分にしかできない仕事でオンリーワンの価値を発揮していけたらと思います。これからどんな仕事が、そしてどんな自分が待っているのか、今から楽しみです。

Challenge 03

私のキャリア

  1. 2009年入社 BK 新橋支店

    サラリーマンの街、新橋にて個人営業という立場で勤務。
    さまざまな職業、立場の個人のお客さまに寄り添った提案経験を積む。

  2. 2014年 BK 赤羽支店

    個人事業主など、地元で暮らすお客さまの多かった赤羽では
    より人の背景を知り、深く寄り添うコンサルティング提案を経験。

  3. 2016年 SC 本店営業第一部 本郷ブース

    1度目の証券への異動。手探りのことが多いなか、
    学術機関や医療メーカーの多い本郷で、証券営業のノウハウを学ぶ。

  4. 2019年 BK 八千代支店 個人営業課長

    銀行へと戻り、八千代支店で課長を務める。
    資産承継のニーズ等に対し、証券の知識も活かした提案を続けた。

  5. 2021年 SC 成城支店 ウェルスマネジメント課長

    2度目の証券異動で成城支店へ。銀行出身者初の課長として、
    銀行・証券両方の知見を活かし、課のマネジメントを行う。