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2022年度新卒採用
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シンジケートローン 小池 拓朗

本邦シンジケーション市場におけるトップクラスの実績

シンジケートローンは、企業等の資金調達ニーズに対し、アレンジャー役の幹事金融機関が複数の金融機関を協調融資団(シンジケート団)として取りまとめ、同一の契約書に基づいて融資を行うものです。

シンジケートローンは90年代後半に欧米より入ってきた調達手法であり、今日の本邦シンジケートローン市場は米国・英国等に続く世界有数の規模に拡大、年間25兆円程度の成熟した市場を形成しています。活用企業は上場・大企業だけに留まらず、非上場・中堅中小企業にも広く活用されており、有効な資金調達手法の一つとして認知されています。

その中で、私が所属する部署では、国内シンジケートローンの顧客提案、ストラクチャー立案から、社内調整、顧客交渉、金融機関招聘、契約書ドキュメンテーション、調印までを一気通貫で対応・サポートしています。本邦シンジケーション市場における<みずほ>のシェアは、毎年40%近くを占め、実績は業界トップクラスを誇っています。

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ファイナンス全般のスペシャリストをめざして

シンジケートローンの場合、一つの案件を進める上でも、お客さま・営業店・審査・事務セクション・投資家(他行)・弁護士・司法書士等、関係当事者が多く存在し、それぞれの利害・思惑も異なるため、期日が定められている中での調整には多大な苦労を要します。それだけに、<みずほ>内と自己に蓄積されたノウハウを駆使し、大規模な資金調達を主体的にサポートできた際には、とても達成感があります。

ある地方の大規模病院(財団法人)に対し、行政による制度変更に伴う今後の当院キャッシュフローの変化や、従来からの借入形態に改善の余地があること等に着目し、シンジケートローンによる<みずほ>主導でのTDR(トータル・デッド・リストラクチャリング)を提案、お客さまより「他行からはなかった提案」とご評価いただき、ご契約に至ったケースがあります。

まず、提案のステージでは、様々な情報を綿密に収集・整理を行った上で顧客メリットを追求し、かつ他行の招聘において蓋然性が認められるストラクチャー案を複数想定、提案しました。導入までのディスカッションの過程では、お客さまの想定ニーズやリクエスト等に対し、丁寧かつスピーディーな対応を継続することで、お客さまの不安感を払拭、逆に<みずほ>への信頼獲得に繋げました。他行招聘のステージにおいては、当然ながら各々異なる審査姿勢を持つ多数の金融機関との調整がポイントとなりましたが、事前に様々なリスクを想定し対応案・交渉ストーリーを用意、また限られたスケジュールの中で参加条件についての粘り強い交渉や、担保・保証など事務面の調整をスピーディーに行いました。このように、1件のシンジケートローン組成の裏には、様々なステップを踏みながら、その一つひとつを着実にクリアしていく地道な努力が求められます。

現在、国内シンジケートローン市場全体を見れば成熟している一方、前述した医療法人やアーリーステージにある成長企業などをはじめ、中堅・中小企業を中心としたミドルマーケットについての開拓余地は、まだまだあるとも考えています。またそうしたお客さまの調達ニーズは多様化(グローバル展開・事業承継、M&A等)しており、本業務を通じ様々な案件に携わることによって、シンジケートローンだけではなく様々なファイナンス知識の向上をめざし、今後はファイナンス全般のスペシャリストになりたいと考えています。

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