Life & Career
継続する力で
経営者の夢に
寄り添う。
棚橋 明加
2012年入社
京都法人第一部
大学ではマーケティングを専攻。経営者と直接やりとりができる中堅中小企業RMに惹かれ2012年に〈みずほ〉に入社。以来、中堅中小企業RMひとすじ。大阪・南船場、東京・赤坂での勤務を経て、家族の転勤に合わせ愛知・一宮、そして現在の京都法人第一部へ異動。一宮時代に産休・育休を取得。一児の母。
My Values
人生・仕事の価値観
Value 01
価値観の源泉
決めたことはやり抜く。
諦めたくないから。
一度決めたことは最後までやり抜く、というポリシーを持っています。習い事も部活もアルバイトも、全部そうしてきました。自分でやり抜くと決めたことを、どこまで突き詰められるかが私の中の一つのテーマですね。例えば、中学・高校ではバドミントン部に所属していたのですが、中学では市大会優勝など成果が出ていても、高校では周囲に小学生からの経験者も多く力の差を感じたことがありました。でも諦めずに練習を重ねた結果、主力メンバーとして活躍し続けることができました。うまくいかないからといってすぐ諦めるのではなく、努力を続けることで、結果も変えることができると思っています。入社時から続けている中堅中小企業RMという仕事は、経営者の話を直接聞きながら寄り添い続けることで、お客さまのお役に立てる仕事です。入社後若いうちから、お客さまのさまざまな経営課題をお伺いし、課題解決に繋がるアイデアやソリューションを直接提案することができます。その結果、お客さまが成長し、経済・社会・産業の発展にも貢献できていると考えると、とてもやりがいを感じる仕事です。
Value 02
〈みずほ〉に決めた理由
この人たちと働きたい、
と一番思えたのが
〈みずほ〉。
座談会に参加したことが〈みずほ〉との出会いでした。それまで就職先の候補に金融が入っていなかった自分にとっては、金融との出会いだったとも言えます。まだ就職活動がスタートする前だったので、就職活動全般について理解ができればいいかなという軽い気持ちで行ったのですが、その時の人事の方の話が面白くて、金融のことをもっと知りたい!と思うようになりました。特に惹かれたのは、中堅中小企業RMの仕事。若いうちからさまざまな業種の経営者の方々と直接お話ができる仕事は他にないと感じ、そこから中堅中小企業RMをめざし始めました。その中で〈みずほ〉に決めたのは、働いている社員さんの考え方や価値観に共感したからです。特に女性の中堅中小企業RMの方のキャリア観を聞いた際には、仕事と家庭を両立しながら〈みずほ〉で働くイメージができました。会社として女性に対するキャリア支援を積極的に実施している事実を知ることができたのは、入社の大きな決め手になりました。
My Challenges
起こしている変化
Challenge 01
独自の挑戦
「One MIZUHO」で、
経営者の夢に
応えていく。
私はいま、中堅中小企業RMとして約30社の企業を担当しています。会社規模としては売上高10億円クラスから将来IPOをめざされているところまでさまざま。いずれにしても、いまお困りのことや経営者の夢をお伺いし、まさにグループ一体運営「One MIZUHO」でお役に立てるソリューションを提供しています。これまでで最も印象に残っているのは、地域のブランド力を上げて活性化したいという強い想いのもと、地元に本社を構えてさらなる成長をめざされていた企業のIPO支援案件。新規株式公開という社長の夢に応えるためにチームで議論を進め、成長戦略をデザインしたり、複数事業・子会社を抱えるにあたってガバナンス強化に対する解決策を提案したりと、一つひとつの課題を丁寧に解決していきました。当時私たちが意識していたのは、誰よりもお客さまのことを理解して、社長の夢や、会社として進んでいきたい理想に寄り添い続けること。そこに、少しでも〈みずほ〉としてできることを見つけたら、目の前の利益に囚われず行動に移すこと。大切なのは、その会社や経営者が求めていることに対してどれだけ応えられるかです。みずほ証券での主幹事契約のあと、私は産休・育休で担当を離れたのですが、その間も〈みずほ〉としてチーム一丸となって社長の夢に寄り添い続けたことで、復帰して再度担当したタイミングで上場の瞬間まで見届けることができました。社長に「棚橋さんが担当になってくれてよかった」と直接言っていただいたのですが、これまでの努力が報われた瞬間でありずっと忘れられません。
Challenge 02
理想の未来
自分らしい働き方を、
これからも。
この先もずっと、自分らしく、中堅中小企業RMを続けていきたいと思っています。これまで、結婚して家族の転勤に合わせて自分も転勤したり、産休・育休の復帰後は時短勤務を活用したりと、働き方を自分らしくアレンジしながら家庭と両立してきました。家族との時間も大切にしながら、これから先ライフステージが変わっても、中堅中小企業RMを続けていきたいです。また、そうやって自分らしく仕事を継続している私の姿を見て、お客さまから「どういうふうに仕事を続けているの?」「自分の会社も家庭と両立する社員を増やしたい」といったご相談を受けることがあります。私が自分らしい働き方を実践する一例となることで、社会全体にライフステージに合わせた働き方を選択する人が増えれば、願ってもない嬉しいことですね。
Challenge 03
私のキャリア
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2012年入社 BK 南船場支店
中堅中小企業RMとしてのキャリアをスタート。
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2015年 BK 赤坂支店
IT業界、番組制作会社、地権者等など、
幅広いお客さまに対するコンサルティング営業を担当。 -
2017年 BK 一宮支店
経営者のパートナーとして提案を続け、IPOに携わるなど、
中堅中小企業RMとしてのキャリアを築く。2019年に産休・育休取得。 -
2022年 BK 京都法人第一部
業種・規模さまざまな約30社の中堅中小企業を担当。
時短勤務を活用し家庭と両立しながら、これまでの経験を活かし経営者の夢に応える。