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Life & Career

不動産価値の最大化で
人々の生活を
豊かにする
起点になる。

松岡 明宏

2019年入社
不動産投資顧問部

学生時代は法律学科で民法を中心とした法律を専攻しつつ、政治学科のゼミにも所属し、世の中に広く興味を持つ。中でも、不動産が持つ独自の魅力に惹かれ、就活時には不動産のプロフェッショナルになりたいという気持ちを強く持ち始める。〈みずほ〉を選んだのは入社後すぐに不動産に関わることができたから。入社後は一貫して不動産関連の業務に従事。現在は、不動産投資顧問部で、ファンド組成関連業務やアセットマネジメント業務を担当。

My Values

人生・仕事の価値観

Value 01

価値観の源泉

一つの道を極め、
その奥深さを
楽しみたい。

大学では法律学科で民法を中心に学んでいました。また、政治学科のゼミにも所属し、中国政治についても学ぶ中で、グローバルな視点も身につけたいと考えていましたね。法律と政治のそれぞれを勉強していくと、「何気ない日常の事象や世の中の流れの見方を変えれば違ったものが見えてくる。つまり、最適解は必ずしも一つではない」ということに気付きました。街づくりや不動産に興味を持ち始めたのはその頃です。例えば、小さな土地一つひとつの価値は小さくても、それを集めることで、土地の性質が変わり、価値が上がる。また、同じ土地に同じようなオフィスビルを開発しても、開発者の手腕、つまり、ブランディングやそこを利用する人向けのサービスの付与といったソフト面、また、設備をうまく配置し、テナントに貸し出せる面積をいかに稼ぐかといったハード面の工夫などによって、でき上がりの物件価値に大きな差が出てくる。目の前の不動産に対する見方を変え、より最適な解を見つければ、時には物件レベルではなく街区・エリアレベルで周囲にも大きな影響を与えていくことができる。私は、街づくりや不動産というものの本質をもっと知りたい、突き詰めていきたいと思うようになりました。

物事を極めたくなるのは、父親譲りかもしれません。父は会計事務所に勤める会計士。お客さまに対してベストな解を提供するため日々考え抜き、休日には神保町の古書街へ専門書を探しに出かけることもありました。会計・税務のプロフェッショナルとして専門分野を極め、ベストな解をクライアントへ提供すべく、日々奮闘する父の背中を見て、かっこいいなと感じていたんです。今思うと、就職活動を始めた頃、父とお酒を交わしながら仕事の面白さを聞いたときに、父が不動産の観点から会計や税務についての話をしていたことも、興味をもったきっかけだったと思います。

Value 02

〈みずほ〉に決めた理由

不動産の面白さと
意義深さに
1年目からふれられる。

就職を考えたとき、最初は「街づくり」に携わりたいと思い、デベロッパーのOB訪問をしていました。しかし、業界の先輩方のお話を聞いていく中で、自分は街を作ることではなく、不動産そのものに興味を持っていることが明確になってきたのです。特に興味を持ったのは、不動産の価値は人によってまるで違う、ということでした。ある人にとって喉から手が出るほど欲しい土地でも、別の人にとってはまったく興味のない土地だったりする。不動産の価値は「誰」が「何を目的として、その不動産をどのように買うのか」により大きく左右されるのです。そのため、その不動産の価値を最大化するにあたっては、ヒト(売手/買手)・モノ(土地や建物)・カネ(レンダー/投資家)がどれだけうまく噛み合うかが重要になります。ちょうどその頃、あるデベロッパーの先輩とお話する中で、「その役割は、僕たちじゃなくて信託銀行だよ」と教えてもらい、そこからは信託銀行を中心に就活をしていました。

〈みずほ〉に決めたのはRESコースでの募集枠があったからです。RESコースは、『不動産×金融』の知見を発揮するプロフェッショナルとして活躍する人材を育成するコースです。1年目から信託の不動産セクションへの配属が確約され、その後はグループの中で不動産を軸にキャリアを展開します。他社では不動産関連部署への初期配属確約はなかったため、1年目から不動産に携われるという〈みずほ〉のRESコースは、私にとって大きな意味を持ちました。実際に、入社してすぐに大きな刺激もありました。経済紙や専門紙(時には全国紙)で先輩たちの仕事が報道されているのです。それは私たちの仕事が社会的にも意義があることの証明でもありました。素直にすごいなあと感動しながら、1年目からその先輩たちの仕事を間近に見て、成長できる環境にワクワクしました。ここで不動産の仕事を極めようと、気持ちを新たにしたことを覚えています。

My Challenges

起こしている変化

Challenge 01

独自の挑戦

後世に残るような
不動産ビジネスを
あらゆるフェーズで
サポートし、
前進させる。

いま私自身が行なっている仕事のひとつが、不動産ファンドの組成関連業務です。資金はあっても、その資金をどう使えばいいのか悩んでおられる投資家さま向けに、不動産投資という切り口からソリューションを提供する仕事です。具体的には、グループ会社であるみずほ不動産投資顧問と連携して投資対象となる不動産を探索し、投資家さまの期待するリターン目線や投資ニーズのヒアリング結果を元に、多くの投資家さまに関心を持っていただけるようなファンドコンセプトの構築をしています。そのコンセプトが魅力的であるほど、ヒト・モノ・カネがうまく噛み合い、不動産ビジネスが動き出すのです。

不動産は、資産の中でも日々の暮らしに密接に関わるものであり、その存在を実感しやすいと思います。新しい建物ができたり、古い建物が生まれ変わったりすれば、その変化に自然と気がつくでしょうし、時にはそこを訪れたい、利用してみたいという気持ちになると思います。ただし、不動産の規模が大きくなるほど、1人では購入できませんし、開発もできません。そこに私たちが介在することで、ビジネスを動かすことができる。例えば、不動産ファンドの組成をファイナンス面からサポートしたり、ファンドに組み入れられそうな物件情報の収集や不動産売買を迅速かつ安全に取り仕切る流通面でのサポートをしたりと、不動産業務のあらゆるフェーズで私たちが介在しています。表舞台に立つことはあまりありませんが、日本の後世に残る不動産ビジネスの要所に数多く携われることが、この仕事の醍醐味だと思います。

Challenge 02

理想の未来

自分が関わることで、
不動産の価値を
最大化したい。

不動産のプロフェッショナルになりたい、という気持ちは今もずっと変わりません。それは、不動産ビジネスの本質を理解し、物件価値を最大化できる人になるということ。自分の目利きでポテンシャルの高い不動産を見つけ出し、不動産ファンドという手段を介して、出資いただいた投資家さまに対して最大リターンを実現する。そんな実績をつくりながら、「不動産のことなら、松岡が必要だね」と言われる存在になれるように日々努力を続けていきます。そのために、資格の取得といった自己研鑽はもちろんですが、世の中の流れや世界のできごと、それらに伴う新たな市場ニーズに、常にアンテナを張ることを意識しています。そして近い将来、追いかけてきた先輩たちのように、経済紙の一面を大きく飾るような仕事をしたいです。メディアに大きく取り上げられるということは、不動産のポテンシャルを最大限に引き出せたということ。
その不動産の価値を最大化できれば、その所有者だけでなく、その不動産に住む人、働く人、訪れる人にとっても付加価値を提供できるようになります。不動産を動かすということは、その不動産に関わる人々の生活をより豊かにし、満足度を高めることにつながっているのです。これからも不動産を突き詰めながら、より大きな付加価値をつくり続けていきます。

Challenge 03

私のキャリア

  1. 2019年入社 TB 不動産営業第4部

    不動産会社各社に対して開発用地の紹介を行いながら、不動産業界への理解を深める。

  2. 2020年 TB 不動産営業第2部

    大企業RMとして不動産の最有効活用について、検討・提案。大企業の経営者の考え方や事業法人のCRE戦略について学ぶ。

  3. 2022年 TB 不動産営業第2部 付出向(第一生命保険株式会社)

    不動産の買手の立場から不動産ビジネスを経験し、さらに不動産ビジネスへの理解を深める。

  4. 2024年 TB 不動産投資顧問部

    不動産ファンドの組成関連業務や、アセットマネジメント業務(期中管理業務)を担い、不動産に関する知見をさらに深めている。