パーパス「ともに挑む。ともに実る。」に込めた想い

変化が常態化した今の時代、過去の延長線上に未来はありません。そんな時代を切り開いていくために、私たちはこれまでの常識を超える解をこれまでにないスピードで創出しつづけなければなりません。〈みずほ〉には、渋沢栄一をはじめとした多くの先人がフェアでオープンな姿勢と先見性をもって、社会経済の発展に挑んできたDNAがあります。そして、現在の私たちには、だれよりも変化に先駆け、新しい価値を生みだそうとする熱意があります。お客さま一人ひとりの夢と挑戦を支え、自らも日々新たな視点で変革に挑みながら、豊かに実る未来を共創していく。こうした背景や思いを踏まえ、社員の皆さんと一緒に作ったパーパスが、この「ともに挑む。ともに実る。」です。
法人・個人すべてのお客さま一人ひとりの夢と挑戦に寄り添い、金融やコンサルティングの力で幸福な未来に貢献する。そのために、〈みずほ〉で働くすべての人がつながりあい、日々新たな視点で変革や改善に取り組み、明日を変えていく。このパーパスには、そうした〈みずほ〉の存在意義と強い決意を込めています。

お客さま・社会に対して〈みずほ〉だからできること

〈みずほ〉の源流である先人たちは、先見性を持ち、同じ思いを持つ仲間と協力し、自社の利益だけではなく公益を重んじ、産業・事業の育成や金融業の発展に尽力しました。この、「フェアでオープンな立場から、時代の先を読む」姿勢は、今でも 〈みずほ〉のアイデンティティとなっています。
皆さんの中には、過去に我々が掲げていたブランドスローガン「One MIZUHO」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。お客さまのニーズや期待に即したサービスを迅速に提供するために、〈みずほ〉は様々な統合・再編を経て、銀行・信託・証券・リサーチ&テクノロジーズ・アセットマネジメントからなる今の〈みずほ〉に至りました。グループ各社が一体となるこの体制は、いまや〈みずほ〉の中で当たり前のものとして根付いており、社員一人ひとりが「真にお客さまの立場で考え、誠心誠意行動する」基点になっています。産業や社会の将来を見据え、個や組織を越えた新たな枠組みで知恵を絞り、行動する。だからこそ、これまでの常識にない解を生み出すことができると考えています。

社員にとって〈みずほ〉だからできること

2024年度から、新たな人事の枠組み〈かなで〉をFG・銀行・信託・証券・リサーチ&テクノロジーズの5社で一斉にスタートしました。〈かなで〉では、社員の自律的なキャリア形成をうながし、それを後押しするために「挑戦を支える」「貢献に報いる」「働きやすさを感じる」を柱に多様な制度を整え、年齢や経験年数に左右されない役割給を導入するなど、一人ひとりの成長を手厚く支援しています。社員一人ひとりが、自分の想いや人生観を大切にしながら成長をめざす。そうした仲間の挑戦を後押しする。そうやって育まれた社員の「自分らしさ」がお客さまや社会の未来に向けて新しい価値を生み出す原動力となると信じています。
〈みずほ〉で社員の皆さんが実現しているキャリアは、まさに十人十色であり、その多様さは他社から転職してこられた社員の方々が驚くほどです。グループ一体運営をしている〈みずほ〉だからこそ、幅広いキャリアフィールドの中で縦横無尽にキャリアを形成できる、これが〈みずほ〉の最大の特徴です。〈みずほ〉全体で毎年約8,000人の異動がありますが、そのうち1,200人以上の社員が会社の垣根を越えて異動しています。いま、皆さんの中にはご自身のキャリアをどう描いていくか、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。〈みずほ〉の中で描けるキャリアは無限大です。「会社」の枠にとらわれず、自分が獲得したい専門性・描きたいキャリアを自由に発想し、挑戦し、実現できる。そんな環境が〈みずほ〉にはあります。

〈みずほ〉の未来像について

皆さんの中には、いまの〈みずほ〉に「メガバンク3位」という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。ただ、メガバンク各社では展開している事業が全く異なりますし、定義があいまいな「順位」にこだわるつもりはありません。私が描く〈みずほ〉の未来像は、これまでにない発想でお客さま一人ひとりの挑戦を支え、ともに伴走する、国内で唯一無二の総合金融グループです。
いまこの世界は、ESGへの急速な意識の高まり、テクノロジーの進展に伴う社会変革、少子化・高齢化の加速など、新たな発想で立ち向かうべき課題が山積しています。そんな世界だからこそ、〈みずほ〉が持つ金融・コンサルティングという幅広い専門性を結集することで、解決に向けた道筋を描けると信じています。ただ、そのためには〈みずほ〉自身も変わり続ける必要があります。既存の枠組みにとらわれず、新しい考えを柔軟に取り入れながら、お客さまに先駆けてまずは自分たちが変化する。その結果、サステナビリティファイナンス、プロジェクトファイナンス、ベンチャー企業のサポートやIPO主幹事の実績など、多様な領域で〈みずほ〉はトップクラスのプレゼンスを確固たるものにしています。
また、国内のみならず海外、特に米国では銀行・証券一体でのビジネスを強化しており、欧米のバルジブラケットに肩を並べられるまでになってきました。これからも〈みずほ〉自身も変化しながら、お客さまと世界の変化をリードし、社会に新たな価値を提供する、そんな存在であり続けたいと思っています

〈みずほ〉を志望する学生に対して

いま、〈みずほ〉は大きく前進しています。私は日々社員と会話する中でそれを強く感じます。お客さまの挑戦に寄り添い、困難に負けず、ともに夢の実現をめざす熱量。自分自身の成長やより良い未来に向けてチャレンジを続ける志の高さ。そして、そうした社員一人ひとりの挑戦を応援するカルチャーと後押しする制度の充実。こうした多様な要素が相まって、今まさに〈みずほ〉は「変化の穂先」として歩みを進めています。
皆さんはいま、人生の岐路に立ち、多様な選択肢の中で自分のキャリアや将来像を思い描いていらっしゃるでしょう。中には、見通しにくい将来に不安を感じていらっしゃる方もいるかもしれません。〈みずほ〉には、そういった皆さんの想いを受け止め、想像以上の未来を提供できる環境があると確信しています。〈みずほ〉には、お客さまと日本の未来のために貢献しようと切磋琢磨するプロフェッショナルな仲間がいます。〈みずほ〉という広大なフィールドで、ともに挑み、ともに実る、そんな皆さんをお待ちしています。

学生からの質問に回答!

  • Q.趣味は何ですか?

  • Q.明日突然休みだと言われたら何をしますか?

  • Q.いま就職活動をするとしたら、もう一度〈みずほ〉を選びますか?

  • Q.〈みずほ〉のCEOとしてのやりがい・楽しさはなんですか?

  • Q.どうやったらCEOになれますか?

  • Q.どのような人と一緒に働きたいですか?