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「みずほ証券の『情報力』、未来へ続く挑戦」

「日経ヴェリタス」、「Institutional Investor」両調査にて、アナリストランキングNo.1を3年連続獲得
みずほ証券は第28回「日経ヴェリタス」人気アナリストランキング会社別順位第1位、2016年「Institutional Investor」オール・ジャパン リサーチチームランキングで第1位を獲得。

 

みずほ証券は、金融投資情報紙「日経ヴェリタス」人気アナリストランキングにおいて3年連続で会社別順位第1位を獲得。個人でも渡辺英克が企業アナリスト総合部門で、2年連続第1位に輝き、6名がトップアナリストの評価を得た。さらにグローバル投資家向け金融専門誌「Institutional Investor」のオール・ジャパン リサーチチームランキングでも3年連続第1位に。リサーチ&コンサルティングユニット エクイティ調査部に所属する、シニアエグゼクティブ 長手洋平、エクイティ調査部長 北野 一、シニアアナリスト 渡辺英克が、これまでの歩みと今後の抱負などについて対談をおこなった。

「日経ヴェリタス」のアナリストランキングとは
日経ヴェリタスは、日本経済新聞社が発行する週刊投資金融情報専門紙。毎年、機関投資家の投票による人気アナリストランキングを発表している。みずほ証券は、28業種と市場4部門で合計16,782得点を獲得し、3年連続で第1位に。個人では渡辺英克が企業アナリスト総合部門で2年連続第1位となり、史上初の3冠「企業アナリスト総合、医薬品・ヘルスケアセクター、中・小型株セクター」で、それぞれ1位を達成した。
「Institutional Investor」とは
2014年に50周年を迎えた、アメリカを代表する金融専門誌。世界中の投資家に向けた情報を画期的な記事と鋭い筆致で発信。業界ベンチマークとなる独自調査や多くのランキングを発表している。

アナリストランキングは情報の質を示す指標 アナリストランキングは情報の質を示す指標

北野:証券会社がお客さまへ提供している商品には、株式や債券などがありますが、実はこれらの商品の多くはどの証券会社でも同じように購入することができます。では、証券会社による違いはどこにあるのか?その一つが「情報」なのです。例えば、ある企業、業界の将来や日本経済についてどう考えるのかといった、お客さまが投資の判断の材料とされる高品質な「情報」を提供できるかどうかが、選ばれる証券会社としての重要なポイントになるのです。メーカーに例えれば、この「情報」を生産しているのがアナリストになります。アナリストランキングとはこの「情報」の品質の高さを示す指標であり、今、一番品質が高いのがみずほ証券だ、と投資家の皆様にご支持をいただいたということになるわけです。

エクイティ調査部長 北野 一

長手:私達が所属するエクイティ調査部は、国内外の機関投資家のお客さま向けにリサーチ業務をおこなっているセクションです。専門2誌のランキングで1位ということは、グローバルな機関投資家の皆様から「最も信頼できる」と評価された、お墨付きをいただいたともいえるでしょう。しかし、私達はこの御評価に甘んじることなく、更なる高みを目指して精進していきます。日本の上場企業の方々や個人投資家の皆様にも、みずほ証券が最も質の高い情報を提供できる証券会社の一社であることを広く知っていただければと思っています。

グローバルマーケッツ副部門長
エクイティ調査部シニアエグゼクティブ 長手洋平

アナリストに求められること アナリストに求められること

長手:証券会社における調査部というのは、人間の体でいえばブレイン。でも、知識だけでなく、センスが必要なのです。アナリストに究極的に求められるのは「サイエンスとアート」。豊富な知識や、高い知見をもっていても相手にきちんと伝えられないと意味がなく、またアピールする技術だけがあっても、ただ話の面白いアナリストで終わってしまう。トップアナリストは、相手が何を求めているのか、どういう話し方をしたら最もコミュニケーションがとれるのかということまで考えて対応している。まさに渡辺は、その両方を兼ね備えているからこそ、証券界にいる全アナリスト500人の頂点にランクされたのだと思います。

渡辺:最近聞かれることも多いのですが、リサーチ力を磨く秘訣は、2つあると思っています。1つは、自分の得意とするコアの専門分野はもとより、他のエリアにもアンテナを高く保つことです。私はヘルスケアが専門ですが、医療の技術的な側面だけでなく、政治や社会にも幅広くアンテナを張って、小さな情報も見逃さずに有機付けて考えるように常日頃心がけています。これが5年10年のスパンで考えると大きな違いになる。そこが一番、気を付けていることですが、高いアンテナを張り、多面的多角的なアプローチをすることは、きっと全ての金融マンに必要なことだと思います。もう1つは「コミュニケーション力」。企業のトップや投資家の方と話す時に、一方的にしゃべるだけでも聞き役だけでもダメ。相手の質問にしっかり答えながら、お客さまが気づいていないことも問題提起して、提案することが必要で、これはすごく大事なことですね。

シニアアナリスト 渡辺英克
(ヘルスケアと中・小型セクターのシニアアナリスト、
医薬品・バイオヘルスケアのチームヘッド)

No.1アナリスト渡辺英克のある日のタイムテーブル「アナリストの仕事とは?」

アナリストとは、投資家と上場企業との間で、質の高い情報の橋渡しをすることであり、その両者に、さまざまなレベルの示唆を与えるのが仕事だと思っています。具体的には、自分が担当している業種の将来的な成長の可能性と不確定なリスクを見極めた上で、投資家に対して、その業種や個々の企業に対する見通しをレポートやプレゼンテーションで伝えて、投資の助言やシナリオ・アナリシスを提供していく仕事です。

05:00:起床、新聞・TV・ネットで国内・海外のニュースをチェック、07:00:出社、07:30:朝会(日本語、英語、それぞれの朝会に出席し、営業部へブリーフィング)、08:00:米国の投資家と電話会議、09:00~12:00:取材、13:00~17:30:国内顧客にプレゼンテーション、18:00:ロンドンの投資家と電話会議、19:00:分析及びレポート作成

背景にあるのはみずほ独自のカルチャー 背景にあるのはみずほ独自のカルチャー

長手:みずほ証券の「情報力」のバックボーンには、「チームワーク力」というカルチャーもあったと思います。アナリストは非常に多忙で普通に生活していると社内の人と話さないことも多いのですが、みずほ証券ではチーム内での情報交換が盛んで、インプットが多いので発信する「情報」に厚みが増すのです。例えば複数のアナリストなどが協力して作成するタイプのコラボレーションレポートの数は格段に多い。そういう自然発生的に芽生えた「チームワーク力」やコミュニケーションを重視するカルチャーが、3年連続1位を支えた1つの原動力かなと思います。

北野:私は3月に入社したばかりなのですが、みずほ証券の特徴はリサーチとセールスが一体になって動いていることだと思います。調査部も営業部もお互いをリスペクトしていて、チームワークが素晴らしい。両方が車の両輪として動かなければ、調査部の高品質の「情報」「リサーチ」だけがあっても素晴らしい営業結果がでるものではなく、営業だけが突出していてもうまくいかない。そのバランスが高い次元で取れていることが、みずほ証券の傑出した特徴だと思いますね。

渡辺:確かにそうですね。みずほ証券のエクイティ調査部は、みずほ出身者、合併で来た人、外から来た人が同じマインドで仕事しています。この対談のメンバーも20数年前を考えると、北野は銀行マン、長手は証券マン、私はシンクタンクと出自は違っているけれど、今は同じ目的に向かって仕事をしています。さまざまなバックグラウンドの人が自然に、いい形で混じり合っている。このカルチャーがみずほのチームワークの源泉なのだと思います。

3年連続No.1までの道のり 3年連続No.1までの道のり

渡辺:振り返ってみると、長手から「1位を目指すぞ」と大号令が発せられた時は、チーム全体が阿鼻叫喚の様相を呈していましたね(笑)。目標に向かって、これをやるという、いくつかのガイドラインが出た時の受け止め方も人それぞれでした。でも「当然でしょう」と言って走り出した数人に、残りの数十人の人がついてきた。最初の数カ月は、みんなしんどかったと思う。でも、長手の言っていることが正しいと分かっていたので、誰も文句を言わなかった。2年目には長手の予言どおり成果がきっちり出た。その時点から、シニアアナリスト全員に自信が芽生えてきたのも事実です。

長手:大号令を出したのは、2012年の秋ですね。2012年春のランキングは「日経ヴェリタス」、「Institutional Investor」共に9位。だから、「1位になるなんてとんでもない」という感じだったと思う。すごいことを提案したかというと、そうではなくて、いわば千本ノックみたいなシンプルなこと。例えば、月々のミーティング30件を3倍に。「100件なんてできないよ」と言っていた人間が達成してしまう。じゃ、次の月は120件にとか。1つクリアしたら、次のステップへと移っていった感じでした。

渡辺:私個人の場合は、1位を目指すというよりも、自分の役割にひたすら磨きをかけるということに尽きます。常に自分の立ち位置はどこか、どう自己表現をしていくべきかと考えています。自分にしかない視点を持ち、「ぶれない」ことが大事。何が骨格の流れで枝葉は何なのか見極めて、その中で自分ならではの切り口を見つけて、より多くの投資家に情報を提供する。そして、切り口を見失いそうになったら、世の中で何が起きているのかを知るために情報を取りに行く、常にその繰り返しでここまできました。

長手:5年10年、1位を継続できるトップアナリストというのは、必ず毎年、新しいことをやっています。過去の貯金だけではその位置をキープできないし、ほかのアナリストも狙っているわけですし。そういった意味で「おごらない」ことと「新しいことへのチャレンジ」がすごく重要だし、そういう気持ちを持ち続けることが大切だと思います。

喜びと3年連続の重みを胸に 喜びと3年連続の重みを胸に

長手:1年目、2年目と比べると3年目が一番きつかった。それだけに今年が一番、喜びが大きかったですね。今年は、競合他社が「打倒みずほ」を掲げて追い上げてきて厳しい闘いでしたが、3回目を達成すると本物の実力と認めてもらえるのかなと思い、皆で頑張りました。評価されたポイントは、一言でいうと「情報力」。うちは横の「情報力」が幅広いのが特徴です。だから企業の方々には、もっとうちのアナリストをコンプライアントな形で使ってもらいたいし、国内の個人投資家のお客さまにも、みずほの「情報力」を活用していただけるように、当社として取り組んでいかねばと思っています。

渡辺:確かに会社全体では今年が一番厳しかったから、みんな一番うれしかったと思います。例年とちょっと勝手が違っていて、早い時期からみんな意識していて、それが差を広げる結果につながったのだと思います。個人としても、今年が自己評価では質量ともに一番低かったので、1位になってかなりびっくりしました。連絡をいただいた時も、ヘルスケアだけかなと思っていたら「企業アナリスト総合、医薬品・ヘルスケアセクター、中・小型株セクター」で、それぞれ1位の3冠。うれしかったのと同時に、これで1位になるとあとが大変という感覚で、もっとやらないといけないことがあるなと気を引き締めました。

北野:みずほが1位を取ったからと、おごる気持ちを持っているアナリストは1人もいない。全員がいかに企業や投資家に寄り添っていくべきか、常々考えています。私達の仕事は、お金の余っている人と足りない人との間を取り持って、お金がスムーズに流れていくように、そして、このお金の流れにはこんなリスクがありますよと分析して、お伝えする。そういう仕事をある種の「社会インフラ」としてやっているのだと肝に銘じています。

少数精鋭で情報のテーマパークへ 少数精鋭で情報のテーマパークへ

長手:今後のキーワードのひとつは「少数精鋭」。1人ひとりのクオリティ、生産性をあげて、1+1は、3か4になるというやり方を貫いていきたいですね。もう1つは「リサーチのグローバル化」。日本とアジア、米国のアナリストのコラボレーションレポートが秋口から始まる予定です。これは大きな差別化の要因になると思っていて、グローバル化ができていけば「進化」という言葉に結びついていくのかなと思っています。

北野:今、金利を見ればマイナス、財政を見れば多くの債務が積み上がっており、金融財政政策で世の中を良くしようというアプローチは難しい局面を迎えています。企業がつくり出す付加価値の分配をどのようにしていくのかが、日本経済の課題です。この難しい局面を迎えた日本経済をどう立て直すのか、付加価値の分配の最適化などの提言も、これからの証券会社のアナリストの使命だと思います。私達は、そのなかでリーダーシップを取っていきたいですね。エクイティ調査部として、現状分析をしっかりやって、社会に「情報発信」していきたいと思っています。

渡辺:人間が病気になる時は血液の流れが淀んだと感じるように、「お金」の「流れ」が淀むと社会が歪んでしまいます。ですので、いつもお金の流れがスムーズになり、いいエネルギーが循環するようにと思って仕事をしています。それは、これからも変わらない。結果ではなくて毎日、そういうことを考えて、企業や投資家とコミュニケーションしていきたいですね。多かれ少なかれ、みずほのアナリストはそういう思いを持っていると思います。

北野:さっき長手が、「常に新しいことをやらないと」と言っておりましたが、私達がある意味、意識しているのは集客ビジネスのビジネスモデルです。常に新しいアトラクションを入れて、テーマパークがリピーターを増やしていくように、企業や投資家の皆様が何度でも訪れてくれるような、いつも新しい知的刺激がある、いわば「情報のテーマパーク」でありたいなと思っています。

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