(収益認識関係)

(1) 収益の分解情報

 

 

 

(単位:百万円)

区分

前中間連結会計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

経常収益

2,548,193

3,929,143

うち役務取引等収益

315,386

372,787

 

預金・貸出業務手数料 (注)1

136,763

162,564

 

証券関連業務手数料

44,800

69,474

 

受入為替手数料

53,444

52,079

 

保証関連業務 (注)2

21,011

20,967

 

代理業務手数料

14,471

14,837

 

その他の役務収益

44,894

52,862

うちその他の経常収益 (注)1

2,232,806

3,556,356

 

(注) 1.収益認識会計基準の対象となる契約による収益が一部含まれております。

2.収益認識会計基準の対象外となる契約による収益です。

3.上記の表に記載されている収益認識会計基準の対象となる契約による収益に関しては、主に「リテール・事業法人部門」、「コーポレート&インベストメントバンキング部門」、「グローバルコーポレート&インベストメントバンキング部門」から発生しております。

 

(2) 契約資産及び契約負債の残高等

契約資産及び契約負債の残高等については、中間連結貸借対照表上、その他資産及びその他負債に計上しています。当中間連結会計期間及び前中間連結会計期間において、契約資産及び契約負債の残高等に重要性はありません。

 

(3) 残存履行義務に配分した取引価格

当中間連結会計期間及び前中間連結会計期間において、既存の契約から翌期以降に認識することが見込まれる収益の金額に重要性はありません。なお、1年以内の契約及び当行グループが請求する権利を有している金額で収益を認識することができる契約については注記の対象に含めておりません。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

みずほフィナンシャルグループ(以下、当グループ)は、持株会社の下で銀行・信託・証券を一体的に運営する当グループの特長と優位性を活かし、お客さまのニーズに即した最高の金融サービスを迅速に提供していくため、顧客セグメント別のカンパニー制を導入しております。

当行グループは、顧客セグメントに応じた「リテール・事業法人部門(RB部門)」「コーポレート&インベストメントバンキング部門(CIB部門)」「グローバルコーポレート&インベストメントバンキング部門(GCIB部門)」「グローバルマーケッツ部門(GM部門)」「アセットマネジメント部門(AM部門)」の5つの部門に分類して記載しております。

なお、それぞれの担当する事業内容は以下の通りです。

 

RB部門  :国内の個人・中小企業・中堅企業のお客さまに向けた業務

CIB部門  :国内の大企業法人・金融法人・公共法人のお客さまに向けた業務

GCIB部門:海外進出日系企業及び非日系企業等のお客さまに向けた業務

GM部門   :金利・エクイティ・クレジット等への投資業務等

AM部門   :個人から機関投資家まで幅広いお客さまの資産運用ニーズに応じた商品開発やサービスの提供

 

以下の報告セグメント情報は、経営者が当行グループの各事業セグメントの業績評価に使用している内部管理報告に基づいており、その評価についてはグループ内の管理会計ルール・実務に則しております。

なお、2023年4月1日付で組織の一部見直しを行い、大企業・金融・公共法人部門とグローバルプロダクツユニットの投資銀行機能を統合の上、「コーポレート&インベストメントバンキング部門(CIB部門)」を新設しました。また、コーポレート&インベストメントバンキング部門の新設に伴い、グローバルコーポレート部門を「グローバルコーポレート&インベストメントバンキング部門(GCIB部門)」に改称しました。

 

2.報告セグメントごとの業務粗利益+ETF関係損益、業務純益(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益及び固定資産の金額の算定方法

以下の報告セグメントの情報は内部管理報告を基礎としております。

業務粗利益+ETF関係損益は、資金利益、信託報酬、役務取引等利益、特定取引利益及びその他業務利益の合計にETF関係損益を加えたものであります。

業務純益(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益は、業務粗利益+ETF関係損益から経費(除く臨時処理分等)、持分法による投資損益及びのれん等償却(無形資産の償却を含む)を調整したものであります。

セグメント間の取引に係る業務粗利益+ETF関係損益は、市場実勢価格に基づいております。

また、セグメント別資産情報として開示している固定資産は、有形固定資産及び無形固定資産の合計であり、当行に係る固定資産を各セグメントに配賦しております。

 

 

3.報告セグメントごとの業務粗利益+ETF関係損益及び業務純益(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益及び固定資産の金額に関する情報

前中間連結会計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

みずほ銀行(連結)

 

RB
部門

CI
部門

GCIB
部門

GM
部門

AM
部門

その他

(注)2

 

業務粗利益+ETF関係損益

241,792

188,229

282,396

102,805

358

108,722

923,586

経費(除く臨時処理分等)

215,078

63,544

131,459

32,900

72,701

515,682

持分法による投資損益

16

860

10,319

125

1,820

13,140

のれん等償却

180

36

143

業務純益

(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益

26,730

125,545

161,076

69,905

233

37,878

420,901

固定資産

435,461

143,754

170,895

66,994

539,026

1,356,130

 

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、業務粗利益+ETF関係損益を記載しております。

なお、ETF関係損益は、7,566百万円であり、全額GM部門に含まれております。

2.「その他」には各セグメント間の内部取引として消去すべきものが含まれております。

3.固定資産の「その他」には、セグメントに配賦していない本部資産、配賦対象外の連結子会社に係る固定資産及び連結調整等が含まれております。

なお、各セグメントに配賦していない固定資産について、関連する費用については合理的な配賦基準で各セグメントに配賦しているものがあります。

4.2023年4月より組織の一部を見直したこと、また各セグメント及びその他間の配賦方法を見直したことに伴い、上表につきましては、当該変更を反映させるための組替えを行っております。

 

当中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

みずほ銀行(連結)

 

RB
部門

CIB
部門

GCIB
部門

GM
部門

AM
部門

その他

(注)2

 

業務粗利益+ETF関係

損益

257,327

208,228

286,683

119,000

573

191,553

1,062,218

経費(除く臨時処理分等)

221,950

65,542

145,994

37,467

106,043

576,996

持分法による投資損益

5,256

12,251

104

2,238

19,641

のれん等償却

180

289

469

業務純益

(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益

40,633

142,686

152,760

81,533

677

87,458

504,393

固定資産

467,706

141,793

188,913

67,383

518,663

1,384,458

 

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、業務粗利益+ETF関係損益を記載しております。

なお、ETF関係損益は、17,213百万円であり、全額GM部門に含まれております。

2.「その他」には各セグメント間の内部取引として消去すべきものが含まれております。

3.固定資産の「その他」には、セグメントに配賦していない本部資産、配賦対象外の連結子会社に係る固定資産及び連結調整等が含まれております。

なお、各セグメントに配賦していない固定資産について、関連する費用については合理的な配賦基準で各セグメントに配賦しているものがあります。

 

 

4.報告セグメント合計額と中間連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

上記の内部管理報告に基づく報告セグメントの業務粗利益+ETF関係損益及び業務純益(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益と中間連結損益計算書計上額は異なっており、中間連結会計期間での差異調整は以下の通りです。

(1) 報告セグメントの業務粗利益+ETF関係損益の合計額と中間連結損益計算書の経常利益計上額

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

業務粗利益+ETF関係損益

923,586

1,062,218

ETF関係損益

△7,566

△17,213

その他経常収益

78,722

94,202

営業経費

△497,240

△562,686

その他経常費用

△86,000

△54,176

中間連結損益計算書の経常利益

411,500

522,344

 

 

(2) 報告セグメントの業務純益(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益の合計額と中間連結損益計算書の税金等調整前中間純利益計上額

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

業務純益(一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益

420,901

504,393

経費(臨時処理分)

18,584

14,779

不良債権処理額(含む一般貸倒引当金純繰入額)

△55,425

△10,287

貸倒引当金戻入益等

4,920

△943

株式等関係損益-ETF関係損益

27,262

13,040

特別損益

6,533

22,713

その他

△4,742

1,361

中間連結損益計算書の税金等調整前中間純利益

418,033

545,057

 

 

 

【関連情報】

前中間連結会計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

1.地域ごとの情報

(1) 経常収益

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

アジア・オセアニア

合計

747,294

1,366,189

142,009

292,699

2,548,193

 

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

2.経常収益は、当行グループ拠点の所在地を基礎とし、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して、国内と地域ごとに区分しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

アジア・オセアニア

合計

839,201

74,623

5,023

19,985

938,833

 

 

2.主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で中間連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

1.地域ごとの情報

(1) 経常収益

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

アジア・オセアニア

合計

921,026

2,099,715

370,689

537,711

3,929,143

 

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

2.経常収益は、当行グループ拠点の所在地を基礎とし、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して、国内と地域ごとに区分しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米州

欧州

アジア・オセアニア

合計

845,289

74,561

4,468

19,360

943,679

 

 

2.主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で中間連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前中間連結会計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

みずほ銀行(連結)

 

RB
部門

CIB
部門

GCIB
部門

GM
部門

AM
部門

その他

 

減損損失

577

29

1,610

2,216

 

(注)2023年4月より組織の一部を見直したこと、また各セグメント及びその他間の配賦方法を見直したことに伴い、上表につきましては、当該変更を反映させるための組替えを行っております。

 

当中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

みずほ銀行(連結)

 

RB
部門

CIB
部門

GCIB
部門

GM
部門

AM
部門

その他

 

減損損失

198

53

13

8

22

294

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前中間連結会計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

みずほ銀行(連結)

 

RB
部門

CIB
部門

GCIB
部門

GM
部門

AM
部門

その他

 

当中間期償却額

180

36

143

当中間期末残高

3,094

3,509

6,603

 

 

当中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

みずほ銀行(連結)

 

RB
部門

CIB
部門

GCIB
部門

GM
部門

AM
部門

その他

 

当中間期償却額

180

10

169

当中間期末残高

3,182

298

3,480

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前中間連結会計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

該当事項はありません。

 

当中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

1.1株当たり純資産額及び算定上の基礎

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当中間連結会計期間

(2023年9月30日)

1株当たり純資産額

480,185円08銭

475,264円98銭

(算定上の基礎)

 

 

 

純資産の部の合計額

百万円

7,803,513

7,727,273

純資産の部の合計額から控除する金額

百万円

47,768

50,996

うち優先株式払込金額

百万円

4

4

うち優先配当額

百万円

0

うち非支配株主持分

百万円

47,764

50,992

普通株式に係る中間期末(期末)の純資産額

百万円

7,755,744

7,676,277

1株当たり純資産額の算定に用いられた
中間期末(期末)の普通株式の数

千株

16,151

16,151

 

 

2.1株当たり中間純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額及び算定上の基礎

 

 

前中間連結会計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

(1) 1株当たり中間純利益金額

18,987円59銭

22,068円84銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益

百万円

306,679

356,446

普通株主に帰属しない金額

百万円

普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益

百万円

306,679

356,446

普通株式の期中平均株式数

千株

16,151

16,151

(2) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額

18,987円56銭

22,068円80銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益調整額

百万円

普通株式増加数

千株

0

0

うち優先株式

千株

0

0

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

――――――

――――――

 

 

 

(2) 【その他】

該当事項はありません。