2016年度ダイアログ
ステークホルダーダイアログ2016 経営とCSRの統合を通じた企業価値向上に向けて
2016年11月25日、経営とCSRの統合を通じた企業価値向上に向けて、有識者の方々とダイアログを実施しました。今回ご参加いただいた有識者の方々には、2014年度から継続してご意見をいただいており、今回で3回目のダイアログとなります。
まず、過去2回のダイアログでいただいたご意見に対する進捗状況をご報告するため、2016年度からの3年間を計画期間とする新中期経営計画や同期間におけるCSRへの取り組みについての方針、統合報告書(2016年)等について説明し、評価をいただきました。次に、企業価値向上に向けて、さらに強化すべき取り組みに関するご意見や期待などをお伺いしました。
有識者のみなさま
名和 高司氏
一橋大学大学院
国際企業戦略研究科教授
岸本 幸子氏
パブリックリソース財団
代表理事・専務理事
森 洋一氏
公認会計士
国際統合報告評議会(IIRC)
フレームワークパネルメンバー
ファシリテーター
山口 智彦氏
株式会社クレアン
<みずほ>からの出席者
藤原 弘治
取締役兼執行役常務
企画グループ長
平子 勝介
コーポレート・コミュニケーション部長
東條 憲二
コーポレート・コミュニケーション部CSR推進室長
過去2回のダイアログでのご意見を踏まえた主な進捗
中期経営計画策定過程について
- ストーリーと戦略ピラミッドにこだわり、KPIによる目標の明確化を重視
- 歴史をしっかりと振り返り、現在の環境認識を踏まえた上で、金融機関として<みずほ>が果たすべき役割を再考し、目指す姿を検討
- 「社会」をキーワードの一つとして、「社会的存在としての<みずほ>をどのように考えるか」を議論
- 各カンパニー・ユニットは、社会との関わりを踏まえて戦略を立案
中期経営計画や取り組みへの反映について
- 中期経営計画の目指す姿に「"総合金融コンサルティンググループ"~お客さまと社会の持続的成長を支える課題解決のベストパートナー~」を標榜
- 銀行・信託・証券にアセットマネジメント、リサーチ&コンサルティングを加えてお客さまに向き合うことをコミット
- 「お客さま第一」からのアプローチを強化し目指す姿を実現するため、日本の金融機関で初めて『カンパニー制』を導入。また、お客さまからの評価をカンパニーの業績評価に組み入れ
- 社会やお客さまにとってオンリーワンの存在になるべく、オペレーショナルエクセレンスを追及する取り組みを開始
- アセットマネジメント事業における重点戦略としてスチュワードシップやESG投資への取り組みを強化
- 「個」の尊重に重点を置いた人事運営の抜本的改革を実施
- 銀行・信託・証券が一体となって、各拠点が地域社会の課題解決に向けた取り組みを考え、実践する「エリアOne MIZUHOプロジェクト」を強化
- 本業を含むCSRの目標(KPI)を策定
- 「社会」の観点を考慮し、2016統合報告書を作成
参考情報:
統合報告書(2016年)
ダイアログの概要
【進捗を踏まえた評価】
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名和氏 |
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岸本氏 |
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森氏 |
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【今後の更なる取り組み強化に向けた主なご意見】
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【ダイアログを踏まえて】
いただいたご意見や期待を踏まえ、<みずほ>では、課題認識の重要性を十分に認識するとともに、更なる社内浸透、内外コミュニケーションの高度化などを進めていきます。